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「メンタルが弱い」とは?

メンタルが弱いので落ち込んでしまう人

心がナイーブで傷つきやすく、折れやすい様です。
異なった表現では、神経質、デリケート、繊細などがあげられます。

しかし、メンタルが弱い、強いはその人の資質なのでしょうか?
そうではなく、メンタルが弱いのは考え方や受け取り方の違いだけです。

つまり、性格的なものが大きく影響しています。
悪い方向へ考えてしまう、起こってもいないことを予測してしまう、大げさに捉えてしまうなど、起きたことに関して対処する方法が下手な人をメンタルが弱いと言います。

メンタルが弱い人の特徴

緊張してしまうメンタルが弱い人

メンタルが弱い人とはどういう人なのかを見ていきます。

  1. 自分に自信が持てない
  2. 他人の目を気にする
  3. ネガティブ思考
  4. 自己主張が苦手
  5. 過去に捉われる
  6. 緊張しやすい
  7. 冷静さに欠く
  8. リスクを恐れる
  9. 愚痴が多い
  10. 感受性が強い

具体的に見ていきましょう。

特徴①:自分に自信が持てない

自分に自信がない人が多いでしょう。
自信がないと失敗してしまうのではないか、恥をかくのではないか、誰かが何か言っているのではないかと、常にビクビクした状態になります。

そのうち、被害妄想のようになり自分で自分を追い詰めてしまうでしょう。
逆に、自信のある人は自分が間違っていないと考えるので堂々とした振る舞いをしています。

特徴②:他人の目を気にする

メンタルが弱い人は、他人からどう見られているかを常に気にしています。
そのため、噂話や悪口などが気になって仕方ありません。

そして、誰かが悪口を言われているのを聞くとどこかで安心してしまいます。
なぜなら、それを聞くことによって自分の自尊心が保たれるからです。

また、誰かが悪口のターゲットになっていることで、自分はターゲットではないと安心するのでしょう。
そして、他人の目を気にするあまり、本来の自分を出せずにいます。

時には自分の発言を曲げたり、他人に同調したりするふりをしてしまいます。

特徴③:ネガティブ思考

基本的な考え方がマイナス思考です。
例えば、友達と楽しみにしていた旅行の日に雨が降ったとします。

その中の友人は「雨の旅行も思い出になっていいじゃない」という考え方をします。
また、別の人は「今日が雨でも明日が晴れならラッキー」と考えるでしょう。

しかし、「旅行の日に雨なんてあり得ない。来なければ良かった。どうせ明日も雨でしょ」とメンタルが弱い人は考えます。
すなわち、現実は同じなのに捉え方によってマイナスにもプラスになってしまいます。

特徴④:自己主張が苦手

メンタルが弱い人は自分を表現するのが苦手です。
これは、他人の目を気にするのも原因のひとつですし、空気を読み過ぎて自分の意見が言えないのも原因です。

自分を表現して誰かを傷つけたくない、否定されたくないと思ってしまい、それならば黙っておこうと考えます。
すなわち、自分の感情を押し殺してしまうので、ストレスが溜まってしまうのでしょう。

ストレスが溜まると精神的にもダメージを受けてしまうので、ますますメンタルが弱くなってしまいます。

特徴⑤:過去に捉われる

いつまでも過去の反芻してしまう癖があります。
学生時代に失恋した、仕事で失敗した、子供の頃にいじめられたなど、もう終わったことなのに、いつまでも心の中で反芻して記憶を強固なものにしてしまう癖があります。

そうすると、過去に失敗した自分、過去にいじめられた自分などマイナスイメージの自分像ができてしまい、自分自信を卑下してしまうのです。
今、失恋したわけでも、いじめられている訳でもないのに、過去の自分に縛られてしまい、それが自信のなさにも繋がってしまうのでしょう。

特徴⑥:緊張しやすい

メンタルが弱い人はプレッシャーに敏感で緊張体質です。
一生懸命練習してきたのに、本番になると失敗してしまうなどです。

では、なぜ緊張してしまうのか?それは、成功体験のなさから起こっています。
元々、ネガティブ思考なので「本番で失敗してしまうのではないか」と考えるので、身体が硬直して練習の成果が出せません。

それを何度も繰り返してしまうので「また失敗した」となり、悪循環になっています。
しかし、緊張せずに本番を成功させると「絶対にできる」という思考なので更に強くなっていきます。

特徴⑦:冷静さに欠く

すぐに慌てたり、焦ったりしてしまうのはメンタルが弱い人の特徴です。
すなわち、感情に振り回されてしまうのです。

そうなると、自分をコントロールできなくなり、落ち込む人は更に落ち込み、焦る人は更に焦ってしまいます。
逆に、メンタルが強い人は何事にも動じません。

それは、感情に振り回されずに冷静にいられるからです。
冷静さを失うと、失敗に失敗を重ねてしまう事もあるでしょう。

その体験が更に冷静さを無くしてしまう原因です。

特徴⑧:リスクを恐れる

失敗することを常に恐れているのはメンタルが弱い人です。
それはただの想像で実際に起こったわけではありません。

新しいことにチャレンジする時でも「もしかしたら失敗してしまうかも」と考えます。
しかし、メンタルの強い人は「きっとできるはず」と考えます。

つまり、自分の中で勝手に不安材料を作り上げているのです。
失敗するとは限らないのに、そのリスクばかりに焦点をあててしまうのです。

良く言えば慎重ですが、慎重なあまり、行動や発言が制限されてしまうでしょう。

特徴⑨:愚痴が多い

不平や不満をよく口にする人です。
メンタルが弱いと他人と比べて自分が勝っていることを認識することで安心しようとします。

そして、上手く行かないことや嫌な事があると、全て他人の責任にします。
会社の不満、同僚の悪口、後輩の愚痴など、不満が出るのは相手が悪いからだと思っているのでしょう。

それを吐き出すことによって、自分が原因ではないと確信したいのです。

特徴⑩: 感受性が強い

メンタルが弱い人は感受性が豊かな人が多いでしょう。
映画やドラマで涙したり、感動したり、小さなことで怒ったりと、感情がわかりやすい人です。

感受性が豊かとも言えますが、悪い風に言うと感情に左右され過ぎてしまうとも言えるでしょう。
そしてそれを制御することも難しくなります。

そのため、メンタルが弱い人が突然泣いたりして手をつけられなくなり、周囲が困ることもあるでしょう。

メンタルが弱い人・強い人の違い

メンタルが強い人とメンタルが弱い人

3つの違いを見ていきます。

  1. 感情を抑えるか使い分けるか
  2. 弱みを強みに変える
  3. 見られることより見せることに注力

具体的に見ていきましょう。

違い①:感情を抑えるか使い分けるか

メンタルとは心の動きです。
その心の動きを抑えるのか、それをうまく利用するのかがメンタルが弱い人と強い人の違いです。

メンタルが弱い人はその湧きあがった感情に強い影響を受けてしまい、流されてしまいます。
具体的には「緊張する」と考えるとますます緊張が高まります。

しかし、メンタルが強い人は「この緊張感が心地よい」と思えるのです。
すなわち、感情をプラスのベクトルに向けられるのでしょう。

そのため、両者同じように落ち込んだ時でも弱い人は更に落ち込み、強い人「これ以上落ちない」と奮起して力が湧いてくるのです。

違い②:弱みを強みに変える

メンタルが弱いことをそのまま認めてしまうか、それを武器にするかの違いです。
同じメンタルの強さでも「緊張するからやりたくない」と考える人と、「緊張をする場面にあえて立って強くなりたい」と考える人に分かれるでしょう。

また、人前で言いたいことが言えないメンタルの弱い人でも、自分が仕切って意見を言えない人をサポートしたいと考える人もいます。
それは、欠点を受け入れ、その欠点を活かすか活かさないかでメンタルの強さも変わってくるのでしょう。

違い③:見られることより見せることに注力

メンタルが弱い人は世間や他人の目など外からのものを意識しています。
しかし、メンタルの強い人は外を意識せず内に向いています。

つまり、他人目線なのか自分目線なのかの違いです。
他人目線になってしまうと本来の自分が出せないですし、自分自信を無くしてしまいます。

しかし、自分目線の人は、他人のことは気になりませんし、自分を自由に表現するのでストレスも溜まらないでしょう。

【診断】あなたのメンタルは弱い?

メンタルが弱い人が抱えやすいストレスのイメージ

診断①:過去と未来、行けるならどっち?

過去と答えた人はメンタルが弱いでしょう。
過去に戻りたいということは、何かやり直したいことがある、もしくは、後悔していることがあるからです。

メンタルが強い人は過去を過ぎたこととして捉えていますし、すっかり過去のことは忘れています。
しかし、過去にいつまでも執着がある人はメンタルが弱いのです。

未だに過去にこだわっていて、トラウマとしていつまでも残っているのでしょう。

診断②:大きな仕事を任されたら引き受けますか?

断る人はメンタルが弱い人です。
メンタルが弱い人は失敗を恐れる傾向があり、失敗するくらいなら始めから挑戦しないという傾向があります。

しかし、メンタルが強い人ならば、リスクの前にチャンスだと考えて挑戦するでしょう。
そして、失敗したとしても、それを糧にして次に繋げようとします。

逆に、メンタル弱い人が挑戦して失敗すると落ち込んでしまい、二度と挑戦しなくなります。

診断③:見込みのなさそうな相手に告白出来ますか?

告白出来ない人はメンタルが弱い人でしょう。
メンタルが弱い人は恥をかきたくないと自分を守ることを最優先に考えます。

しかし、メンタルが強い人は「当たって砕けろ」精神で告白するでしょう。
メンタルが弱い人は振られる可能性が高いと見込んでいるので告白しません。

メンタルが強い人は1%でも成功の確率があるならば、それにかけようとします。
つまり、プラスのイメージを持つか、マイナスのイメージを持つかでメンタルの強さは決まるのです。

診断④:毎日疲れを感じていますか?

疲れを感じている人はメンタルが弱い人です。
メンタルが弱いと疲れてしまって当然です。

感情を抑え込み、自分を出せず、他人の目が気になり、新しいことに挑戦もできない。
そうなると、モチベーションも上がりませんし、淡々と毎日を過ごしていくだけになるからです。

それでは毎日が疲れてしまうでしょう。
なぜなら、心の疲れは体の疲れに比例するからです。

メンタルが弱い原因

すぐにふさぎ込んでしまうメンタルの弱い人

何が原因で弱くなってしまうのかを見ていきます。

  1. 人の評価が気になる
  2. 他人と比較してしまう
  3. 失敗したくない、恥をかきたくない
  4. プライドが高い
  5. 嫉妬心が強い
  6. 自己分析ができていない

具体的に見ていきましょう。

原因①:人の評価が気になる

メンタルが弱い人は他人の評価を気にしてしまう事に原因があります。
気にするということは、悪い評価をされた時に精神的なダメージを受けてしまうでしょう。

また、評価を気にしてしまうのは自分に自信が持てないからです。
自分に自信を持っていれば他人の評価なんて気にならないでしょう。

自分に自信がないからこそ、相手にとって自分がどう見えているかを気にしてしまうのです。
そのため、発言や行動が他人基準になってしまいます。

原因②:他人と比較してしまう

メンタルが弱い人は、「人は人、自分は自分」という考えが出来ません。
そのため、他人と比較してしまうのです。

比較して、自分が劣っていると感じると落ち込み、相手の方が恵まれていると思うと嫉妬します。
しかし、その比較は全て正しいものではありません。

隣の芝生は青く見えるという言葉があるように、本当の姿は見誤っていることが殆どです。
しかし、それに気付かずに比較し続けてしまうのでしょう。

原因③:失敗したくない、恥をかきたくない

とにかく、失敗したくない、恥をかきたくないという思いが強いことが原因です。
この考えが強いと失敗した時のダメージは相当なものになります。

しかし、人は失敗する生きもので、失敗しない人は逆にいないでしょう。
メンタルが弱い人は失敗する度に激しく悩み、落ち込み、ますますメンタル的に弱くなっていくのでしょう。

原因④:プライドが高い

プライドの高さもメンタルが弱い要因になっています。
なぜなら、プライドが高い人は人一倍自尊心が強いでしょう。

そのため、負けること、否定されることを極端に嫌います。
そして、万が一そのような事があると、深く傷つけられてメンタルにもダメージが加わります。

そうなると自分を責めて、自信を無くし、精神的にもボロボロの状態になるでしょう。
つまり、プライドを守ろうとするからこそ傷つきやすいのです。

原因⑤:嫉妬心が強い

人に対して嫉妬が強いところも原因のひとつでしょう。
メンタルが強い人は他人を羨ましいと感じた時に、自分もそうなれるように努力します。

しかし、メンタルが弱い人は、羨ましいと感じても、それはその人の努力ではなく、環境や運の良さなどで恵まれていると考えるからです。
そういう考え方をしていては、嫉妬心だけ燃やして何も変わらない状況が続くので精神的にも疲れてしまうでしょう。

原因⑥:自己分析ができていない

メンタルが弱い人でもそれを受け入れて対処している人は改善していきます。
しかし、その分析が出来ないところがいつまでもメンタルが弱い原因です。

こう考えれば楽になる、こうすればすぐに立ち直ることができるなど、違った方法を見いだすことができないからメンタルが弱いのでしょう。

メンタルが弱い人におすすめの仕事・適職

一人でイキイキ仕事するメンタルの弱い女性

メンタルが弱い人は一人でコツコツする仕事か、人の役に立つ仕事が向いています。
どうしても他人が気になってしまうので、一人でする仕事であれば、人の目を気にせずに仕事がすすめられます。

物作りや工場での作業など、黙々とする仕事がおすすめです。
また、人の役に立つ仕事も良いでしょう。

看護師、介護士など、人のお世話をするような職業ならば、感謝されることも多く自尊心が保てるからです。
それが自分への自信にも繋がるでしょう。

メンタルが弱い人との接し方

メンタルが弱いので心を安定させるためにヨガをする女性

周りにメンタルが弱い人がいる時にどうしたら良いのかを見ていきます。

  1. 同調する
  2. 表現を柔らかくする
  3. 長所を褒める
  4. 他の選択肢を提案する

具体的に見ていきましょう。

接し方①:同調する

メンタルが弱い人は落ち込むと自分の世界に入りがちです。
そうなると「誰もわかってくれない」と思い込んでしまいます。

そんな時には「その気持ちわかるよ」と同調することがポイントです。
私はあなたの味方であるという意識をしながら接してあげると、メンタルが弱い人の救いになれるでしょう。

逆に「そんなことで落ち込んだらだめ」と叱らないようにします。
なぜなら、メンタルが弱い人には肯定することが大切だからです。

接し方②:表現を柔らかくする

メンタルが弱いということは同じ言葉でも傷ついてしまうということです。
そのため、キツイジョークやからかうようなジョークはやめておきます。

同じ言葉でもソフトな表現にしましょう。
コミュニケーション能力がある人は、わざときつい表現をして笑いを取ることもあります。

また、卑下することで相手を笑わせることもあるでしょう。
しかし、メンタルが弱い人には通じないこともあるので気をつけましょう。

接し方③:長所を褒める

メンタルが弱い人を褒めてあげましょう。
メンタルが弱い人は自信がないことが多いので、自信が持てるように褒めるのです。

誰しも長所は持ち合わせているので、その部分を褒めるようにします。
そうすることで自分にも自信が持てる部分があると認識してくれるので、自己否定することも少なくなるでしょう。

接し方④:他の選択肢を提案する

メンタルが弱い人はこれしかないと思い込んでしまいます。
例えば、志望校に失敗したから人生終わり、失恋したから結婚できないなど、ひとつの結論を出してしまい袋小路になってしまいます。

そこで、別に道があることを教えてあげましょう。
失恋してもこれから出会いがいっぱいあること、受験に失敗しても良い学校はたくさんあることなど、選択肢を増やしてあげれば心が楽になるでしょう。

メンタルが弱い女性はめんどくさい?

メンタルが弱い自分にイライラする女性

いつもクヨクヨしている人が近くに居るとこちらまでブルーな気分になるでしょう。
友達であればいつも励まさなくてはならないですし、彼氏ならばなだめなければなりません。

でも、メンタルが弱い人でも普通にしている時にはとても良い人なので、面倒だからと関係を断ちきってしまうのは違います。
そのため、メンタルが弱い人が近くに居る人は、その人をうまくサポートするのが良いでしょう。

メンタル弱い人の取扱説明書みたいなものを心の中で作っておくと、前もって対処できるので面倒臭さはなくなります。

メンタルの弱い女性がメンタルを強化する方法

メンタルが弱いので瞑想にチャレンジする女性

メンタルを鍛える方法を見ていきます。

  1. 自分の長所を褒める
  2. メンタルをフラットに保つ
  3. 一日ごとにリセットする
  4. 成功体験を積み重ねる
  5. 他人と比べない
  6. 結果を考えない
  7. 体調管理をする
  8. 他人の目を気にしない
  9. 自信をつける
  10. ポジティブになろうとしない
  11. 適度な運動を心がける
  12. 楽しい方を選ぶ

具体的に見ていきましょう。

方法①:自分の長所を褒める

自分の長所を考えるようにします。
メンタルが弱いというと弱点に聞こえます。

しかし、ナイーブで繊細な人は、人一倍人の気持ちが理解できるでしょう。
また、リスクを考えるということは慎重で計画的な人です。

このように、自分の褒めるべき点を観察して自信を持つようにしましょう。
そして、その長所を活かすことです。

人の気持ちがわかるならばカウンセリングを目指す、慎重ならば細かい事をする仕事に就くなどすれば、欠点ではなくなります。

方法②:メンタルをフラットに保つ

感情に流されてしまう所があるので、フラットな感情を保つようにしましょう。
効果的と言われているのが瞑想です。

心を落ち着かせて何かあった時でも慌てない精神力を作ります。
著名人や有名企業も取り入れているので、効果は証明されています。

一日に心に無の状態を作ることで感情に左右されなくなるでしょう。

方法③:一日ごとにリセットする

終わったことにまでクヨクヨしてしまうメンタルの弱い人。
そのため、一日ごとにリセットするのがポイントです。

朝、起きた時には新しい自分で新しい一日。
過去のことは忘れて振りかえらないようにします。

そうすると後悔やトラウマの記憶も薄れていくでしょう。
そして、それを習慣化していけば、一日の間に嫌な事が起こっても数時間後にはリセットできるので気持ちが楽になれます。

方法④:成功体験を積み重ねる

小さなことに挑戦して成功体験を増やしていきましょう。
それは、出来る範囲のものでも構いません。

例えば、興味のあるスクールに通います。
コツとしては数年かかるものではなく、数回で終了するような講座です。

それをやり遂げると自分にもできるという成功体験になります。
そういうことを次々にしていくことで、出来る自分というものを形成していきます。

そうすれば何か大きなことでも必ずやり遂げられるという自信がつくでしょう。

方法⑤:他人と比べない

他人と比較しても意味がないことを認識しましょう。
他人に気を取られている時間も勿体ないですし、その時間を自分の方へ向けることが大切です。

他人と比べなくなると嫉妬も生まれてこないですし、劣等感を抱くこともないでしょう。
メンタルが弱いと比べた時の結果ばかり気にしてしまうので、初めから比べないのが一番です。

まして、比べて勝っても何の意味もありません。

方法⑥:結果を考えない

頭でっかちに考えてしまうのはメンタルが弱い人です。
そればかり考えていては何をするのも億劫になってしまうでしょう。

何か挑戦する時は結果を考えないことです。
結果よりもやることに意義があるので、結果がどうであっても挑戦した自分を褒めてあげましょう。

そして、結果が悪くても、結果を初めから考えていないので、冷静に受け止めることが出来ます。

方法⑦:体調管理をする

メンタルは身体の不調に影響されます。
そのため、体調管理するようにしてメンタルを健康な状態にしておきましょう。

睡眠不足や睡眠時間もメンタルが不調になる原因になるので気をつけましょう。
また、時々太陽を浴びることも大切です。

太陽を浴びることで体内時計がリセットされるのでメンタル的にも良いのです。
疲れているからと寝過ぎると、逆に体がだるくなることもあるので、休日でも平日と同じ時間帯に起きるのがおすすめです。

方法⑧:他人の目を気にしない

他人の目を気にしていると自分の感情を押し込んでしまいます。
気にせずに自分が言いたいことは発言するように心がけましょう。

自分を出すためには他人に何を思われても構わないという気持ちを持ちましょう。
人は思っているほど他人に興味がありません。

そのため、あなたのすること、言う事に対して何も思わないでしょう。

方法⑨:自信をつける

自信がないからメンタルが弱くなっています。
自信があれば、他人が言う事も気にならなくなりますし、人がする評価も意味がないと理解できるでしょう。

自信をつけるためには、自分の事を一番に考えることです。
自分を大切にして、自分の良いところを認めるようにします。

自分にどれほど価値があるか、良いところがあるかわかれば、クヨクヨすることがなくなります。

方法⑩: ポジティブになろうとしない

メンタルが弱い人がポジティブになろうとしても辛いだけです。
なぜなら、いきなりポジティブになろうとしてもすぐにはできないので、それによってまた落ち込んでしまいます。

ポジティブになろうとせずに、メンタルの弱い考え方の癖を違う方向へ持っていくようにした方が良いでしょう。
ポジティブな人も考え方の癖なので、元々の資質ではないのです。

方法⑪: 適度な運動を心がける

ストレスが溜まるとメンタル的に弱くなってしまいます。
そのため、普段から体を動かすようにしましょう。

身体を動かすことでストレスも発散できますし、汗をかくことで気分的にもスッキリします。
そして、運動を習慣として取り入れると、じっと考えている時間があっても運動する時間がくれば自動的に切り替えが出来るでしょう。

方法⑫: 楽しい方を選ぶ

メンタルが弱い人は何かを選ぶ時に色々考えてしまって、結局選択を間違えることもあるでしょう。
そのため、選択するときには自分が楽しいと思う方を選びます。

そうすれば、選択がたとえ間違っていても、楽しかったからいいやと考えられるでしょう。
辛い方を選んで更に失敗するとますます落ち込む原因になってしまいます。

メンタルが弱い女性におすすめの本

メンタルが弱い事を治そうと誓う女性

①:「神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り」

神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り
1512円

人生を思うどおりにするにはメンタルの強さが必要だとこの本は説いてします。
人生の9割はメンタルで決まると言われている通り、それを実践するためのバイブルです。

メンタルを強くするために科学的な面から考察し、メンタルを強くする方法、行動を記した一冊です。

②:「ストレスを操るメンタル強化術」

ストレスを操るメンタル強化術
1404円

メンタルが弱い人に強くなれという本ではなく、メンタルが弱い人だかこその強いメンタルを手に入れる手法が書かれた一冊です。
メンタルの弱さはメンタルの強さの原材料という言葉はメンタルが弱い人にとって勇気のわく言葉でしょう。

③:「悩みにふりまわされてしんどいあなたへ 幸せになるためのいちばんやさしいメンタルトレーニング」

悩みにふりまわされてしんどいあなたへ 幸せになるためのいちばんやさしいメンタルトレーニング
1404円

ついつい悩んでしまう、過去のことばかり考えてしまう、同じ悩みが消えない人におすすめの一冊です。
メンタルトレーニングする方法がわかりやすく解説されているので、無理なくメンタルの弱い自分を変えられるでしょう。

メンタルが弱いのは変えられる

メンタルが弱いことを受け止める人

メンタルが弱いのは持って生まれた資質ではなく、いくらでも変えられるものです。
考え方や捉え方、行動で今まで悩んでいたこともなくなっていくでしょう。

そのため、メンタルが弱いからと諦めてしまわずに、自分なりのトレーニングを取り入れて癖を治せば良いのです。
そして、メンタルを強くして人生を楽しくしましょう。

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ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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