長め前髪のヘアスタイル集!前髪アレンジ術4選&流し前髪の巻き方
長めの前髪は女性らしさをぐんとアップして、セクシーな魅力を出してくれます。 しかし、せっかく前髪を長めに作っていてもアレンジがうまくいかず、しっくりこないと悩んでいる人もいいのではないでしょうか? 今回は、長めの前髪だからこそ挑戦したいヘアスタイルを紹介していきます。 長めの前髪で作るアレンジ方法や、巻き方などもまとめているので是非参考にしてみてください。
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レングス別!長め前髪のヘアスタイル集
ショート
髪の毛が短いとどうしても女性らしさが失われてしまうのではないかと心配する人もいます。
しかし、前髪が長めなら女性らしさもぐんとアップして、アンニュイな雰囲気を楽しむことができるはず。
サイドの髪の毛を耳にかけたり、前髪を横に流していくことですっきり感も出てくるでしょう。
うざったい前髪と、すっきりした首周りの対比が溜まらないシルエットを作り出します。
ボブ
肩まできれいに切りそろえられたボブカットと前髪の長さが揃うことで、きれいなバランスを作り出すことができます。
全体的に緩いカールをかけることで、柔らかい雰囲気もプラスできるでしょう。
顔周りの髪の毛にもウェーブがかかっているので、柔らかくセクシーな印象も高まります。
横を向いたときに顔にかかる髪の毛がとても印象的です。
ミディアム
アンニュイさのあるミディアムに長め前髪を組み合わせれば、さらにミステリアスで外国人のような抜け感を出していくことができるでしょう。
無造作なスタイリングでも簡単におしゃれに決めることができるはず。
軽く全体を巻いたり、ウェット感を出せばさらに素敵です。
明るい髪色ならさらに外国人のような毛質に近づき、黒髪なら、女子らしい色気を高めていくことができるかもしれません。
ロング
フェミニンさたっぷりのロングは、長めの前髪との相性も抜群です。
少し陰のある、儚い雰囲気をプラスすることで、抜け感を出して大人の魅力を引き出していきます。
張り切り過ぎていないナチュラルなイメージを出せるので、様々なおしゃれにも挑戦しやすいはず。
髪の長さだけでも印象的なので、シンプルなファッションでもきっと目を引くでしょう。
大人の女性にこそ挑戦してもらたいスタイルの一つです。
長め前髪のおしゃれなヘアアレンジ方法
ヘアアレンジ①:ポンパドール
前髪をねじってピンでとめるだけの簡単アレンジです。
ピンでとめた後に毛束を引き出しながらふんわりさせることで、トップにボリュームを作っていくことができます。
伸ばしかけの場合は、最初にワックスをなじませてから行えばうまくいくのでおすすめ。
顔周りがすっきりするので、仕事中にもおすすめのアレンジ方法です。
もちろん子育て中のママも、髪の毛が邪魔にならずにピッタリ。
バランスを見ながらいくつか重ねて作ってみるのもアレンジ上級者にはいいかもしれません。
ヘアアレンジ②:斜め分け
髪の毛を奥のほうから多めにとって、がっつりと斜めに分けてピンでとめてしまいましょう。
9:1くらいの割合で前髪を分け、片方を耳にかけ、片方を垂らしてアシンメトリーに仕上げています。
ピンはゴールドピンといくつか重ね付けすることで程よいアクセントにすることができるんだとか。
また、ピンを目立たせたくないという方は、髪の内側に隠すようにとめて見るのもいいかも。
後から長めの前髪を引き出して、ふんわりと仕上げるのも色っぽいです。
ヘアアレンジ③:前髪編み込み
前髪を編み込みながら横に流していくスタイルです。
短い髪の毛も編み込みであればほどけることなく、しっかりとまとめていくことができるでしょう。
顔周りが華やかになり、デートにもピッタリなガーリーヘアです。
髪の毛を最後に止めるときは、大き目のピンやバレッタを使用するときちんと固定できます。
きっちり編み込むのではなく、程よくほぐしながら編み込むことでこなれた感じが出てくるでしょう。
ヘアアレンジ④:かき上げバング
まるで手でかき上げたような形を作るスタイルです。
まずは髪の毛を適度に湿らせてから、かき上げるようにしてドライヤーで乾かしていきます。
ワックスを髪の毛に手ぐしを通すようになじませて固定していきます。
なかなか固定できない場合は、前髪を二つに分けて、上の部分だけピンを使って固定してしまいましょう。
下の部分は斜めに流すようにしていけば上手なかき上げバングを作ることができます。
長め前髪の基本!流し前髪のセット方法
では、流し前髪のセット方法を詳しく見ていきましょう。
方法①:ブロッキングする
きれいな流し前髪を作るためにも、まずは最初についてしまった癖を取っていきましょう。
軽く湿らせた後に、髪の毛を引っ張りながらドライヤーで乾かしていきます。
次に、前髪を2段に分けてクリップでブロッキングします。
いっぺんにすべての長め前髪をセットするよりも、ブロッキングして行うことで、こなれたきれいな形を作っていくことができるはず。
方法②:毛流れを作る
次にきれいに長めの前髪を流していくための毛流れを作ります。
コテを使うことで、きれいなカーブを作ることができるはず。
根元からしっかり巻いてしまうと浮いてしまうので、毛先を中心にふんわりと自然なカールを作ります。
ブロッキングした部分をすべて巻き終えたら、全体のバランスを見てと整えていきましょう。
方法③:整髪料を使って固定する
髪の毛を手ぐしで整えて、分けたい方向に形を作ったら、最後は整髪料をつけていきます。
ここではキープ力の高いものを選ぶことが大切です。
しかし、あまりにもたくさんつけてしまうと、重みで髪型が崩れてしまうので注意しましょう。
また、ウェット感のあるものをたっぷりつけると不潔に見えてしまうこともあります。
程よい量を手にしっかり伸ばし、毛先を中心に薄くつけて固定してください。
長めの流し前髪を上手に仕上げるポイント
では、長めの流し前髪を上手に仕上げるポイントを詳しく見ていきましょう。
ポイント①:髪の毛の癖を取る
長めの前髪をきれいに流したい時にはまずは、髪の毛の癖を取っていくことが大切なポイントです。
寝癖がついたままの状態でいくら毛流れを作ろうとしても、思うようにいかないことが多いでしょう。
しっかりと根元から髪の毛を濡らしたら、流したい方向とは反対側に髪の毛を引っ張りながら乾かしていきましょう、
こうすることで髪をよりふんわりと仕上げていくことができるはず。
水スプレー以外にも、洗い流さないトリートメントなどを使えば髪の毛はサラサラになります。
ポイント②:コテは毛先に使う
長めの前髪を流すときにコテは必要なアイテムです。
しかし、しっかりと癖付けたいからと言ってグリングリンに癖をつけてしまっては浮いてしまったり、短い前髪になってしまうこともあります。
一度コテで失敗するとそこから前髪を直していくのは時間のかかる作業です。
コテを使うときは慎重に、毛先を中心にカールさせていきましょう。
ふんわりナチュラルに仕上げていくのが可愛い前髪を作るポイントになります。
コテを使った流し前髪の巻き方
まずは巻きたい部分とそれ以外の部分を分けていきましょう。
長めの前髪に分け目を付けたら、髪の毛が少ない量のほうから巻いていきます。
だいたいコテに半周から1週ほど毛先からカールさせて、すぐに離してください。
カールさせた後は、髪の毛が浮きやすい部分をシングルピンを使って抑えることがポイント。
反対側の髪の毛も同じように巻いていきます。
1度に巻ききれなかった部分は欲張らずにもう一度巻きなおせばOKです。
温度は低めの120度で行うことで、ふんわりと柔らかいカールを作ることができるんだとか。
32㎜の太めのカールでナチュラルな流し前髪を作ることができます。
ストレートアイロンを使った流し前髪の巻き方
まずは髪の毛を濡らしてから、左右にドライヤーを当てて髪の毛の癖をなくしていきます。
ストレートアイロンの温度は185度くらいに設定しましょう。
前髪は表部分を薄くとり、2つにブロッキングしていきます。
内側の部分からストレートアイロンで挟み、しっかり目に巻きながら流したい方向に流していきます。
上のかぶさる部分は軽くカールさせるくらいで十分。
仕上げにスプレーをして固定していきますが、毛先ではなく根元にスプレーすることで自然な仕上がりになるんだとか。
長めの流し前髪がうまくできないときの対処法
では、長めの流し前髪がうまくできないときの対処法を詳しく見ていきましょう。
対処法①:浮いてしまう
根元が上に向いて生えている時、髪の毛が浮いてしまって思うように長めの前髪を流すことができません。
まずは、根元をしっかり水で濡らしてからドライヤーで癖付けていきましょう。
上にかぶさっている髪の毛をどかして、髪の毛の根元を上から下に向かってドライヤーを当てます。
この時、熱風を当てた後すぐにほぐすのではなく、熱風の後に冷気を当てて冷ましていきましょう。
髪は熱を加えた後に冷ます過程で、形が癖付けられていくのです。
長めの前髪を流す前に、しっかりとベースを整えていきましょう。
対処法②:割れてしまう
きれいに長めの前髪を流そうと思っても、中途半端なところでぱっくりと割れてしまって思うように形ができないと困っているのであれば、それは本来髪の毛の分け目がそこにあるからかもしれません。
髪の毛の生え方が分かれる部分を中心に、左右対称に分かれており、自然と髪の毛が開いてしまうのです。
同じようにまずは根元をしっかりと濡らして、左右に引っ張りながら髪の毛をドライしていきます。
左右に引っ張ることで毛の流れの癖を取り、きれいな流れを作っていくことができるはず。
流れを正してから、長め前髪を流すことで自然な仕上がりになるでしょう。
対処法③:直毛で下に落ちる
どれだけコテやアイロンを使っても下に向かって落ちてしまうという方にはカーラーを使った方法がおすすめ。
カーラーは100円均一にも販売されているアイテムで、長め前髪のアレンジにもピッタリです。
やり方もとても簡単で、前髪を巻き込みながら下からくるっと巻いていきます。
流したい方向と逆側に向かって巻くのがポイントです。
ふんわりさせたい方はブロッキングさせて2段に分けてください。
このまましばらく放置させるか、熱風後、冷風を当てる方法でも構いません。
これだけできれいな長め前髪の流し髪が完成します。
仕上がり別!長め×流し前髪の作り方
外ハネセンター×流し前髪
ざっくりとセンター分けに長めの前髪を分けます。
コテやアイロンを使って、毛先の部分を外側に向かいくるんとカールさせるだけ。
ウェット感のあるワックスを使って、毛束間を出すことで、ルーズな雰囲気やこなれた感じをアップさせることができるでしょう。
ショート、ミディアム、ロングなど様々なヘアスタイルに合わせることができる、今トレンドのバングです。
ウェーブ×流し前髪
前髪をウェーブさせることで、外国人のような仕上がりになるでしょう。
外巻きにしていけば顔周りがぐっと華やかになります。
また、細かいコテを使えば全体が巻きやすく、根元から巻くとさらに外国人感がアップします。
縦巻きではなく、ウェーブするようにコテを使っていくことを意識しましょう。
きっちりまかずにラフに作ることが可愛くなるポイントです。
タイト×流し前髪
長めの前髪だからこそできる、きっちりしたヘアスタイルにも一度は挑戦してみましょう。
センターパートに分けたら、そのまま後ろの髪の毛と一緒にまとめてしまうだけのスタイル。
顔周りがすっきりするので、顔立ちをはっきりと見せてくれたり、アクセサリーを華やかに見せてくれることもできます。
仕事ではもちろん、パーティーシーンにも使える髪型です。
伸ばしかけの前髪なら、分けた後にピンをアクセサリーのように重ね付けして固定するのもかわいいです。
バング別!長め×流し前髪の巻き方・作り方
目元リバースバング
最近注目を浴びている、新しいバングスタイルがこの目元リバースバングです。
目元を隠しながら外へと流れていく長めの前髪がとっても色っぽく、ミステリアスに見えます。
まずは前髪を8:2で分けたら、かき上げるようにドライヤーを下から当てて乾かします。
次に、32㎜のコテを使って、外向きにはねるように毛先をカールさせて流しましょう。
仕上げにスプレーを毛先の部分にかけてしっかり固定したら完成。
シースルーバング
透けた感じの前髪が特徴的なシースルーバングですが、わざわざ切るのは勇気があってできないという人も多いのではないでしょうか。
しかし、シースルーバングは、アレンジ次第ですぐに作ることも可能です。
まずは、上にかぶさる部分を取って、薄く前髪を作っていきます。
上の部分は横に流してピンで固定してしまいましょう。
長めのうっとうしい前髪も、薄くなるだけでずいぶん楽になり、見た目にも変化があります。
フリンジバング
程よい束感がある揺れるようなシルエットを指すフリンジバングは、長めの前髪でも作ることができるんだとか。
まずは、前髪を流す要領でコテを使って、毛流れを作ります。
次に、ウェット感のあるワックスやオイルを使って束感を出していきましょう。
ベビーオイルやプロダクトがちょうどいい濡れ感でおすすめです。
つけすぎるとべとべとになって、髪を洗っていないようにも見えてしまうので様子を見ながら少しずつ付け足してください。
うざバング
目にかかるほどのうざったい長い前髪がかえってこなれた感じでセクシーだと注目を浴びています。
伸ばしかけの前髪もアレンジ次第ではあっという間におしゃれに見えるので、是非アレンジに取り入れていきましょう。
毛先だけワンカールしたら、中間から毛先にかけてウェット感のあるワックスを使って束感を出していきます。
それだけですぐにスタイリングが完成するので、忙しい朝にもおすすめ。
レイヤーバング
長めの前髪が重なるようにきれいなシルエットを作り出すのが特徴です。
重なりを活かしていくために、毛先をワンカールさせていくのがおすすめ。
さらにワックスを使ってふんわりさせ、適度な毛束間を出すとより、レイヤーが目立ってくるでしょう。
髪の毛に立体感が生まれ、おしゃれな仕上がりになります。
フェザーバング
フェザーバングも最近注目されているバングです。
羽のようにふんわりとした形をしていることから名前が付けられています。
フェザーバングを作るときは長めの前髪を真ん中あたりから外ハネにしていきましょう。
コテは細かいもので小分けにして巻いていくと、よりきれいに仕上げることができるはず。
仕上げはスプレーやワックスなどで固定しつつ、ふんわり感も出すのがポイント。
長めの前髪アレンジ方法を覚えて、おしゃれの幅を広げよう
長めの前髪は扱いに困り、伸ばしかけの時には頭を抱えてしまうこともあるでしょう。
しかし、長めの前髪だからこそできるアレンジ方法もたくさんあるんです。
前髪をふんわり流す方法も、コテやアイロンを使えば、ふんわりと自然に仕上げることができます。
また、シースルーバングやうざバングなど、今トレンドの前髪の形を取り入れればおしゃれの幅もぐんと広がるはず。
是非その日の気分やファッションに合わせて、自分の好きな長め前髪のアレンジに挑戦していきましょう。
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