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「4低男子」とは?

4低男子
モテる男性や理想の結婚相手を表現する際には「●●男子」という言葉がよく使用されてきました。
そして今「4低男子」がじわじわと人気を集めています。

4低とは「低姿勢」「低依存」「低リスク」「低燃費」のことです。
態度が高圧的ではなく、家事や育児を女性に依存せず、リストラの可能性がきわめて低く、趣味やギャンブルにお金を費やす心配もないことが特徴です。

「4低男子」を一言で表すのであれば「物理的にも精神的にも安心して生活を共にできる男性」とも捉えることができます。
決して安定的とは言えない今の社会の中で、お互いに協力して暮らしていけるパートナーは確かに魅力的な存在ですね。

「4低男子」は特に「結婚後も働き続けたい!」「家事や育児を分担したい!」と思っている女性にはぴったりのお相手と言えるでしょう。

今モテる「4低男子」の意味は?

では、「4低男子」にはどのような意味があるのでしょう。
「4低男子」には、以下の意味があります。

  1. 低姿勢
  2. 低依存
  3. 低リスク
  4. 低燃費

続いて、それぞれの意味を詳しくみていきます。

低姿勢

「4低男子」はふんぞり返った態度を取りません。上から目線でものを言うこともないので、結婚後に毎日顔を合わせたとしても「どうしてそんな高圧的な言い方をするの?」と女性がいらいらすることがありません。

そのため、無駄な喧嘩が勃発する恐れも限りなく低いのです。
人の性格は雰囲気にも滲み出るため、結婚した後も家庭内に穏やかな空気が漂います。

それは子どもを育てる環境としても重要なことです。
男性の機嫌を伺う必要もないので、女性は精神的にも安心して時間を過ごすことができます。

また、低姿勢な人=謙虚な人とも言い換えることができるので、そんな彼の態度に女性は尊敬の念を抱くこともあるでしょう。

低依存

「4低男子」は家事や育児に関して女性に依存することはありません。洗濯、料理、掃除、どの分野においても女性にすべて任せることがなく常に協力的な姿勢を見せてくれます。

育児に関してはいわゆるイクメンです。妻にとっては理解のある夫となり、子どもにとっては良いパパになります。

「どうして家のことをなにもしてくれないの?」「子どもの世話はいつも私ばっかり」と女性が気を病む必要もないので精神的に安定した生活を送ることができるでしょう。
特に「結婚後も働き続けたい!」「出産後も現場に復帰したい!」という女性にとってはとても心強いパートナーとなります。

低リスク

「4低男子」は安定した職に就いています。年収が高くて不安定な仕事ではなく、年収が低くても安定しているという点がポイントです。

リストラの可能性が低いことは、養育費や老後の資金などの心配事が多い現代社会を生きる上で、安心して生活できる材料となります。
さらに公務員などは、住宅や車などのローンが組みやすいというメリットもあります。

「将来はマイホームを手に入れたい!」という夢も叶えやすいでしょう。

低燃費

「4低男子」は趣味やギャンブルにお金を費やすことがありません。
仮に稼ぎが良かったとしても競馬や車の改造、パチンコなどに家のお金を使われてしまっては家計はたちまち火の車になってしまいます。

さらに「またこんなものにお金を使って!」「このままじゃ貯金ができないじゃない!」と浪費のことが原因となり常に喧嘩が絶えない家庭となる可能性も否定できません。
無駄遣いをする心配がないことは、家計を共にする上でとても重要なことなのです。

その点、低燃費な「4低男子」は散財することがない上に、少ないお小遣いでも文句を言わずにやりくりしてくれるのです。
出費が少ないとなると自然とお金も溜まるので、将来への貯蓄も計画的に行うことができるので安心です。

4低男子モテる男

「4低男子」以外にも!時代によって変わる「モテる男」の条件

では、時代によって変わる「モテる男」には他にどのような条件があったのでしょう。
「モテる男」には、以下の条件がありました。

  1. 3高男子
  2. 3平男子
  3. 3強男子

3高男子

元祖●●男子とも言える「3高男子」は高学歴・高収入・高身長の3つの要素で成り立っていました。この言葉が生まれたバブル期という時代背景から察するに「優雅な生活を送りたい!」「とにかく周囲に見栄を張りたい!」という女性が多かったことがうかがえます。

この「3高男子」には性格要素が含まれていないことも大きな特徴です。
極端な話、性格が横暴で自分勝手だったとしても学歴&収入&身長さえあれば「3高男子」に当てはまるということになります。
その影響もあってか、今の時代では「3高男子」を求める女性は随分と少なくなっています。

3平男子

2000年代に入ってからは「3平男子」を求める女性が増え始めました。平穏な性格・平均的な年収・平凡な外見の3つが重要視されるようになったのです。

「華やかな生活じゃなくていいから穏やかに暮らしたい!」「高収入でなくて安定していて欲しい!」「人に自慢できるルックスじゃなくても、浮気の心配をする必要のない人が良い!」等の考えから平均的な男性が人気でした。

「3高男子」が流行したバブル期に比べると堅実的な考えを持つ人が増えたのです。

3強男子

そして近年、「3低男子」に次ぐ支持を集めつつあるのが「3強男子」です。結婚生活に強い・不景気に強い・身体が強いそんな強さを持った男性が求められています。

家庭のことに協力的で不景気に左右されない職業に就いているというところまでは「3平男子」や「4低男子」にも通ずるところがありますが、これまでの●●男子と大きく違う要素は「身体が強い」という健康に関する文言が増えたことです。
ここでいう「身体が強い」は病気や怪我のリスクだけではありません。

昔に比べて心を病んでしまう人が多くなった現代社会では、ストレス耐性という精神的な強さも重要ポイントです。

「子どものためにもいつまでも元気でいて欲しい!」「いくら安定した職についていても病気になって働けなくなったら元も子もない!」そんな女性の思いから、職業の安定性や家庭への協力姿勢に加えて心身の健康が重要視されるようになりました。

「4低男子」に対する意見は?

これまでも「3高男子」や「3平男子」など様々な●●男子がブームになっていたこともあってか冷静に受け止めている方が多い様子です。
一方で、「3高男子」の場合だと結婚することがそもそも難しいのでは?というツイートもあります。

それに比べると「4低男子」との結婚は現実的で、なおかつお金の心配をすることなく、素敵な旦那様と幸せな毎日を過ごせるというメリットがあると言えます。

ただ、「4低男子」の要素を持っている人はそもそも結婚を必要としないのでは?という意見もあります。
炊事や洗濯も一通りできる方が多いので、確かにそのように思っている男性がいても不思議ではありません。
そんな「4低男子」と巡り合えて結婚できる女性は幸運ですね。

「4低男子」を見つけるポイントは?

「低姿勢」「低依存」「低リスク」「低燃費」これら4つを兼ね揃えた「4低男子」をどのようにして見つければ良いのでしょうか。
豪快にお金を使うことのない「4低男子」は、華々しい異業種交流パーティやクラブなどに生息していることはまずないでしょう。

おすすめは、「4低男子」と結婚している、もしくは付き合っている女性から紹介を受けることです。類は友を呼ぶということわざがあるように「4低男子」には「4低男子」の友人がいる可能性が高いです。

ただ、都合よく知り合いに「4低男子」がいる人は少ないはずです。
そんな時には、結婚相談所への登録が有効的です。
「低リスク」「低燃費」要素に影響する情報を最初から確認することができますし、なにより結婚相談所に登録している男性なので、当たり前ですが結婚願望があるということです。

結婚を前提に「4低男子」と出会いたい方にはぴったりの方法です。

「4低男子」に興味を持ってもらうためのポイントは?

それでは実際に「4低男子」に出会えた後、どのようにして相手に気に入ってもらえれば良いのでしょうか。答えは明確です。

人は自分に似ている人に好感を持つという「類似性の法則」を利用するのです。貴方自身が「4低」要素に当てはまる部分をアピールしましょう。

一目で高級ブランドだとわかるバッグなどは封印です。常に謙虚な気持ちで接することを心掛けるようにします。

とは言っても、その場しのぎでなんとかなるものではありません。
日頃から低姿勢を意識して「4低男子」との出会いに備えましょう。

今、モテる「4低男子」はたしかに魅力的!!

4低男子パートナー

「結婚後もキャリアを積み上げたい!」「子育ても仕事も両立したい!」「自分が働いた分は将来に備えて貯蓄したい!」「家事も仕事も分担したい」そんな女性のさまざまな考えにも「4低男子」は持ち合わせている要素のおかげで柔軟に対応することができます。

たとえ、長い結婚生活の中で意見が食い違うことがあったとしても低姿勢な彼らは女性を責めたてることなく、話合いをして気持ちを理解してくれることでしょう。
「4低男子」は現代の女性が物理的にも精神的にも安心できる魅力的なパートナーです。

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ライター
noel編集部

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