沖縄の人の特徴6つ&恋愛・結婚観!沖縄人あるあるも紹介
沖縄出身の芸能人やアーティストが多く、独特の県民性が話題になりやすいのではないでしょうか? 陽気で「なんくるないさー」と、細かいことにこだわらないおおらかさは、開放感のある沖縄の空と海のイメージに重なります。 「付き合ったらどうなの?」「結婚相手としてどうなの?」 そんな、ちょっと気になる沖縄の人の特徴や恋愛観を探っていきます。
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沖縄の人の性格の特徴
沖縄の人の性格の特徴にはどんなものがあるのでしょうか?
以下の沖縄の人の性格の特徴を6つご紹介します。
- おおらか
- 陽気でノリが良い
- お金について緩め
- 時間を気にしない
- 仲間意識が高い
- 沖縄愛が強い
特徴①:おおらか
まさに「なんくるないさー」の精神を感じるおおらかさを持っています。
楽観的で、なんとかなるよ、くよくよしても仕方ないよというゆるさが特徴です。
1972年に返還されるまでアメリカ領土だったり、いろいろな歴史的な背景を沖縄は持っています。
けれども、気候のよさやのんびりした風土が育んだ沖縄人のおおらかさが、強さとなって時代を生き抜いてきたのでしょう。
特徴②:陽気でノリが良い
沖縄の人は音楽がなると、自然と踊り出します。
琉球文化を引き継ぐエイサーマツリは、盛大で全国的にも有名です。
人々が集まるお酒の席では、まさに飲めや歌えの宴が展開されます。
体を動かすことに抵抗を感じる人は少なく、陽気でノリの良い人が多いのです。
パフォーマンス性の高いアーチストをたくさん送り出してているのも、こうした沖縄人の素養が下地になっているのでしょう。
特徴③:お金について緩め
おおらかさが金銭感覚にも影響していて、お金の管理が緩めです。
また、沖縄独特の「模合(もあい)」という風習があり、助け合いで乗り切るシステムとして機能しています。
模合は、数名程度のメンバーがお金を出し合い、メンバーのなかの一人がうけとるシステムです。
模合を組んだら定期的に集まり、集めたお金を受け取る人は順番に変わっていきます。
出したお金はいずれ返ってくる形ですから、損得なしです。
でも、集まるのが楽しく、協力して積み立てるので、自然に貯蓄することになり現在も続いています。
特徴④:時間を気にしない
沖縄では、時間の流れまでもおおらかです。
一般的な待ち合わせでは、15前後以内の誤差で時間を守ります。
特にビジネスでは、誤差を見越して約束の時間よりも10~15分早く到着するように行動するのではないでしょうか。
沖縄人は、そんな感覚から程遠く、友人間の約束では1時間のズレは気にしない人が多いのです。
特徴⑤:仲間意識が高い
模合を行う助け合い精神からもわかるように、仲間を大事にする特徴を持っています。
先祖代々沖縄で暮らしてきた人が多く、親類縁者、近所付き合い、友人関係が濃密です。
沖縄の人同士、友達を大事にしていて、彼女の約束が一番ではないこともあるでしょう。
沖縄男子と付き合うなら、家族や友達との独特な関係を知っておくと良いです。
特徴⑥:沖縄愛が強い
仲間意識や人間関係の結びつきが強いだけでなく、独特の文化に愛着を持っている人が多いです。
本土と違う風習や気候、料理など、沖縄だからこそという魅力を大事に感じています。
テビチ(豚足)やソーキそばなどの沖縄料理、ゆるい感覚、青い海と空…そんな独特な環境が大好きなのです。
沖縄の人の恋愛観・結婚観
男性の場合
自分から積極的に告白しないタイプの男性が多いです。
恋愛や結婚に関しても、自然体がいいなと思っています。
ただ、おおらかな割に執着があり、彼女に対しては嫉妬深い一面もあります。
沖縄男性と付き合うなら、上手にリードしていく付き合い方を工夫しましょう。
また、家族や友人を大事にし、沖縄愛が強い特徴があるので、恋愛や結婚のために大きく環境を変えたくありません。
彼女のことは大事でも、模合があれば飲みに出かけたり、家族の行事を優先させたりすすることがあります。
女性の場合
陽気でノリが良く、芯の強い働き者が多いと言われるのが沖縄の女性です。
男性へのアプローチは積極的で、放っておけない感じの沖縄男性にちょうどよい世話焼き女房になるタイプと言えます。
沖縄では、親戚づきあいが多く、奥さんは切り盛りや仕切りが上手です。
買い物や仕出しの引取など、奥さんがお膳立てして、旦那さんは指示通り動けば上手くいきます。
ただ、ダメンズな男性を甘やかしてしまうケースもあります。
自分が頑張ればなんとかなるさと、すべてを引き受けてしまうと苦労するでしょう。
沖縄の人の顔が濃い理由
沖縄の人は堀が深く、はっきりとした顔立ちの人が多く、塩顔や醤油顔とは系統が違っています。
日本人の遺伝子系統は、大きく分けて「縄文人系統」と、「渡来系弥生人の系統」の2系統です。
有力な節としては…
- もともと彫りの深い縄文人系統が暮らしていた
- 薄い顔立ちの渡来系弥生人が九州から本州にかけて入ってきた
- 北のアイヌ民族と、南の琉球民族は縄文人系統を受け継いでいる
独特な文化を持つ琉球民族は、縄文人系の遺伝子を受け継いでいるので、彫りの深い顔立ちが多いのです。
沖縄の人あるある
独特の特徴を持つ沖縄の人にありがちなことには、どんなことがあるのでしょうか?
15個の「沖縄の人あるある」をご紹介します。
- 時間にルーズ・沖縄時間
- 細かいことは気にしない
- 失敗すると「なんでかねぇ~」
- お酒好きが多い
- おしぼりをグラスの下に敷く
- 音楽がなると口笛や踊りが始まる
- 痛いときに「あがっ」と言ってしまう
- 雨でもすぐに傘をささない
- 台風慣れしている
- 名字が独特
- 海には服で入っちゃう
- 方言炸裂でしりとりが終わらない
- 披露宴は200人規模当たり前
- なんにでもスパムを入れるのが好き
- あげるをもらうという
あるある①:時間にルーズ・沖縄時間
2時に待ち合わせしたら、家を2時にでても、あたりまえだと思っているほど、沖縄の人の時間感覚は独特です。
ピンポイントに時間を指定しているのではなく、そのくらいの時間に出会えたらOKという感覚なのです。
沖縄の人は、お互い様なので自分が待たされても気にしません。
仕事などで誤差が許されないときには、沖縄時間を加味して連絡したほうが良いでしょう。
あるある②:細かいことは気にしない
時間だけでなく、細かいことは気にしない沖縄の人が多いです。
郷土愛が強く、仲間意識が高いですが、沖縄県外の人にも寛容でウェルカムな空気があります。
ちょっとしたことに腹を立てて気まずくなるくらいなら、こだわりを捨てて楽しくやったほうが良いという考え方なのです。
自分にも他人にも甘いと言われてしまうのは、このあたりの特徴が原因かもしれません。
あるある③:失敗すると「なんでかねぇ~」
失敗したり迷惑をかけたと思った時に、標準語で暮らしている人は「すみません」や「ごめんなさい」と言います。
ところが、沖縄の人は謝る気持ちや申し訳ないという気持ちがあっても、「なんでかねぇ~」と口をついてでてくることが多いのです。
謝罪の言葉を期待した人にとって、「反省の気持ちがない、責任感に欠ける」と腹立たしくなります。
ただ、沖縄の人に迷惑をかけてしまった場合、怒鳴り散らすことはなく「なんでかねぇ~」の調子なので、救われる気持ちになるでしょう。
あるある④:お酒好きが多い
ファミマにご当地商品として、泡盛入のブラックコーヒーがあるほどです。
他のドリンクのように、シール封入されたカップ入なのに、アルコール度数は12度あります。
ビールよりも高いくらいの度数なので、飲んではイケない時にうっかり飲んでしまうと大変です。
人が集まってワイワイ賑やかに過ごすときにはお酒がかかせませんし、沖縄の人は全体にお酒が強く好きな人が多いのです。
あるある⑤:おしぼりをグラスの下に敷く
居酒屋では、グラスのしたにおしぼりを四つ折りにしてしいている人が多いです。
高温多湿なのでグラスの水滴が付きやすく、テーブルが濡れてしまうことの対策になっています。
細かいことを気にしない沖縄の人ですが、お酒を楽しむ飲むための工夫が根付いているところが面白いですね。
湿度の影響が大きい沖縄では、実用的にも意味のある習慣になっています。
あるある⑥:音楽がなると口笛や踊りが始まる
親類縁者が集まり宴会になることも多いのが沖縄です。
腕を頭の位置にあげて手先を閉じたり開いたりしてリズムを取るカチャーシーは、沖縄の人なら誰も踊れるほど浸透しています。
沖縄三味線三線(さんしん)の音がなれば、沖縄の人はあるきまわりながら、賑やかに踊りを楽しみます。
陽気で気さくな県民性が伝わってくる光景です。
あるある⑦:痛いときに「あがっ」と言ってしまう
沖縄では標準語にない独特な言葉が数多くあり、イントネーションも独特なことが知られています。
標準語では机の角に小指をぶつけたときに「イテッ」「アイタッ」といいます。
それが沖縄では「あがっ」です。
また、「そうだね」と同意を表すときに「だぁ」が使われます。
「だぁるよね(そうだね)」「だぁー、くわっちー(どれ、たべようか)」など、万能の使われっぷりです。
沖縄の言葉に慣れないうちは、やたら「だぁ」という音が耳につきます。
沖縄の人同士が話していると、まったりした雰囲気を感じる人が多いのではないでしょうか。
あるある⑧:雨でもすぐに傘をささない
沖縄の人は、雨でも傘をすぐささない人が多く、バラエティ番組でも検証が行われたほどです。
東京の人は、パラパラと雨を感じたところで傘をさし始める感覚があります。
ところが、ガーデンホースの散水栓の霧で再現された雨程度では傘をさすレベルではないのです。
急で一時的な雨が多いこと、濡れても平均気温が高いのでそのうち乾くから気にしないという感覚の人が多いと言えます。
あるある⑨:台風慣れしている
沖縄の特徴として、台風に見舞われることがよくあり、ヘクトパスカルの情報で大きさをイメージできるほどです。
学校が休みになる台風でも、家にこもってDVDをみてやり過ごすというのが一般的になっています。
台風に警戒が必要だというニュースが入っても、地元ではスーパーユニオンが営業しているなら日常生活に支障ないと判断します。
台風を前に慌てる様子はなく、被害もあまりでないのは台風慣れしていて、沖縄基準の対策の根付いているからです。
あるある⑩:名字が独特
沖縄出身の芸能人に、具志堅さん、知念さん、真栄田さんなどがいるように、本土ではあまりいない名字の人がたくさんいます。
もとは琉球国であったこと、廃藩置県のタイミングで姓を登録したなどの理由で独特の名字が多いのです。
ちなみに多い苗字トップスリーは、①比嘉(ひが)、②金城(きんじょう)、③大城(おおしろ)です。
あるある⑪:海には服で入っちゃう
沖縄のビーチを楽しみに行く観光客は多いですし、当然、沖縄県民も海に遊びに行くことが多いと思えます。
ところが、水着を持っている人は少なく、短パンTシャツのまま海で泳いでもOKという感覚の人が多いのです。
ビーチで、トレンドの水着を着ているのは観光客、地元の沖縄人は服で泳いでいるということになります。
あるある⑫:方言炸裂でしりとりが終わらない
んで終わる言葉を行ったら負けというのがしりとりです。
ところが、沖縄の言葉にはんから始まる言葉がかなりの数あるので、方言OKのルールではなかなかしりとりが終わらないという事態になります。
ンザダキ(竹)、ンカシ(昔)、ンナガラ(空っぽ)、ンム(さつまいも)、ンバナ(お花)…など、国立国語研究所が発行した沖縄語辞典には、ンのつく項目が143個もでています。
沖縄の言葉が独特だというのがわかります。
あるある⑬:披露宴は200人規模当たり前
本土では結婚式披露宴は招待制で、50人前後がボリュームゾーンで、100人を超えるとかなり大きなお式という感覚です。
ところが、沖縄では200人から300人の規模が当たり前です。
亀甲墓(カメコウバカ)という一門が同じお墓に入るしきたりや、友人とのつながりがあるため、大勢を招待する披露宴になります。
ご祝儀は一律1万円、お料理はビュッフェなど、独特の方式になっていることが多いです。
あるある⑭:なんにでもスパムを入れるのが好き
最近では前駆的にも手に入りやすくなりました。
塩あじが利いていて、ハムよりも肉っぽく、コンビーフよりさっぱりしていて旨味があるスパム。
沖縄では、色んな料理にスパムが活躍します。
ツナ缶を箱買いする家庭が多いというのも有名な話です。
日持ちが良く買い置きしやすく、高温多湿、台風が多い環境になくてはならない食材です。
あるある⑮:あげるをもらうという
使われる言葉そのものが独特ですが、言い回しが微妙に違うところがあります。
標準語では、よそのこどもにお菓子をあげるとき「このキャンディーあげるね」ですが、沖縄の人の場合「このキャンディーもらおうか」になります。
眼の前の相手にあげますというときに、もらうを使うのは違和感を感じます。
「今行くからね⇒今くるからね」になり、立場によっての使い分けが標準語と少し違っているのです。
時間を守らない、謝らない、話し方がしっくりこない…そんなふうに感じたとしても、言葉の違いが原因かもしれません。
沖縄の人に嫌われる内地の人の特徴
沖縄の人とは、言葉や感覚に違いがあるのですから、すれ違いが起こりそうです。
以下の沖縄の人に嫌われる内地の人の7つの特徴をご紹介します。
- 融通がきかない
- 上から目線でデリカシーがない
- 本土基準・東京基準の態度
- 熱帯魚を食べているという決めつけ
- 中途半端な知ったかぶり
- 細かいことで文句をいうクレーマー
- マウンティングしてくる
特徴①:融通がきかない
ゆったりとした時間感覚、価値観の中で暮らしている沖縄の人にとって、「内地の人は、融通がきかなくて窮屈だな」と思うことがあります。
一方、沖縄に溶け込んで、上手く人間関係を築いている内地の人もいます。
違う環境で過ごして来たのですから、違いがあって当たりまえです。
内地の人に対して、時間に厳しい、約束が細かいと感じて、苦手だと思うことがあります。
特徴②:上から目線でデリカシーがない
地方だと言うことで格下に見ている態度が感じられ、上から目線やデリカシーの無さを感じます。
地域性で不便なところがあったり、接客が気に入らないからと言って、沖縄の悪口をガンガン言うのは嫌われます。
沖縄の許しあう感覚や、助け合いの風土を、「ゆるくて使えない」「向上心がない」と切り捨てるような見方をするのは、沖縄らしさを否定するようなものです。
特徴③:本土基準・東京基準の態度
表面では沖縄を良いところだと言うくせに、「でも東京ならもっと〇〇なのにね」とすぐに比較してくるのも嫌われます。
違いを受け止めて歩み寄りの姿勢で接するなら良いのですが、否定的な視点から入っては接点がつかめません。
特徴④:熱帯魚を食べているという決めつけ
南国ムードでお気楽な暮らしをしている、市場には真っ青な魚がある…そんなイメージだけで沖縄の暮らしに先入観を持っている内地の人は困ります。
しかも、「アレまずいんだよね」とか、低評価をはっきり言ってしまうと、「何がいいたいの?」という気持ちになってしまいます。
特徴⑤:中途半端な知ったかぶり
ほかの会話でも知ったかぶりな人は嫌われます。
本当の沖縄の人と違う解釈を披露する人を見るたび、沖縄人は不快なのです。
ちょっと観光に来たことがある程度で沖縄のことを解説するタイプは距離を置かれてしまうでしょう。
特徴⑥:細かいことで文句をいうクレーマー
観光地で働く人は内地の観光客と接することが多いです。
その時、沖縄の人ならいちいちうるさく言わないことに対して、ごねるクレーマーが内地の人に多い傾向にあります。
少し待たせてしまった、忘れていたという程度なのに、文句を言ってくるという感覚になりがちなのです。
特徴⑦:マウンティングしてくる
内地の人は、沖縄の外から来たのに主導権を握ろうとしてくると感じて警戒されることがあります。
ストレートな話し方が「相手の欠点を指摘して、自分の自慢話をして自分を上に見せる発言」だと受け取られがちです。
沖縄の人と仲良くする方法
- 沖縄のゆるさを受け入れて尊重する
- お願いは信頼関係ができてからにする
- 内地との比較はせず沖縄の良さを素直に味わう
どんな場所に住む人でも自分の故郷を悪く言われるのは嫌なものです。
特に沖縄の人は郷土愛が強いので、沖縄を下げる発言をする人とは付き合えません。
ストレートに意見すると苦手意識を持たれてしまうので、信頼関係ができてから誤解のないように伝えましょう。
また、内地と比べる発言も誤解の原因になりますから、配慮しましょう。
沖縄の人と付き合いは「なんくるないさー」
沖縄の人は彫りが深くて顔立ちがきれい、陽気で楽天家の人が多いです。
お互いが惹かれ合って楽しく過ごせたらそれが一番だと思っているようです。
沖縄人の、くよくよせず今を充実させる過ごし方が、ちょっとステキに見えてきますね。
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