自分がわからない人の特徴・心理&本当の自分を知るための診断5項目
「一体、自分はどうしたいんだろう」「自分がわからない……」というようなこと、皆さんはありますか?この記事では、男女200人を対象に「自分がわからないと悩んだことは?」「自分がわからないと感じた恋のエピソード」などをアンケートを取りました。また、自分がわからない人の特徴や心の動き、自分を知るためにはどうしたらいいのかをご紹介していきます。
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男女に聞いた!「自分がわからない」と悩んだ経験
自分のことなのに「自分がどうしたいのかわからない」と感じたことはありませんか?
今回は男女200人を対象に、「自分が分からない」と悩んだ経験があるかどうかお聞きしました。
Q.「自分がわからない」と悩んだことは?
男性は56%、女性は63%の人が「自分がわからない」と悩んだ経験があると回答しました。
男女ともに約6割の人、つまり半数以上の人が悩んだ経験があることが分かりました。
最も理解しているはずの自分なのに、なぜこんなにも多くの人が自分についてわからなくなってしまうのでしょうか?
それでは「自分がわからない」という現象について、詳しく見ていきましょう!
「自分がわからない」とはどんな状況?
皆さんは、いつも自分の欲望や感情など、ご自身で分かっているでしょうか?
「自分はどうしたいかな?」「自分はどのように感じているのかな」と思うことも時折あるかもしれませんね。
本来ならば、自分の思いや希望は、自分が一番よくわかっているのがベストではありますが、難しいこともあります。
しかし、自分の希望や思いが不明瞭になっている、それが「自分がわからない」という状態になっている証拠。
何がしたいのか、どのように感じているのかを知ることができず、自身も心配や不安になったり、恐怖に思う場合もあるでしょう。
自分がわからない人の特徴・心理
それでは、自分がわからない人の特徴や心理はどのようになっているのか、徹底解剖していきましょう。
- 意見や気持ちがまとまらない
- 自分のことが好きではない
- 感情は表に出さない
- 自分を受け入れられない
- 人とコミュニケーションを取るのが苦手
①:意見や気持ちがまとまらない
「やりたいことが特に見つからず」「人の役に立ちたいのかどうか不明瞭」「してみたいと思えることが皆無」など、自身の気持ちや希望や、意見がまとまらない状態でいるのが特徴となるでしょう。
さまざまな要因が考えられますが、多くは幼いころより、希望や欲望を表現できずに大きくなってしまった結果ですね。
例えば、いつも感情や欲望を言わずに、周りに合わせていたりする人はいませんか?
小さいときより、希望や欲望に沿った選択や、決定をしてきていないがゆえに、人に合わせる習慣がついているのでしょう。
習慣が身に付いているために、自身の心の奥に秘められた思いや感情が覆い隠され、その感情が存在するのかしないのかさえも、まとまらない状態になってしまうのです。
②:自分のことが好きではない
自身のことが好きになれない人は、自分自身の内情が見えていないと思われます。
なぜ、「自分が好きではない」と思っているのかというと、人に頼み事を頼まれて断れなかったり、自分の思い通りにいかずに、落ち込んだりして、やっぱりダメだなと思うので、自分が嫌いなのでしょう。
周囲の人が気楽に生きているのを見て羨ましく思っていたり、周りの評価を気にしていて、思うように動けなくて、自分が嫌いになっている状態なのです。
③:感情は表に出さない
自身の感情や希望を表に出さない人は、自分を見失っているかもしれません。
感情や欲望を心の中に閉じ込めてきたので、どのように表現していけばいいのか、迷っている状態です。
小さいときより、感情を抑えてありのままの自分を表現できなかったので、どのような表現の仕方で周囲に伝えたらいいのかが思いつきません。
感情を表面にだして、人から嫌われるんじゃないかなとか、心配したり不安になったりします。
常に周囲の顔色をうかがっていて、他人に合わせることばかりで、感情を表現することがないのです。
④:自分を受け入れられない
自分を受け入れられないというのは、自分がわからないと思う人によくみられる事実です。
自分を認めていることすら、できていない状態なのです。
自分に対して厳しく、「自分はこうしなくちゃいけない」「あるべき姿はこうだ」と思っている人かもしれません。
また、クリアできなければ、強烈に自分にダメ出しをするでしょう。
自身の行動を常に「よい」「わるい」のどちらかの判断をしているのです。
今の自分をそのまま受け入れるということをしていないので、大変息苦しい状態と言えるのではないでしょうか。
⑤:人とコミュニケーションを取るのが苦手
人とのコミュニケーションがうまく取れないのは、自分がわからない人に多いかもしれません。
誰でも、人に合わせることは、とても負荷がかかりますよね。
自分がわからないという人は、自身の感情や要望を他の人から聞かれたとしても、答えられなくて、返答に困る場合も。
したがって、他人と会話をすることに苦手意識があるのです。
感情や要望を他の人にうまく伝えることが難しいと感じているのでしょう。
自分がわからないと感じる原因
それでは、自分がわからないと思う原因は何なのか探っていきましょう。
- 自分を否定されてきた
- 自分の感情を抑えてきた
- 感じることを抑えてきた
- 常に人に合わせるようにしている
- ストレスが日常的にかかっている
原因①:自分を否定されてきた
子どもの時というのは、まさしく欲望の塊ですよね。
「あれがしたい」「これが欲しい」と思うように、本能のままに生きているのが、子どもの本来の姿。
親や周りの人から、子どもがしたいこと、感じることを注意されたり、正されたりすると、子どもは一体どうなっていくのでしょうか。
自分の感情や欲望に対して反対され続けていると、自分の心の中の感情や欲望を表現できない状態になります。
そして、そういう状態が長年積み重なっていくと、「自分がどうしたいのか不明である」、「どうしたかったのかさえも不明確」というような状態に。
感情を抑えるあまりに、感情をくみ取れない状態に。
これはとても恐ろしいことですよね。
自分がわからない、自分が何者かさえも、見えなくなってしまうのです。
原因②:自分の感情を抑えてきた
幼少期より、親に周囲と調和を取るように教育されてきた可能性がある人は、自分がわからない状態になりやすいです。
「自分の欲望を抑えて、周囲の意見に同調する」という行為は、一見すると、日本においては、美しい、と言われるかもしれませんが、常に周囲の顔色をうかがい、欲望を抑えてしまうような子どもになることが予想されますよね。
感情を抑えていると、自分がわからない状態になり、本来の感情や欲望が心の奥まで隠れてしまい、出てこなくなっている状態なのです。
また、人に合わせるという習慣が自然と身につくでしょう。
そうなると、感情を表現することすらできなくなってしまうのです。
原因③:感じることを抑えてきた
しつけの一部として「こうこうしなさい」「ああしなさい」と言われ続けていると、先に頭と体が連携して、感情の有無は関係なく、言われたら反応するパブロフの犬のように、条件反射で行動をとってしまうかもしれません。
感じるより先に条件反射的な姿になってしまうのが、自分がわからないと言われる人に多く見受けられます。。
感じることができていたのにも関わらず、育ってきた環境で感じることができなくなってしまうのです。
男女の目線!「自分がわからない」と感じた恋のエピソード
恋愛をしているときは、「この人のことを本当に好きなのだろうか?」など自分がわからなくなるシチュエーションにあふれています。
ここでは、男女200人を対象に「自分がわからない」と感じた恋のエピソードをアンケート調査しました。
Q.恋愛で「自分がわからない」と感じたエピソードを教えて
男性のコメント
付き合ってて、楽しいけどそれだけって人。結局、結婚相手とかには向いてなくて、でも遊んでくれる感覚。この時の自分の気持ちはよくわからず、不思議なものです。 (31歳)
恋人が他の男性と2人で遊びに行くと聞き、それを許してしまった。その時に本当に好きなのかどうかわからなくなった。 (28歳)
真剣に好きに思っているはずなのに、相手が他の男性とコミュニケーションをとっていたら気持ちが冷めてしまう。 (22歳)
会えないときは会いたくて仕方ないのに実際に会うとお互い自分のことをやっていて、一緒に居る意味ってあるのかなと思ったことがあった。 (35歳)
いい女の子を見つけて好きになってもらおうと頑張ったが、いざ好きになられると急に萎えてしまう。 (25歳)
女性のコメント
自分がすきになって付き合えたのにいざ付き合うと本当にこの人のこと好きだったのかと不安になったとき。 (31歳)
一緒にいて楽しいと思えなくなって他の人と比べてしまった時に自分の気持ちが分からなくなった。 (29歳)
好きだと思って付き合っていたのに別に会いたいと思ったこともなく、遊んでいてもそこまで楽しいと思わず、もしかしたら好きではないのかもしれないと思った。嫌いなわけではないけど、付き合うのはなんか違うと感じて違和感があった。 (26歳)
今までは元カノの存在とか、遊ぶとか、気になったことがなかったのに、本当に好きな人と付き合うことになってはじめて、心と頭の違いを感じた。なにもないって頭ではわかっているのに涙が止まらなくなった。 (33歳)
恋人とその友人たちと一緒に遊んでいる時、わたしといる時よりも笑顔が輝いている恋人をみて自分に自信がなくなり、このまま恋人と一緒にいていいのか分からなくなり自分も笑顔になれなくなっていった。そして自分の気持ちが分からなくなって別れた。 (30歳)
好きだと思っていたのにドキドキしなくて、本当に相手に恋愛感情があるのか疑問になってしまい「自分がわからない」と感じてしまう人が多いことが分かりました。
一緒にいて居心地がいいからと、惰性で付き合ってしまうカップルも多いのかもしれません。
また、男性は恋人が他の異性といるところを見てしまったのに嫉妬せずに違和感を感じるという人も多くいました。
対して女性は、元カノや彼氏の友達に嫉妬することで割り切れていない自分を自覚してしまい「自分がわからない」と感じる人が多いようです。
「自分がわからない」と思いながら生活するとストレスを感じてしまうもの……。
続いてはそんなときの対処法を見ていきましょう!
自分がわからないときの対処法
それでは自分がわからないときはどうすればいいのかをご案内していきます。
- 駄目だと思ってもとりあえずやってみる
- 感情を書き出してみる
- 自分をゆっくりと見つめなおす
- 今の感情を受け入れてみる
- やりたいことを書き出す
- いろいろと経験をする
- 自分自身を理解する
- 友人や家族に相談する
- 相手に自分の気持ちを伝える努力をする
対処法①:駄目だと思ってもとりあえずやってみる
自分がわからない、と思ったとき、今まで駄目だと思って避けてきたようなことを敢えてチャレンジしてみましょう。
あなたが思う駄目だ!は、幼少期などの周囲の価値観であるだけで、あなた自身が決断した、駄目だ!ではない可能性が。
何が駄目で、何が駄目ではないのかは、一度、実行してみないことには本当かどうかは定かではありません。
もし、あなたがトライしてみて、結果が難しいと感じたのならば、それがあなたの決定事項として認識し直せばいいことです。
しかし、もし駄目ではなかったら、新しいこととしてあなたに認識されるので、新しい感覚のものになります。
あなたが今まで知り得なかった世界が、新たな世界として広がるのです。
それは非常に素敵なことですよね。
このように一連の積み重ねで、今まで見てこなかった世界をたくさん見ることができるようになると、視野もぐんっと広がり、違う世界に触れることができるでしょう。
対処法②:感情を書き出してみる
自分がわからない、と感じたときは、今直面している素直な感情を紙に書きだしてみるのもいいと思います。
本当は何がしたいのか、何を望んでいるのか、が見えてくるかもしれません。
自分の気持ち、望んでいることを理解していくことで、もしかしたら自分を取り戻せる可能性も。
素直な感情、望んでいることがわかれば、本当の自分に出会るかもしれません。
対処法③: 自分をゆっくりと見つめなおす
自分がわからない、と感じたときは、自分自身と対話をしてみましょう。
一日の終わりに、自身とゆっくりと向き合ってみてください。
今日はこういう感情になったとか、あの時質問に答えられなかったのはどうしてかな?とか、1日の間にあったことを振り返ってみましょう。
意外と、その時その時で感じたり、思ったりするかもしれません。
その1日の振り返りを毎日の日課にして、心のひだを感じていくことで自身がわかるでしょう。
対処法④:今の感情を受け入れてみる
自分がわからないという時は、まずはその時の自分の感情に耳を傾けてみましょう。
感じた気持ちがあれば、それはそのまま受け入れるといいですね。
もし感情がわからない場合でも、それは無理にわかろうとはせずに、そのままの気持ちを受け入れていきましょう。
知っておくべきことなのに、なぜわからないのか、と思ったその気持ちも、今のあなたの気持ちなのです。
感情なんて、正解も不正解もないですし、自分の気持ちをそのまま受け入れるということが、大切なのです。
対処法⑤:やりたいことを書き出す
あなたが今やりたいことは何ですか?
自分がわからない場合、自分のやりたいことは何かな?と考えて、紙に書きだしてみましょう。
紙に書きだすことで、そのやりたいことを客観的に理解することができて、自分を見つめなおす機会になります。
やりたいこと、やりたくないこと、両方がわかれば、おのずと自分自身が見えてくるかもしれません。
対処法⑥:いろいろと経験をする
いろいろと経験していく中で、自分を探すのもいいでしょう。
自分がわからない時に、いろいろと経験をすることで、感じることもあるでしょう。
そんなさまざまな経験は、自分自身の刺激となり、今までにはない感情が生まれるかもしれません。
または、今まで抑えつけていた感情を感じとることもあるでしょう。
いろいろな経験をすることで新たな自分の感情と向きあえるかも。
対処法⑦:自分自身を理解する
自分がわからないと思ったとき、自分の気持ちに寄り添ってみましょう。
また、自分はどういう性格なのかなと考えながら接してみるのもいいですね。
性格診断などを受けて、その結果をみてみるのも1つの方法。
それはそれで客観的な事実として受け止め、自分の性格を判断する材料の1つとして考えてみるといいでしょう。
対処法⑧:友人や家族に相談する
自分がわからないと感じた時には、自分の信頼している友人や家族などに相談するのもいいですね。
あなたのそばにいる友人や家族は、あなたのことを客観的に見てくれている人たちです。
今のあなたの感情を素直に相談すれば、真剣に受け止め、相談にのってくれるはず。
今のそのままの気持ちで、自分の今の不安を伝えることにより、何かが見えてくるかもしれませんね。
対処法⑨:相手に自分の気持ちを伝える努力をする
自分がわからないと思った時、その気持ちを素直に相手に伝えることをしてみましょう。
最初は、なかなか言えないかもしれませんが、徐々に言えるようになるはずです。
まずは、心の中でもいいので、素直な気持ちを伝えることを練習してみてください。
それが出来てきたら、実際に声に出して言ってみましょう。
何事も練習をすれば、案外できるようになるものです。
自分がわからない「本当の自分」を知る診断
それでは自分がわからない人がどうすれば本当の自分を知ることができるのでしょうか?
その診断方法を見ていきましょう。
診断①:オーラソーマカラー診断
自分がわからない時の、本当の自分を知る診断の1つ。
今自分の周りにある色は何かで判断する心理診断です。
オーラソーマとは、カラーとアロマを合わせたカラー診断で、世界中の人たちに愛されています。
大手百貨店でもボトルを販売しているほど人気です。
オーラソーマのボトルには、2種類の組み合わせのカラーがあり、それを選んで診断する方法です。
その選んだボトルから、「今の自分」を知ることができます。
診断②:自分探し診断テスト
自分がわからない時の本当の自分になれる方法を探る診断テストです。
私達の心の奥深くには、自分の欲求が潜んでいると言われています。
この「自分探し診断テスト」とは、自分がどんな自分かを知る診断ではなく、本当の自分をになるにはどうしたらいいのかという、探り方の方法がわかる診断方法。
どういう風にテストするかと言いますと、自分が脚本家になったつもりで、主人公のキャラクターを設定していきながら答えていきます。
診断③:エゴグラム性格診断
自分がわからない場合は、「エゴグラム性格診断」を受けてみてはいかがですか?
カナダ出身のエリック・バーン精神科医が考案した性格を分析する方法です。
50個の質問に直感で答えていくだけで、性格診断がされるという方法になります。
診断④:ジョハリの窓
自分がわからないという場合は、「ジョハリの窓」で診断してみましょう。
「ジョハリの窓」とは、自分が知っている特徴と、他人が知っている自分の特徴の一致や不一致を、4つに分類することで自分の理解しているズレを修正していくというものです。
そのズレを一致させていくことでコミュニケーションが円滑にとれるようにしていく手助けになります。
診断⑤:エニアグラム
自分がわからない時には、「エニアグラム」で自分を診断してみましょう。
エニアグラムは、個人の特性を9つのタイプに分類してそのうちのどれに入るかを診断したものです。
「エニアグラム」の診断を受けて、自分の性格を知り、より良い自分になるための指針を示してくれます。
自分がわからない人におすすめの本
おすすめ①:自分のことがわかる本
自分がわからない人向けで、中高生向けに、前向きにアプローチする手法を伝授した本。
前向きにキャリアを形成していくための技法を紹介しています。
自分の強みを見つける「自分発見シート」や、「なりたい自分」に近づく「プランシート」など実践的なものを通して、自分の未来を築き上げてほしいものです。
若い人向けに書かれていますが、大人が読んでも参考になる本なのです。
おすすめ②:自分と子どもがよくわかる本
自分がわからないとき、9つの性格タイプでわかる子どもの伸ばし方や親の接し方が書かれています。
「エニアグラム」は、自分自身の成長に役立つことがわかる本になるでしょう。
「エニアグラム」は、子育てにおいてとても重要な知恵であることがわかる本です。
おすすめ③:よくわかるアサーション 自分の気持ちの伝え方
自分がわからないと感じた時におすすめ1冊です。
「アサーション」とは、自分も他人も尊重しながら、お互いに気持ちのよい自己表現をするための考え方であり、その方法を紹介している本です。
必要最低限の自己表現をするためにはどうすればいいのか、その方法を紹介しています。
イラストや図解でさらにわかりやすく解説してくれています。
この本を読めば人と会話できるようになり、前向きになり、人間関係も円滑に進むようになっていくでしょう。
おすすめ④:「なるほど!」とわかる マンガはじめての自分の心理学
自分がわからない時、自分の心を知るための入門書になります。
自分の長所や短所などは、なかなか自分がわからない部分もありますが、そんな自分を自己分析できれば、もっと人間関係や人との会話がうまくいくかもしれません。
自分の行動や心の動きを理解して、もっと楽しい人生になれるように分かりやすく解説している本です。
「自分がわからない」本当の自分を見つけ出そう!
自分がわからない人の原因や特徴をご紹介してきました。
自分がわからないというのは、主に幼少期の育ってきた環境が大きく影響することがわかりました。
自分がどうしたいのか、どうなりたいのか、どう感じているのか、さえも分からなくなる状態は、とてもつらいと思います。
しかし、自分の思いや感情を、少しずつ少しずつ、素直に相手に伝えていくことで、今まで自分が感じなかった感情や、欲望に触れられるかもしれません。
新たな部分に触れたとき、もしかしたら自分がわからない状態から、自分が少しわかる状態へと変化していく可能性もあるのです。
なにも、今からでも遅くはありません。
もし、今、自分がわからないと悩んでいるのならば、今回ご紹介した対処法を試してみてはいかがでしょうか?
どれかの対処法で何かが変わるかもしれませんし、そうでなくとも、今の自分の気持ちや意見、欲望などをそれをそのままの状態で、自分で受け入れていくという練習を継続していけば、もっともっと変われるはず。
最初の1歩はなかなか歩みだせないかもしれませんが、あまり深く考えずにありのままの状態でとりあえず、1歩を踏み出してみましょう。
その1歩が、あなたにとっては、数倍の変化となってご自身に返ってくるかもしれません。
人は誰しも、自分がどうしたいのか、自分がわからない時はあるのです。
自分の進むべき道がどの方向なのか、迷うこともあるでしょう。
そんな時は一旦立ち止まり、ゆっくりと自分に問いかけてみましょう。
時々は、じっくりと自分の心と対話をする時間が必要だと思います。
自分がわからないということで悩んでいる方が、少しでも前向きな状態になりますように、応援しています!
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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