都合のいい人の特徴15個!恋愛や仕事で都合のいい人扱いされない方法
都合のいい人扱いされた経験がある人は少なくないでしょう。 たとえば会社や友達同士、恋愛でも都合のいい人になってしまう可能性はおおいにあります。 そんな都合のいい人の特徴や、そんな扱いをされない方法をご紹介していきます。
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都合のいい人とは?
嫌われたくない、たとえ少し犠牲になってでも好かれたいという考え方を持っていると都合のいい人になってしまいます。
都合のいい人扱いをされたという覚えがある人も少なくないでしょう。
面倒なことでも無理に笑顔で引き受けていると、周りには都合がいい人だと思われてしまうのも当然です。
そして、どんどんつけこまれてしまうようになるのです。
しかし、当人はたとえそれが苦しかったとしても、誰かが認めてくれればそれで満足してしまうことが多いでしょう。
心からのやさしさではなく、好かれたい一心でそんな振る舞いをしてしまいます。
「都合のいい人」と「いい人」「優しい人」の違い
いい人との違い
誰もが認めるいい人っていますよね。
周りに認めてもらいたいなんて考えもせず、単なる善意での行為が無条件に出来ます。
しかし、それに比べて都合のいい人というのは、周囲に認められたい一心で頼みごとを聞いてしまうのです。
好かれるためなら、なんでもやろう精神な部分もあるでしょう。
優しい人との違い
人の痛みがわかっている人には、優しい人が多いでしょう。
されたら嫌なことはしないというポリシーを持っているので、純粋に人に優しく出来るのです。
しかし、都合のいい人は、ただただ嫌われたくない一心で優しいふりをしてしまっていることが多いのではないでしょうか。
そんな不自然な振る舞いに、周りはすぐに気がついてしまうでしょう。
都合のいい人の特徴・心理
では、都合のいい人の特徴や心理をみていきましょう。
- 周囲の目が気になる
- みんなに好かれたい
- 自分の意見が言えない
- 自己犠牲心が強い
- 自信がない
- 褒められたい
- 意志が弱い
- 人に嫌われたくない
- 断れない
- 相手に合わせてしまう
- 押しに弱い
- 寂しがり
- フットワークが軽い
- 怒れない
- 依存体質
続いて、都合のいい人の特徴や心理をそれぞれ詳しくみていきます。
特徴・心理①:周囲の目が気になる
都合のいい人は、周りからどう見られているのかを必要以上に気にしてしまいます。
とにかく自信が持てず、相手の反応をいちいち気にしてしまうのです。
普段から敏感になっているため、ネガティブに捉えてしまうことも多いでしょう。
また、もちろん思い切った行動をとったり、自らが何かの発信源となることもありません。
個性を出すなんていうことはもってのほかで、自分の服装や髪型がおかしいと思われていないかまで気になってしまいます。
特徴・心理②:みんなに好かれたい
都合のいい人は、みんなに好かれたいと願っています。
もちろん誰もが嫌われることは避けたいことですが、どんな相手からも嫌われたくないと思ってしまうのです。
普通ならそんなことで嫌ったりしないはずのことでも、気にしてしまう性分です。
しかし実際のところは、特に嫌われても好かれてもいないことが多いでしょう。
特徴・心理③:自分の意見が言えない
周りの反応を恐れて、意見が言えないことも多いでしょう。
自分なりの考えはそれなりにあるけれど、それが見当違いのことだったらどうしようとなどと思ってしまうのです。
基本的には周囲に合わせ、なんとなく同意して皆と意見が一緒だというふりをしてしまいます。
しかし、本心を押し殺しているため話の内容が浅く、意見がない人と思われてしまうことも多いでしょう。
特徴・心理④:自己犠牲心が強い
自分を犠牲にしてまで認められたいので、自己犠牲心が強いとも言えるでしょう。
揉め事なども避けたいので、少し我慢をしてその場を丸く収めようとしています。
そしてそれが徐々に普通の感覚になってしまい、辛いことにも耐性がついたところに、つけ込まれてしまうのです。
エスカレートすると、気が付かないうちにストレスがどんどん溜まっていってしまうこともあるでしょう。
特徴・心理⑤:自信がない
基本的に自身を持てないという特徴もあるでしょう。
嫌われてしまったらどうしようというネガティブな考え方がつきまとい、どうにかして嫌われないようにと足掻いてしまうのです。
また、自分よりも他人の基準を優先してしまうので、周囲に認められないと不安になってしまいます。
自信のなさが前面に出てしまい、都合のいい人としてつけ込まれやすいのではないでしょうか。
特徴・心理⑥:褒められたい
誰かに褒められることで気持ちが満たしていることも多いでしょう。
褒められるために嫌なことを引き受け、時には面倒なことに巻き込まれたりすることも。
それで認めてもらえるならと必死になってしまいます。
そんなことをするのは遠回りだとわかっていても、他に方法が見つけられないのでしょう。
特徴・心理⑦:意志が弱い
自分なりの意志があっても、誰かに意見を言われると同調してしまいます。
ここで違うこと言ってしまったら、嫌われるかもしれないという考えに行き着いてしまうのです。
そのため、誰かの意見に流されてしまうことも多いでしょう。
面倒な反論などをしてこないということもあり、都合よく使われてしまうことが多いのではないでしょうか。
特徴・心理⑧:人に嫌われたくない
誰からも嫌われたくないということも特徴として挙げられるでしょう。
仕事でもない限り、苦手な相手なら嫌われてもいいはずなのに気になってしまうのです。
自分が必要としている人に好かれればそれで満足とはいかない、不器用なところがあります。
常に気を遣っているので、一人になるとどっと疲れてしまうこともあるでしょう。
特徴・心理⑨:断れない
都合のいい人は、どんなことも断れないというのも特徴として挙げられるでしょう。
たとえ忙しかったとしても、嫌われたくない心理が勝ってしまい引き受けてしまいます。
また、適当なことが出来ないのでミスも少ないのです。
ミスなく完璧にやってくれると思っている周囲の人たちは、それに甘えてしまいます。
特徴・心理⑩:相手に合わせてしまう
相手に合わせてしまうことも多いでしょう。
何をしたいのか、どこへ行きたいのかなどを聞かれても「なんでもいいよ」と答えてしまいがちです。
人に合わせてばかりいると、意志がないなどのマイナスなイメージを持たれてしまいますよね。
また、自己中心的な人からしてみると、便利で都合のいい人だと思われてしまいます。
特徴・心理⑪:押しに弱い
押しに弱いという一面もあるでしょう。
抵抗があっても引き受けてしまったり、強く押されるとすぐに意志が揺らいでしまいます。
そんな時に自分の意見を言えるはずもなく、流されてしまいがちです。
悪く思われたくない一心で、だんだんと自分を大切に出来なくなってしまうこともあります。
特徴・心理⑫:寂しがり
基本的に寂しがりで、一人でいるのは苦手なことが多いでしょう。
多少負担があっても、誰かと一緒にいることで寂しさを埋めているのです。
連絡がきた時の返事も早いので、いつも暇そうな人として扱われることも多いでしょう。
しかし、そう思われていることがわかっていても誘いを断ることも出来ません。
特徴・心理⑬:フットワークが軽い
フットワークが軽いというより、外から見るとそう思われているということが多いでしょう。
連絡がきたらいつでもすぐに誘いに乗れるよう、基本的には自ら予定は入れません。
自分から誘うと迷惑かもしれないという思考もあり、誘われるのを待つしかないのです。
誘われると、自分を選んでくれたというだけで嬉しくなってしまいますが、周りには単なる都合の人としか思われていない可能性もあります。
特徴・心理⑭:怒れない
感情的な一面をあまり出すことがないという特徴もあります。
周りの目を気にするあまり、感情を表に出せないのです。
頭の中でキャラクターが勝手に定まっているので、感情を出すなんて自分らしくないなどと、考えてしまうのです。
もしかすると引かれてしまうかもしれないと、無駄な被害妄想が止まりません。
人の顔色ばかり窺い、感情も出せず、本当の自分を見失ってしまいそうですね。
特徴・心理⑮:依存体質
都合のいい人は自分一人の時間を楽しむことが出来ないことも多いでしょう。
一人でいると何をしたら良いのかわからず、誰かに少しかまってもらえただけですぐに依存してしまいたくなります。
この人の側にいれば孤独にならずに済む、こんな自分を受け入れてくれる人だと、信じて疑わないのです。
しかし見放されてしまった時の落胆は激しく、それに耐えられず自暴自棄になってしまうこともあります。
人間的に「いい人」の特徴
では、人間的に「いい人」の特徴をみていきましょう。
- 人を悪く言わない
- 人のせいにしない
- 気の遣い方が自然
- 思いやりの心を持っている
- 誰からも好かれる
- 前向き
- 誰にでも平等
- 人当たりが良い
続いて、人間的に「いい人」の特徴をそれぞれ詳しくみていきます。
特徴①:人を悪く言わない
人を悪く言わないという特徴がまずあげられるでしょう。
それは、自分に問題がなかったかどうかをまず考えられるからです。
どんなときも冷静で、客観的に考えることが出来るので、人を悪く言ったりすることはないのです。
また、多少疑問に思うことがあっても、人それぞれだという捉え方が出来ます。
客観的な考え方が出来ない都合のいい人とは、正反対な考え方の持ち主なのです。
特徴②:人のせいにしない
都合の悪いことが起きたとしても、絶対に人のせいにすることはないでしょう。
自分に非はなかったか、まず考えることが出来るので、同じことを繰り返さないように注意を払います。
そんな余裕がない都合のいい人とは違い、心に余裕を持っています。
悪いところを見つめ直し、成長していくことが出来るのです。
特徴③:気の遣い方が自然
どんな時も自然に気を遣うことが出来ます。
そもそも、気を遣おうとしているわけでもありません。
些細なことでも感謝や思いやりの気持ちを忘れないので、自然とそういった行動に結びつきます。
それに比べて、不自然に気を遣ってしまう都合のいい人は、そんな風に振る舞うことが出来ません。
特徴④:思いやりの心を持っている
自分よりも相手の気持ちを優先出来る思いやりの心を持っているのも、人間的にいい人の特徴として挙げられるでしょう。
純粋に相手を思いやることが出来るので、相手もその気持ちを素直に受け取りやすいのではないでしょうか。
また、人の良いところを見つけることも得意なので、嫌味なく人を立てることが出来ます。
裏があり、どことなくわざとらしくなってしまう都合のいい人との差が出る部分とも言えるでしょう。
特徴⑤:誰からも好かれる
誰からも好かれる存在というのも特徴としてあげられるでしょう。
相手や気分によって振る舞いが左右されることがないので、自然と人が集まってきそうですよね。
不自然に気を遣ってしまう都合のいい人とは違い、どんな人からも自然と好かれるのではないでしょうか。
特徴⑥:前向き
どんなことに対しても前向きという特徴もあります。
前向き過ぎると時には暑苦しく感じてしまうこともありますが、それを人に押し付けることもないので、鬱陶しさのようなものもありません。
楽観的になりすぎることもなく人を前向きにしてくれるので、自然とその場も明るくなることが多いです。
何か相談事をされた時にも、意見を押し付けることなく、相手に無理をさせないアドバイスをしてくれるのではないでしょうか。
無理に明るく振舞っている都合のいい人は、後ろ向きな考え方をしてしまうことがほとんどなので、正反対と言えるかもしれませんね。
特徴⑦:誰にでも平等
相手によって態度を変えることは、まずしないでしょう。
どんなときも誰にでも平等な接し方が出来るのが、特徴としてあげられます。
損得を考える都合のいい人とは違い、心から人に優しくすることが出来るのです。
気分によって変わることのない態度も好感が持てそうですね。
特徴⑧:人当たりが良い
人当たりが良いのも特徴としてあげられるでしょう。
心の余裕があり、精神的にも安定していることがほとんどなので、おおらかな気持ちで人に接することが出来ます。
また、余計な先入観なども持たないため、誰とでもすぐに打ち解けられるでしょう。
どんな話もちゃんと聞いてくれるので、悩み事などを相談したくなる存在と言えるかもしれませんね。
人目を気にしてどことなく挙動不審な都合のいい人とは違い、自然な振る舞いで誰からも慕われるのです。
都合のいい人にならない方法
では、都合のいい人にならないためには、どうしたら良いのでしょう。
5つの方法をみていきましょう。
- 断る勇気を持つ
- 自分の意見を言う
- 自分は自分という考え方を持つ
- 時には人に甘える
- 自信を持つ
続いて、都合のいい人にならない方法をそれぞれ詳しくみていきます。
方法①:断る勇気を持つ
都合のいい人にならないためには、まず頼まれたことをなんでも受け入れてしまうのをやめましょう。
嫌なことは嫌、出来ないことは出来ないなど意思表示をしないと、いつまで経っても変わることは出来ません。
また、理由があれば断ったからといって嫌われるようなことはないのです。
まずは納得をしてもらえそうな断り方を考えて、都合のいい人から抜け出す一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
方法②:自分の意見を言う
都合のいい人をやめるには、意見を言えるようになることも必要です。
なんでも言いなりになるよりは、意思表示が出来た方が印象が良いはずです。
たとえ自信がなくても、少しずつ伝えていくことで言えるようになっていくでしょう。
自分の意見に自信を持つためにも、勇気を出して言ってみるべきです。
しっかりと意志があるあなたを、都合のいい人扱いする人はだんだんと減っていくことでしょう。
方法③:自分は自分という考え方を持つ
人それぞれに意見や意志があるのは当たり前のことです。
それに無理をして合わせていると、都合のいい人として扱われてしまいます。
自分は自分という考え方が出来ない限りは、なかなか抜け出せないのではないでしょうか。
どうありたいのかを定めておくことで、それが揺らぐこともなくなっていくでしょう。
方法④:時には人に甘える
人は一人では生きていけません。
自分一人で出来ないことがある時は、誰かに頼るということも必要です。
それは、楽をするだとか逃げなどではないのです。
辛くても我慢をしてやらなければという考え方は捨てて、時には人に甘えましょう。
必死になって抱え込まれるよりも、頼って欲しいと思っている人は意外とたくさんいるのではないでしょうか。
都合のいい人をやめるために、まずは甘えやすそうな人に少しずつ声をかけてみるところからはじめてみると良いかもしれませんね。
方法⑤:自信を持つ
都合のいい人にならないためには、自信を持つことも方法の一つと言えるでしょう。
いきなりとなると難しいかもしれませんが、自分の好きになれそうなところを見つけていくと良いかもしれません。
また、自分を受け入れてあげることも必要になってきます。
少しずつでも、自分に無理をさせない行動を心がけていきましょう。
都合のいい恋人をやめる方法
では、都合のいい恋人をやめる方法をみていきましょう。
- 言いなりにならない
- 時にはワガママを言ってみる
- 別れる
続いて、都合のいい恋人をやめる方法をそれぞれ詳しくみていきます。
方法①:言いなりにならない
言いなりになり続けていると、単なる都合のいい人に成り下がってしまう可能性があります。
ちゃんと自分は愛されているのか、どんどん不安が積み重なっていってしまいます。
好きだから、なんでも言うことを聞いてしまいがちですが恋人同士は対等であるべきです。
また、本当に想ってくれているのなら、言いなりにならなくても関係は続けられるはずではないでしょうか。
方法②:時にはワガママを言ってみる
都合のいい人は少しワガママを言ってみるくらいがちょうど良いのではないでしょうか。
付き合い始めて最初の方が良くても、ずっと一緒にいるとなると、少しくらいワガママを言えない関係は疲れてしまいます。
感情的にならないように、少し甘えが口調で試してみれば都合のいい人からも少しずつ抜け出せるはずでしょう。
また、好きな人のワガママを聞いてあげたいという人は、意外と多いはずです。
方法③:別れる
都合のいい人として扱われるくらいなら、別れるという選択肢もありでしょう。
その関係が変わりそうにないのなら、あなたのためにもよくありません。
我慢出来ていることにも徐々に疲れていってしまい、体力も気力も持たなくなってしまいます。
今後のことを考えて、お互いのためにならないであろうと判断になるのなら、考えても良い選択肢でしょう。
二人ともプラスの方向へ進めるよう、都合のいい人はやめるべきです。
都合のいい人をやめたい人におすすめの本
では最後に、都合のいい人をやめたい人におすすめの本をみていきましょう。
おすすめ①:「いい人」をやめれば人生はうまくいく
表紙の絵に思わずドキッとしてしまいそうなこの作品。
きっとこの絵のように無理に笑顔を作ってしまう人は、都合のいい人扱いをされてしまうこともあるでしょう。
しかし、そんな誰にでもいい顔をするのをやめることさえ出来れば、という人におすすめなのがこの本です。
都合のいい人で居続けることさえ出来れば、無難な人生は送れるかもしれません。
でも、もっと殻を破って自分らしく生きていけた方が楽しくて幸せなはずですよね。
読めばきっと自分を変えるきっかけにもなるでしょう。
おすすめ②:それでいい。
作品名だけで安心感を得てしまいそうになるこの本。
いつも都合のいい人扱いをされて前に進めない人、自信が持てないという人におすすめしたいのがこちらです。
無理に変わろうとするのではなく、ありのままの自分を受け入れることが出来れば、考え方も自然と変わっていくでしょう。
視点をほんの少し変えるだけで、都合のいい人から抜け出せることが出来るかもしれないですよ。
おすすめ③:「他人の目」が気になる人へ~自分らしくのびのび生きるヒント~
他人の目ばかり気にしてしまう都合のいい人におすすめなのがこちら。
言うほど人は、他人のことなんか気にしていません。
それなのに、つい周りの目が気になってしまいますよね。
ただ、それは自信がないからという要因が大きいでしょう。
この本を読めば、自分らしくいられるにはどうすれば良いのか、何かヒントを得られるのではないでしょうか。
都合のいい人はやめて自分に自信を持とう
都合のいい人をやめるには、ほんの少しの勇気を持つ必要があります。
これから先、生きやすくなるためだと思って、何か一歩を踏み出すきっかけを探してみることからはじめてみてはいかがでしょうか。
少しずつでも前に進むことで、きっと自信が持てるようになるはずです。
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