厚かましい人の特徴・心理12個!厚かましい人との上手な接し方&対処法
親切な人と厚かましい人、というのは表裏一体な部分を持っています。 厚かましい人に対して皆さんはどのように感じられるでしょうか? 今回は厚かましいと感じる人の特徴・心理についてまとめました。 厚かましい人との上手な接し方や対処法をまとめましたので是非参考にしてください。
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「厚かましい」の意味とは?
意味
厚かましい人の意味は、相手に対してそれ程親しい関係んでもないのに詳しい話を聞いてきたり、相手に無遠慮な状態を指します。
親切な行動であっても「有難迷惑」の時もありますよね。
基本的に相手の感情や事情も考えずに行動してしまう人のことを「厚かまし人」と表現するのです。
「図々しい」との違い
「厚かましい人」と似ている表現とされるのが「図々しい人」でしょう。
この二つの違いは「言葉の丁寧度」があります。
図々しいお願いですが、と伝えるよりも厚かましいお願いですが、と伝えた方が丁寧に感じるのです。
また基本は厚かましいの方が人に対して使用する言葉です。
それ以外にも厚かましい人の場合「馴れ馴れしさ」も含まれているのですが、図々しい人の場合は高圧的な態度や迷惑な行動が意味として含まれています。
厚かましい人の特徴・心理
厚かましい人との関わり方を考えるためには、厚かましい人の特徴を知る必要があるでしょう。
厚かましい人の特徴から心理についても詳しくまとめました。
- 他人をあてにしている
- 相手の都合は考えられない
- 知り合い=友達
- 人見知りはしない
- 自分中心の捉え方
- 常に効率を考えたい
- 暗黙の了解が理解できない
- とにかく前向き
- 損得勘定が基本
- 客観的に捉えられない
- 実は愛情不足
- 他人に厳しい
①:他人をあてにしている
まず最初に挙げられる厚かましい人の特徴や心理は「他人をあてにしている」ことです。
金銭的にも仕事・学業などでも同じです
とにかく人に頼ることを最初に考え出します。
課題を写させてもらう、仕事を変わってもらう、お昼ご飯を奢ってもらうなど常に他人に頼るのです。
自分で行動したり自分から考えるなどをしたがらない傾向にあり、誰かに頼れば何とかなるだろうという心理があるのです。
自分から努力したりするのが無駄であると捉えています。
②:相手の都合は考えられない
厚かましい人は基本的に「相手の都合を考える」ということが出来ません。
自分の都合だけで行動したり考えたりしてしまうのです。
自分が相手に頼ったりすることで、相手に迷惑がかかるなんてことは一切考えません。
つまりは相手の気持ちを察することが出来ないのです。
相手にも都合があり、それぞれスケジュールがあることを想像することが出来ません。
相手にも相手の生活がある、と捉えることが出来ません。
③:知り合い=友達
厚かましい人の場合、他人との距離感だったり親密度合いが曖昧になりがちです。
そのため「知り合い=友達」という捉え方をします。
一回話しただけというのに、知人ではなく気の知れた友達のような態度に出てしまいます。
友達と捉えていますから、ものを借りたり頼ったりするのが当たり前に感じています。
「親しき中にも礼儀あり」というような言葉は、厚かましい人の中には一切ありません。
知り合ったから友達、友達だから頼って当たり前なのです。
④:人見知りはしない
厚かましい人のよくある特徴が「人見知りをしない」ことです。
上記でも述べましたように、知り合ったら友達という捉え方をします。
そのため、基本的に人見知りをしません。
初対面であっても、例え目上の人であっても物怖じせずに接することが出来るのです。
他人と関わるのことに関して、それほど恐怖感や不安感を抱きません。
友達を作るのが上手で、人との関わりを簡単にこなすのです。
人と関わるのが上手であると言うことは、つまり誰かに取り入ったり人を上手に使うことがうまいことである、とも言えますよね。
⑤:自分中心の捉え方
五つ目に挙げられる厚かましい人の特徴は「自分中心の捉え方」です。
他人のことを考えることが出来ないということは、すべてが自分中心であることと同義です。
他人の都合など厚かましい人の中には存在していません。
世界の中心は自分であり、他人を自分の都合に合わせて動かそうとしてきます。
それで誰かが迷惑に思ったりしても何も感じません。
自分が良いと感じること、自分がしたいことを常に中心として捉えている状態ですので、他人は動かすものだと感じてしまっています。
⑥:常に効率を考えたい
私たちが生きている中で、すべてが効率的に動かせる訳ではありませんよね。
効率が悪くても感情を優先させたり、人との交流を優先させるようなこともあるでしょう。
しかし、厚かましい人はそう言った考え方が出来ず「常に効率を考えたい」という心理を持っているのです。
効率が悪い行動はしたくありませんし、そう言った行動をとっている人を嫌います。
またその厄介な部分は「自分にとっての効率」を求めているため、他人には理解できなかったり、他人から見ると効率が悪い場合もあるのです。
本人にしか理解できないような効率を求めています。
⑦:暗黙の了解が理解できない
厚かましい人の心理として七つ目にご紹介しますのが「暗黙の了解が理解できない」ことです。
つまり「察すること」「空気を読むこと」が出来ません。
基本自分中心的な捉え方ですので、誰かの気を引いたり誰かに気を使ったりなど出来ません。
その場の空気を悟ることも出来ませんので、空気の読めない発言もよくあります。
「普通こう考えるでしょ」「普通空気読んでわかるでしょ」と言われてしまっても、根本的に理解することが叶いません。
何故気を使ったり空気を読まなければならないのか、と考えます。
⑧:とにかく前向き
厚かましい人の一種のメリットとも捉えられるのが「とにかく前向き」であることでしょう。
厚かましい人はあまりネガティブなことを考えません。
他人に頼ることが上手ですので、何かトラブルがあっても「何とかなるだろう」という心理が働いています。
誰かが助けてくれるはずと捉えている場合も多いです。
自分から行動したりは、あまりしない傾向にありますがだからと言って落ち込んだりふさぎ込んだりもしませんので、厚かましい人はポジティブに行動することが出来ます。
⑨:損得勘定が基本
厚かましい人の特徴九つ目は「損得勘定が基本」です。
いかに自分に特があるか、というのが根底にあります。
常に自分が得すること、他人よりも自分が得していることを考えて行動します。
損得で物事を捉えてしまうのです。
それは友達であっても、例え恋人であっても同じです。
プレゼントなどの内容も、自分の方が得していないと気が済みません。
誰かに食事を奢ってあげることを嫌いますし、例え奢ったとしてもその倍で返されないときが済みません。
ギブアンドテイクを徹底している割には、自分の方が得られるものが大きくあろうとします。
⑩:客観的に捉えられない
厚かましい人というのは、自分中心的に考えてしまうため「客観的に捉えられない」という特徴を持っています。
相手が自分の行動や発言でどう感じてるのか、と考えません。
また、自分の行動が他人へどのように見えているのか、を考えたり捉えたりも出来ないのです。
それはつまり客観性を持てないということです。
自分がどのような行動をしていて、他人の目にはどのように映っているのかなんて厚かましい人にとっては、重要ではなくどうでも良いことになっています。
⑪:実は愛情不足
意外と知られていない厚かましい人の特徴は「実は愛情不足」だと言うことです。
いわゆる「かまってちゃん」タイプなのです。
誰かにかまわれたい・私を受け入れてほしいなどの感情が強く求めてしまっています。
こう言った場合は自分が愛情に飢えていることに気づいていません。
無意識のうちに相手に無償の愛情を求めていたり、自分を受け入れてほしいという心理が働いてしまっているのです。
無償の愛を求めるあまり、厚かましい態度に出てしまいます。
⑫:他人に厳しい
厚かましい人の多くは「他人に厳しい」という特徴です。
自分自身を一倍大事に思っているために、「自分に甘く他人に厳しい」という状況が出来上がります。
他人に対しては厳しく対応したり、自分に有利になるように相手に接してしまいますが自分自身はしっかりと甘やかすのです。
甘やかし方や人それぞれですが、美味しいものを食べたり服やカバンを買ったりするのがメジャーですね。
厚かましい人の行動パターン
厚かましい人の特徴を捉えてきましたが、ではここから「厚かましい人のよくある行動パターン」をご紹介して行きます。
- 奢りなら食事に行く
- 他人の彼氏や旦那を勝手に見極める
- 自分の誕生日アピール
- お土産を求められた
- おさがりを求める
- 他人にケチ
- お返しの期待
- おせっかいが過ぎる
パターン①:奢りなら食事に行く
厚かましい人との関わりで、多くの人が経験しがちなのが「奢りなら食事の誘いに乗る」ことでしょう。
誰かに仕事終わりの食事など、ちょっとした食事に誘われた時「奢り」でないと行かないのです。
またそのことをしっかりと言葉で伝えてきます。
食事に誘われて「奢りだったら行くよ」と伝えてくるのです。
相手に追ってくれたら行くと言えるなんて、まさに厚かましい人と言えますね。
まさに自分が得しない限り、誰かと交流はしないと言っているのです。
あなたと一緒に食事に行くのは、あなたの奢りだからだよと言っているようなものです。
自分に解くがあるからこそ行動します。
パターン②:他人の彼氏や旦那を勝手に見極める
厚かましい人の行動パターンとして二つ目に挙げられるのが「他人の彼氏や旦那を勝手に見極める」ことです。
厚かましい人はおせっかいな行動に出ることも珍しくありません。
他人のプライベートを知ったり、関わろうとする傾向にあるのです。
例え相手が迷惑に思っていてもそんなこと知ったことではありません。
特に女性の厚かましい人は、勝手に相手のパートナーを見定めて評価してきたりもするのです。
「この人はやめたほうがいい」「○○がダメな人だ」などいちいち指摘してきます。
そこまでくるとおせっかいを通り越してただの迷惑な人ですが、厚かましい人は他人のプラベートに口出しをしてしまう傾向があります。
パターン③:自分の誕生日アピール
三つ目にご紹介する厚かましい人の行動パターンは「自分の誕生日アピール」です。
自分が得することしか考えていませんから、誕生日はもってこいのイベントですよね。
誕生日のアピールを目一杯行って、誕生日プレゼントをたくさんもらおうと模索しているのです。
極端な人は、他人の誕生日はお祝いしないのに自分の誕生日のお祝いは求めます。
パターン④:お土産を求められた
厚かましい人と関わっていて多いのが「お土産を求められたこと」です。
それほど仲良くないのに「お土産待ってるね」と求めてくるのです。
厚かましい人にとっては「旅行」なども立派な口実になります。
どこか旅行へ行くならば私にお土産を買ってきてくれるよね、と当然のごとく伝えてくるのです。
旅行の話よりも旅行先で買ってくれるお土産が目当てです。
相手の楽しいお土産話よりも、物を求めます。
パターン⑤:おさがりを求める
厚かましい人の中には「おさがりを求める」人も珍しくありません。
他人の物が欲しくなってしまうのもよくある行動なのです。
「それもう使わないならちょうだい」と簡単に相手の物やおさがりを求めてきます。
何度も言っていますが、それに対して他人がどう思うか・迷惑に感じるかなんて考えません。
もしかしたらおさがりを求めることによって相手に気持ち悪いと思われたり嫌われてしまう可能性があったとしても、そんなことお構いなしなのです。
パターン⑥:他人にケチ
他人にたかったり、おさがりやお土産を求めている割には厚かましい人というのは「他人にケチ」です。
他人に自分の財産や労力を割くことが、何よりも嫌いなのです。
他人の物を求めてしまうのが厚かましい人ですが、自分が求められたりすることは嫌で、損をしてしまうと考えてしまうのです。
自分が損をするのが何よりも嫌いですから、デートなどで割り勘を求めるのもよくあります。
例え家族や親密な関係の相手であっても自分の時間を割くことはなく、費用を書けるようなこともしないので、一緒にいてもケチだなと感じてしまうことも多いでしょう。
パターン⑦:お返しの期待
七つ目にご紹介する厚かましい人の行動パターンは「お返しの期待」をすることです。
他人に何かをすることが嫌いな厚かましい人ですが、一切しない訳ではありません。
厚かましい人が他人に何かをする場合、そのときは確実に「見返り」を求めていると考えていいでしょう。
倍以上のお返しで待っているのです。
基本的に人間は他人に期待してしまう傾向にありますが、ほとんどの人は見返りを求めていても口に出しません。
厚かましい人は嫌われることなど、眼中になりませんから口に出して伝えてきます。
パターン⑧:おせっかいが過ぎる
最後にご紹介する厚かましい人の行動パターンは「おせっかいが過ぎる」というものです。
上記でも触れましたが、厚かましい人は他人のプライベートに介入したがるのです。
そのため「有難迷惑」のような行動に出ることも珍しくありません。
あなたはこうした方が良い!と決めつけてきます。
相手のことを何でも知りたがりますし、きっと相手のためになっていると助言をしようとしてきます。
それはもはや、優しさなんかではなくおせっかいです。
厚かましい人の行動は無意識?
厚かましい人のほとんどは厚かましい自分を自覚していません。
客観的に自分を捉えることが出来ないので、厚かましい自分のことに気づいていません。
おせっかいな行動もよかれと思ってやっていることですので、本人は良いことをしていると思っています。
見返りを求めているときも、それが当然のことと思っています。
ほとんどの場合自分が厚かましい行動に出ているなんて夢にも思いませんから、指摘されるまで気づかなかったこともよくあることなのです。
厚かましい人が厚かましくなる原因
厚かましい人の行動パターンや、特徴・心理について見てきましたが、そもそも根本的にどういった理由があって厚かましい人となってしまうのでしょうか。
以下では「厚かましい人が厚かましくなる原因」に迫りました。
- 甘やかされて来た
- 受け入れてもらいたい欲求が強い
- 愛情不足な環境下で育った
原因①:甘やかされて来た
厚かましい人の多くは「甘やかされて来た」タイプの人です。
自分が誰よりも優先されるべきだ、と幼い頃から思っているのです。
甘やかされているのが当然のことですので、社会に出た後でも自分が優先されていないと気が済まない状態となっているのです。
またどれだけ他人に踏み込んでも自分は許されると感じています。
他人のプライペーとに関わろうとするのも、見返りを倍以上で求めるのも自分は許されるのだ、と考えてしまうのは甘やかされ過ぎて育ったのが原因です。
原因②:受け入れてもらいたい欲求が強い
人間はそれぞれ「承認欲求」を抱えている生き物です。
しかし厚かましい人というのは「人一倍受け入れてもらいたい欲求が強い」のです。
ありのままの自分を受け入れてほしい、自分の存在・行動すべてを許してほしいという欲求がとても強くなってしまっています。
怖いのが「限界がない」ことです。
こういった欲求はとどまることを知りませんので、誰にでも厚かましい態度に出てしまうのです。
厚かましい態度に出る自分でさえも受け入れてほしいと、欲求を全開に出すのです。
原因③:愛情不足な環境下で育った
厚かましい人の特徴の中に「愛情不足」というものがありましたように、厚かましくなる原因の一つに「愛情不足な環境下で育った」というものがあります。
愛情不足が故に他人に愛情を求めるのです。
また愛情の受け止め方もへたくそですので、物理的な物でなければ感じ取ることが出来ないなど、愛情不足が故の厚かましい態度となってしまっているのです。
厚かましい人との接し方や対処法
もしもご自身の周りに厚かましい人がいた場合、上手に関わる必要があるでしょう。
ここからは「厚かましい人との接し方や対処法」についてまとめました。
- 言葉で指摘する
- NOと伝えること
- 可哀そうな人だと考える
- 私はこう感じると告げる
- 時にはマナーを教える
- 距離を置く
- 無視をする
- 上司に相談する
- 他人行儀で接する
- プライベートな話はしない
①:言葉で指摘する
厚かましい人は自分が厚かましい態度に出ていることに気づいていません。
そのため「言葉でしっかり指摘する」のが一番なのです。
言葉にしなければ人間は伝わらないものですし、厚かましい人は空気を読むことも出来ません。
そのため第三者から指摘されない限り気づけないのです。
またその指摘も曖昧な表現では意味がありません。
何がダメなのか、何が迷惑なのか具体的に指摘しましょう。
②:NOと伝えること
お断りの意思もしっかりと伝えなければならないのも、厚かましい人への対処法の一つです。
言葉を持って「NOと伝える」ことが重要です。
おせっかいや、いらない指摘などが迷惑であると断りの意思を伝えるのが一番効果のある対処法です。
やめてほしい意思をきちんと伝えましょう。
③:可哀そうな人だと考える
厚かましい人のことを考え過ぎて、自分にとってストレスになったり振り回されてしまうのは好ましくありません。
入れこんでしまうよりも「可哀そうな人なんだ」と考えましょう。
可哀そうな人の相手を真剣にする必要はない、と捉えて話半分で聞いたり適当な相手をすることで、自分への負担はぐっと少なくなりますよ。
④:私はこう感じると告げる
基本的に厚かましい人は、他人がどのように捉えているのか・相手がどんなことを感じているのか、なんて考えられません。
そのためしっかりと「私はこう感じるのだ」と具体的に伝えるのです。
言われるまで気づけないのが厚かましい人ですから、嫌だと思うことや踏み込んでほしくないことを具体的に告げましょう。
その時初めて他人への迷惑に気づいた、なんてことにもなります。
⑤:時にはマナーを教える
厚かましい人の中にはマナーが守れない人もいるのです。
これは他人を思いやることが出来ないからこその特徴です。
そのため時には「マナーを教える」のも大事です。
これまで他人の迷惑を考えたことがないので、教えてもらわないとわかりません。
⑥:距離を置く
どうしても関わらなければならない状況、という訳ではない限り「距離を置いてしまう」のも一つの手段です。
必要以上に関わればその分頼られたり、たかられてしまう機会が増えます。
こちらのストレスを減らすためにも、大切なのは「関わらないこと」でもあるのです。
物理的な距離感を置いて、なるべく関わらない方が身のためでしょう。
⑦:無視をする
徹底的に関わりたくないのであれば「無視する」のが一番です。
コミュニケーションをとるからこそトラブルに巻き込まれてしまいます。
嫌な気持ちになったりトラブルになるくらいならいっそ、すべての関係を切ってしまった方が楽なのです。
完璧に無視をして、関係を断ち切ってしまいましょう。
⑧:上司に相談する
仕事でどうしても関わらなければならない場合、「上司に相談する」の選択肢となるでしょう。
なかなか関係性が断てないのであれば、上司に相談して関わらないように配慮してもらいましょう。
自分よりも上の立場の人に状況を説明して、理解してもらうのが大事です。
その後それ相応の対応をとってもらうのです。
⑨:他人行儀で接する
厚かましい人は、親しいと感じた人に対して厚かましい態度に出てしまうのです。
大事なのは「他人行儀で接する」のをおすすめいたします。
馴れ馴れしくされてしまわないためにも、あくまでもプライベートの関係は築かないというような徹底した態度でいるべきです。
いつまでも他人行儀の姿に、次第にこの人は自分にとって利益にならない人と捉えるようになります。
⑩:プライベートな話はしない
最後にご紹介する対処法は「プラベートな話をしない」ことです。
プラベートの話を少しでもしてしまったら、気の許せる相手だと認識します。
そうなるととことん頼ってきますから、決して厚かましい人に対してはプラベートは晒すべきではありません。
有難迷惑や必要のない指摘をされてしまいますから、仕事とプライベートを分けましょう。
厚かましい人の長所と短所
厚かましい人には長所と短所が存在します。
それぞれ詳しく解説いたしますので、参考にしてみてください。
長所
①:異性からモテる
厚かましい人の長所は「異性からモテる」ことです。
異性から頼られることに対して、女性も男性も嬉しい気持ちを感じるのです。
そのため素直に頼ってくれるような厚かましい人は異性からモテる傾向にあります。
簡単に異性と関わることが出来るタイプですので、モテやすいのでしょう。
②:人と関わるのが上手
上記でも何度か述べているように厚かましい人はポジティブに行動が出来ますので、「人と関わる」のも上手です。
とりあえずやってみることが出来るタイプです。
異性からモテるのもこの要因が多く、簡単に他人と関われるために人から好かれることが多くなります。
簡単に取り入ったりできるので、すぐに友達を作れます。
短所
①:深い関わりはできない
厚かましい人にはもちろん欠点もあり、一つ目は「深い関わりはできない」ことです。
やはり他人を利用したり頼って生きてきていますから、親友と呼べる人が少ないのです。
ほとんどの場合は相手の方から離れて行ってしまうからです。
厚かましい人に対していい印象は抱けませんから、気づくと心から信頼を寄せる人がないないことも珍しくありません。
②:能力の向上は見られない
頼ることが上手な厚かましい人ですから「能力の向上は見られない」欠点も挙げられます。
自分から積極的に行動できないので、仕事も同じことしかこなせません。
誰かに頼ってやってもらう能力に優れているのであって、自分自身が物事をこなす能力は持ち合わせておらず、そしてそれを本人が向上させる気もありません。
厚かましい人が性格を改善する方法
もしかしたら自分は厚かましい人なのではないか、と感じた場合は自分が買われるチャンスかも知れません。
ここからは「厚かましい人が性格を改善する方法」をまとめました。
- その日の行動を振り返る
- いったん冷静になる
- 客観的になる練習をする
方法①:その日の行動を振り返る
客観的に考えることがにがなのが厚かましい人ですから、まずは「その日の行動を振り返る」ことから始めましょう。
自分がしたことや行動を振り返るのです。
そうするだけで、自分が一日どうだったのか・他人にどのように見られていたのかを思い出せるようになります。
そう言った習慣をつけるだけでも自分を客観的に見られます。
方法②:いったん冷静になる
厚かましい人の性格を改善されるためには、「いったん冷静になる」ことです。
思ったことをすぐに口を出すのではなく、いったん心の中でとどめて考えましょう。
本当にこれは口に出しても良いのか、相手に伝えて良いことなのかどうか、と考える習慣を付けるようにしてみてください。
少しでも相手のことを考えられるようになります。
方法③:客観的になる練習をする
客観性を持つことが、何よりも大事なことですから「客観的になる練習をする」ように心がけましょう。
自分のことを考えるために、日記をつけたり自分の行動・考えを箇条書きにしましょう。
視覚化することによって、自分がどのような人間なのかがわかるようになります。
じっくりと自分と見つめ合いましょう。
厚かましい人は他人に迷惑をかける行為にならないよう考えて行動しよう
厚かましい人は、他人に取り入ることやコミュニケーションをとることが上手ですが頼ることばかりをしてしまって、結果的に他人に迷惑をかけてしまうのです。
少しでも自分は厚かましい人なのではないか、と疑ったら改善のために行動を起こしましょう。
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