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ブラのサイズ正しく測定できてる?ブラの測り方

ブラサイズ測り方

ブラのサイズを測るために、まずはメジャーを用意しましょう。
できるだけ素肌に近い状態で測るようにすると、正しいサイズを知ることができるようになります。

また、ブラを付けている状態であっても、パッドが入っていなければ正確なトップサイズを測ることもできます。
特に豊かなふくらみがある方や、乳房が垂れてしまう方などは、ブラを付けて測るのがベターです。

測る箇所は、バストトップとアンダーバストの2つです。
バストトップとは、乳頭のある乳房の中で最も高さがある位置であり、アンダーバストは乳房のふくらみのすぐ下の位置で、それぞれぐるりと一周回ったサイズを測ります。

脚を閉じて、背筋を伸ばしたまっすぐの姿勢で測るようにしましょう。

ブラのサイズ表の見方

ブラサイズ表

それでは、ブラのサイズ表の見方についてチェックしていきましょう。
ブラのサイズ表には以下のような見方があり、大きさによってカップが決まります。

ブラのサイズ表示の見方

ブラのサイズ表には大体65~80の数字と、ABCD……といったアルファベットの記載があります。
65~80の数字がアンダーバスト指しており、ABCD……のアルファベットがカップ数(胸の大きさ)を表しています。

ブラのサイズ表

カップ AA
トップとアンダーの差 10㎝未満 10㎝ 13㎝ 15㎝ 18㎝ 20㎝ 23㎝ 25㎝ 28㎝ 30㎝

こちらはブラのカップに応じたサイズを表にまとめたものです。
カップの大きさはバストトップとアンダーバストの差によって決まります。

Aカップはバストトップとアンダーバストの差が10㎝程度で、それ以降は差が大きくなるにつれてカップの大きさが上がっていきます。

アンダーバスト(範囲)のサイズ表

アンダーバスト AA
65㎝ AA65 A65 B65 C65 D65 E65 F65 G65 H65 I65
70㎝ AA70 A70 B70 C70 D70 E70 F70 G70 H70 I70
75㎝ AA75 A75 B75 C75 D75 E75 F75 G75 H75 I75
80㎝ AA80 A80 B80 C80 D80 E80 F80 G80 H80 I80
85㎝ AA85 A85 B85 C85 D85 E85 F85 G85 H85 I85
90㎝ AA90 A90 B90 C90 D90 E90 F90 G90 H90 I90
95㎝ AA95 A95 B95 C95 D95 E95 F95 G95 H95 I95
100㎝ AA100 A100 B100 C100 D100 E100 F100 G100 H100 I100

こちらはアンダーバストのサイズによる詳しいブラのサイズ表です。
ブラを購入する際に「C70」「D80」などとサイズが記載されているので、知っている方がほとんどでしょう。

このようにブラのサイズはどんな人にも合うように、幅広い大きさが用意されているのです。
しかし、Eカップ以上になると専門店でないと取り扱いがない場合もあるので、少し苦労するかもしれません。

ブラのサイズをお店で測ってもらうメリット

ブラサイズメリット

ブラのサイズは断然お店で専門のスタッフに測ってもらった方が良いです。
自分で測ると、目盛りを見る際に姿勢が崩れてしまい正しく測れなくなってしまうこともあるからです。

ブラの専門店では、正しいブラの測り方を知っているスタッフが対応してくれるため、自分にぴったりのブラを提案してもらえます。
ブラの正しい付け方や、選び方なども教えてくれるはずです。

また、測った後にそのままブラを試着、購入もできるというメリットがあります。
最近ではインターネットでブラを購入する人も増えていますが、肌に身に着けるものですし、ブラは実際に試着をして購入するのがベターと言えますよ。

ブラのサイズが合わない!見極めるポイント

ブラサイズポイント

ブラのサイズが合っていないということは、実はよくあることです。
サイズが合っていないことに気づいていない人もいるのですよ。

ここでは、ブラのサイズが合っていない際の見極めるポイントを紹介していきます。

  1. ブラが胸から浮いてしまう
  2. 胸の肉が脇からはみ出る
  3. ブラが上に上がっている
  4. ストラップが落ちやすい
  5. 胸が揺れやすい
  6. ブラのホック部分が上がりやすい

ポイント①:ブラが胸から浮いてしまう

ブラを付けた状態で腰から上を左右にねじるように何度か動かしてみましょう。
この時、ブラと胸の間に隙間ができ、ブラが浮いてしまっている場合は、サイズが合っていません。

カップが大きい可能性があるので、1つ下げて試着をしてみましょう。

ポイント②:胸の肉が脇からはみ出る

ブラを付けた状態で、両腕を大きく振ってみましょう。
この時、胸の肉が脇からはみ出てしまった場合は、カップが小さい可能性があります。

はみ出てしまった分、カップ数が上がる可能性がありますよ。

ポイント③:ブラが上に上がっている

ブラを付けた状態で、大きくバンザイの格好をして、腕を下ろしましょう。
この時、ブラが上に上がってしまい、ブラの下から胸がはみ出てしまっている場合は、サイズが合っていないと言えます。

アンダーバストのサイズを間違えているかもしれませんので、サイズを下げてみると、ずれやはみ出るのを防止することができますよ。

ポイント④:ストラップが落ちやすい

ブラを付けた状態で、両肩をくるくると回してみましょう。
この時、ストラップが肩から落ちてしまう人は、ストラップの長さに誤りがあります。

ストラップが長すぎると、胸を持ち上げる力が弱くなり、胸が垂れやすくなってしまいます。
ブラの着け心地は、ストラップの調整によって大きく変わります。

ポイント⑤:胸が揺れやすい

ジャンプをすることで胸が大きく揺れてしまう人も、サイズが合っていないブラを付けています。
もしかすると、ブラのカップの大きさが小さいかもしれませんので、カップをワンサイズ上げて試着をしてみると良いでしょう。

ポイント⑥:ブラのホック部分が上がりやすい

ブラを付けた状態で前かがみの姿勢になり、身体をゆっくり起こしてみましょう。
この時、ブラの後ろのホック部分が上に上がってしまうときは、ブラのサイズが合っていません……。

ブラのアンダーサイズが本来よりも大きいために、空間がありズレてしまっているかもしれません。
アンダーのサイズを下げるか、再度カップの大きさを確認すると良いでしょう。

ブラのサイズだけじゃない!機能にもこだわるブラの選び方

ブラサイズ種類

ブラはサイズで決めるだけではなく、機能や用途によって選ぶという方法もあります。
ここでは以下の6種類のブラを紹介していきます。

  1. フルカップブラ
  2. モールドブラ
  3. 小さく見せるブラ
  4. リフトアップブラ
  5. シリコンカップブラ
  6. ナイトブラ

種類①:フルカップブラ

フルカップブラとは、その名の通り胸を全部包み込むような形をしています。
ホールド感があり、ずれにくいので、動くことで揺れやすい豊満なバストをお持ちの人におすすめです。

種類②:モールドブラ

モールドブラとは、洋服に響きにくいブラのことで、最近とても人気があります。
普通のブラは色に気を付けたとしても、トップスからブラのラインが見えてしまうことがありますが、モールドブラはそのようなことがありません。

シームレスブラとも呼ばれることがあり、最近はユニクロでも購入することができます。

種類③:小さく見せるブラ

大きな胸を小さく見せるブラが、各メーカーから発売されています。
胸が大きすぎると、洋服がキレイに着られないことが多く、着られる洋服の形が限定されてしまうことでお悩みの女性もいらっしゃいます。

しかし、小さく見せるブラを使えば、息苦しさを感じることなく、突出してしまうトップをおさえて胸の存在感を和らげることができます。
ストラップなしのタイプも販売されていて、肩が凝るのを防いでくれる商品もあります。

種類④:リフトアップブラ

リフトアップブラとは、その名の通り垂れてしまったバストを上に持ち上げてくれるブラです。
加齢によりバストが垂れてしまった人や、授乳後などに大変おすすめです。

種類⑤:シリコンカップブラ

シリコンカップブラとは、いわゆるヌーブラのことです。
胸に直接貼り付けるため、洋服の上からラインがみえる心配がなく、タンクトップやオフショルダーなど、洋服の形を気にせずファッションを楽しむことができます。

種類⑥:ナイトブラ

ナイトブラは最近着用している人が増えている話題の夜用ブラです。
普通のブラは、横になると胸がはみ出る、ブラがズレることがありますが、ナイトブラは胸を優しくホールドするため、横に流れる心配がありません。

ナイトブラを使うことで、胸が垂れることを防ぐことができますよ。

ぴったりサイズがわかったら♡ブラの正しい付け方

ブラサイズ正しい付け方

それでは、ブラの正しい使い方をチェックしていきましょう。
ブラの正しい付け方は以下の3点に気を付けると良いでしょう。

ブラの正しい付け方①:少し前かがみになりホックを留める

まずは少し前かがみの姿勢で胸をカップの中に優しく入れていきます。
そして、前かがみのままブラのホックを留めましょう。

前かがみになることで、胸を下からすっぽりとカップに入れることができます。
直立でホックを留めるよりも、胸の肉がはみ出ることを防ぐことができますよ。

ブラの正しい付け方②:カップに手を入れて胸をきちんと収める

そのままの姿勢でカップに手を入れて、胸を下から優しくすくうように上にあげます。
これで胸をカップの中にきちんと収めることができます。

きちんと収めたら直立になって大丈夫です。

ブラの正しい付け方③:鏡を見て正面からチェックする

直立になったら鏡を使い、正面から胸がブラにきちんと収まっているかをチェックします。
この時ストラップがたるんでいたら、調節しましょう。

ブラに胸を収めることだけではなく、ストラップの長さ調節もブラを正しく着用するために欠かせないことなのですよ。

ブラのサイズを見直すタイミング

ブラサイズタイミング

ブラのサイズは定期的に見直す必要がありますが、怠っている女性も中にはいます。
ここでは、ブラのサイズを見直すべくタイミングやサインを6つ紹介していきます。

  1. ブラを外すと解放感がある
  2. ブラを付けると背中に肉段ができる
  3. ブラを直すことが多くなる
  4. ストラップがよく落ちる
  5. カップを押すと空間がある
  6. ずいぶん長い間サイズを見直していない…

タイミング①:ブラを外すと解放感がある

ブラを外すと解放感を感じることはよくあるかもしれませんが、「息苦しい」「外したい」と感じるレベルであれば、それはサイズを見直すサインと言えます。
アンダーやカップのサイズが合わなくなってしまっているかもしれません。

タイミング②:ブラを付けると背中に肉段ができる

ブラを付けて後ろ姿を確認したことはありますでしょうか?
この時、背中に肉の段がついてしまっている場合は、ブラのサイズが合っていません。

もしかしたら、バストを含んだ体全体がふっくらしてしまっているかもしれませんので、カップとアンダーのサイズを見直しましょう。

タイミング③:ブラを直すことが多くなる

日常生活の中で、ブラの位置を直したり、脇のはみ出たお肉が気になってしまったりする場合は、サイズが合わなくなってしまったのかもしれません。
本来ブラは、ちょっとした動きではズレないはずなので、サイズの見直しが必要と言えますよ。

タイミング④:ストラップがよく落ちる

ストラップがよく落ちてしまう人は、まずはストラップの長さを調節しましょう。
洗濯している間に、調節具が動いてしまうこともあるので、ストラップが自分の胸に合った長さになっているかを、毎日鏡でチェックすることをおすすめします。

タイミング⑤:カップを押すと空間がある

以前はカップにしっかり胸が入っていたのに、押すことでパカパカとした空間を感じることがあります。
これは胸が小さくなってしまっているサインなので、サイズを見直す必要があります。

胸はほとんどが脂肪でできているため、ダイエットをしたり、食欲が落ちたりすることで、脂肪がなくなり小さくなってしまうことが多々あります。

タイミング⑥:ずいぶん長い間サイズを見直していない…

ずいぶん長い間サイズを見直していない……という女性は結構います。
もし1年以上ブラのサイズを買えていない人は、これを機会に測り直すことをおすすめします。

久々にサイズを測るで、ブラのサイズがぐんと上がる可能性もあります!
逆に胸が小さくなってしまっていたとしても、大きいブラを付け続けていると胸が垂れやすくなってしまうので、ぴったりサイズに変えた方が美しい形をキープすることができますよ。

気になる…ブラのサイズ平均は何カップ?

ブラサイズ平均

日本人のブラのサイズの平均は何カップなのでしょうか?
日本人の女性のブラのサイズは、大体B~Cが多いと言われています。

B~Cが最も多く、次いでD、Eと続いていきます。
そこまで大きくないのは、小柄で骨格が小さいこと、やせ型が多いことが関係しています。

ブラのサイズは定期的に測りましょう!

ブラサイズまとめ

世の中の女性の半分は、ブラのサイズを1年以上測っていないと言われています。
しかし、それは大きな間違いであるということを再認識しなければなりません。

ぴったりサイズのブラでないと、胸の形が変形したり、垂れたりする原因につながっていきます。
若々しい上向きの胸をキープするためには、サイズが合っているブラが欠かせないのです。

これを機にブラのサイズを測り直してみてはいかがでしょうか?

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ライター
noel編集部

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