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60代妻が考える夫婦円満の秘訣

60代夫婦 仲良し
60代の仲良し夫婦ってどんな夫婦かな?とイメージできますか?
60代でも円満な仲良し夫婦になるためには、何が必要なのでしょうか?

まずは60代妻が考える夫婦円満の秘訣についてご紹介していきましょう。

  1. 夫を立てる
  2. 口で言わずに気づかせる
  3. 一緒に過ごす時間を持つ

秘訣①:夫を立てる

夫婦円満の秘訣は「夫を立てること」というのは20代でも60代でも言われていることです。
夫を立てる=夫の言うことを聞く、ということではありません。

例えば、「〇〇ちゃんのお父さん」「△△さんの旦那さん」ではなく、あなただけでも名前で呼んであげましょう。
そして、何か相談したいこと決めたいことがある時、あなたの考えが既にあったとしても、形式的にでもまず旦那さんに「どう思う?」と聞いてあげましょう。

そうすることで、夫は「自分を尊重してくれている」と感じてくれます。
本音を言うことは大事ですが、直言だけが正解ではありません。

特に男性はもともとプライドが高いもの。
その男性のプライドを傷つけないように話すことが夫婦円満には大切なのです。

秘訣②:口で言わずに気づかせる

一緒にいる時間が長ければ長いほど、また家事負担が大きい女性程、夫への不満も出てきます。
でも、不満をすぐ口に出してしまっては喧嘩になってしまいます。

では、60代までずっと夫婦円満でいられる妻たちは、どうしているのでしょうか?
不満を言葉でぶつけるのではなく、寂しそうな態度だったり疲れた様子を見せたりして夫から聞いてくるように態度で促します。

また言葉で伝えるにしても「どうして〇〇したの!?」と指摘するのではなくて、「★★の方が良かった?」等、投げかける言葉を変えるだけで、夫に考える機会を与えて方向修正します。
言葉は一度発してしまえばもう戻らないもの。

賢い妻達は言葉と態度を上手に使って夫とコミュニケーションしているのです。

秘訣③:一緒に過ごす時間を持つ

夫婦は、お互いがそれぞれ自由に過ごす時間を持つことは2人の関係を円満に保つためには大切なことです。
でも、一緒に過ごす時間を全く持たない、というのは結婚した意味がありませんし、お互いの人生を高め合い、豊かにするためにもよくありません。

1日、数時間忙しければ数十分でも一緒に過ごす時間を持ちましょう。
例えば、朝食は必ず一緒に、とか晩酌をするとか、無理のない範囲で楽しみましょう。

30代から毎日60代まで続ければ、2人の仲は誰にも邪魔されない強固なものとなっているでしょう。
一緒に過ごす時間がなければ、同じものを持つというのも絆を強めます。

完全ペアルックじゃなくても一部リンクさせたコーディネートを楽しむ、とかでも夫婦の共通の趣味化することができれるのが望ましいと言えます。

60代夫が考える夫婦円満の秘訣

60代夫婦 共に過ごす

では60代夫が考える夫婦円満の秘訣とは何でしょうか?
同じ60代でも夫婦の男性側と女性側で、秘訣に違いはあるのでしょうか?

  1. 会話をする
  2. 尊敬の気持ちを持つ
  3. 家事や育児への参加

秘訣①:会話をする

絶対的に男性よりも女性の方がおしゃべりで、聞いてほしいという気持ちが強いもの。
もちろん仕事で疲れているかもしれませんが、奥さんが投げかけてくれる会話の1つか2つ、しっかりと向き合って会話しようとすることが大事です。

ちゃんと受け答えしてくれた、という満足感を得ることができれば、奥さんも夫に対して「今日はどうだった?」「お疲れ様」と優しい気持ちになるはずです。
現代は若い人も60代の人も男女問わず、みんな何かしら忙しく、60代でも元気に働いている人も多いでしょう。

だからこそ、60代になっても40代50代の時の気持ちを忘れずに夫婦で会話するという努力が必要です。

秘訣②:尊敬と思いやりの気持ちを持つ

夫婦関係において夫は特に意識して奥さんに対して尊敬や思いやりの気持ちを持つように努力する必要があります。
どうしても家事や育児等の家庭に関する仕事は奥さんに負担がかかりがちです。

そして家庭の仕事に関しては「できて当たり前」と思われがちでお給料も発生しません。
もちろん対価が欲しくてやっているわけではありませんが、時に誰かに褒められたい!と思います。

そんな時に「いつもありがとう」と声をかけてあげたら、日頃の苦労が報われたと言わんばかりに奥さんの満面の笑顔を見ることができるでしょう。

秘訣③:家事や育児への参加

夫婦円満の秘訣として家事や育児への参加と頭では思っている人は多いようです。
ただ、女性と男性の「家事や育児」の捉え方が違うのでそこは注意が必要です。

例えば、平日の夜や休日に子供と遊ぶのは、奥さんにしてみたら育児への参加とは言いません。
夫の言い分としては「子供を見ている」からその間、家事ができるでしょう?と言いたいところですが、夫は子供と遊んでいるのに、私は家事をするのか?と不満がたまっても仕方ありません。

今の若い世代は共働きも多く、自然と家庭の仕事も平等に分担している夫婦も多くいるようですが、今の50代60代は違います。
結婚したら専業主婦、という時代の夫婦において、夫が家事や育児に積極的に参加した、もしくはその姿勢を見せた夫婦は60代になってもお互いを思いやって円満な夫婦が多いのです。

60代でも夫婦円満!男が別れたくない妻の特徴

60代夫婦 愛され妻

60代でも夫婦仲が円満って憧れますよね?
もちろん夫婦共々努力が必要ですが、ここでは夫側が別れたくないと思う妻の特徴を挙げておきましょう。

  1. 干渉しすぎない
  2. ポジティブで明るい
  3. 地に足がついている
  4. 料理が上手
  5. 甘えさせてくれる
  6. 甘え上手
  7. いつまでも女性でいる

特徴①:干渉しすぎない

60代でも円満な夫婦でいるためには、あまり干渉しすぎてはいけません。
中には「趣味が家族」「趣味が夫や妻」という夫婦もいますが、それはレアです。

朝から晩まで一緒、ってお互いが同じ温度じゃないと成り立ちません。
もちろんそういう相手に出会えればそれも可能ですが、そんなことはほぼあり得ません。

じゃあどうすればいいのか?
夫婦一緒に過ごす時間と夫婦が別々に過ごす時間、両方を持つことです。

特に男性は圧倒的に女性よりも不器用です。
女性程気持ちの切り替えも上手ではないので、そういう点も踏まえてあまり干渉しすぎないようにしましょう。

特徴②:ポジティブで明るい

奥さんには、いつもにこにこ明るく笑っていて欲しいと思っている男性は多いものです。
前述したように気持ちの切り替えも女性程上手にできないので、仕事での失敗や嫌なことをそのままひきずって、不機嫌に帰ってくることも有るでしょう。

そういう時になんで不機嫌なの?と問いただす奥さんよりも、気づいていてもいつもと同じように明るく接してくれる、そしてポジティブな気持ちにしてくれる、そんな奥さんを望んでいるのです。
どんな時も旦那さんをいつも明るく支える奥様だからこそ、60代を迎えてもお互いを大切にすることができる、いい距離感の円満夫婦でいられるのでしょう。

特徴④:料理が上手

円満な夫婦になるためには胃袋をつかむ、これはわかりやすいですね。
奥さんが料理上手である、ということは、若い時は他で食事するよりも奥さんの料理を食べたいと思わせることで、他に目を行かせない抑止力になります。

そして60代、定年を迎えて1日3食、家庭で食べる、となった時に奥さんが料理上手ならきっと毎食2人で楽しく食事ができるでしょう。
食事は「衣食住」の中に含まれる程、生活していく上で重要なことです。

そんな重要なポイントを押さえている奥さんがいる夫婦は60代になっても70代になっても、円満な夫婦でいることができる確率が高いのです。

特徴⑤:甘えさせてくれる

いくら強がっていても、男性は女性よりも甘えん坊です。
そんな男性をうまいポイントで褒めてあげたり、甘えさせてあげる必要があります。

そうすることで、男性は「この人しかいない」「この人を幸せにしてあげたい」という愛おしい思いを強くするのです。
若い頃から60代も70代もずっと円満な夫婦でいるためには、もちろん逆もしかりですが、「この人しかいない」と思ってもらう女性であり続ける必要があるのです。

そうすることで、リタイア後のセカンドライフをこの人と!と60代になってから改めて大切さを実感してもらえるのです。
お互いの人生にお互いが欠かせない、そんな60代にする為に今からでも努力しましょう。

特徴⑥:甘え上手

甘え上手な奥さんの夫婦は60代になっても仲良く新鮮さを失わずに円満夫婦でいることができるようです。
甘える、と言ってもわがままを言うのではありません。

自分でやろうと思えばできることでも、旦那さんの方が得意かな?とかやってほしいなと思うことをうまく頼んでやってもらうことで、男性のプライドや自尊心を刺激できているのです。
女性から頼りにされて、嫌だと思う男性はほとんどいません。

男性を上手に甘えさせてあげつつ、自分も甘える、というのが60代になっても仲良く一緒にい続けることができる円満夫婦の秘訣の1つと言えるでしょう。

特徴⑦:いつまでも女性でいる

年をとっても女性らしさを失わない、ということは円満な夫婦でいるための1つのスパイスです。
常に素敵な旦那さん、かわいい奥さんでいることでお互いが常にどきどきわくわく新鮮な気持ちでいることができます。

お互い年齢と共に体型も見た目も変わります。
いつまえも女性いる、というのは60代になっても20代の頃と同じスタイルをキープして同じおしゃれをするという意味ではありません。

かといって高額なブランドものを身に着けろということでもありません。
2人で長い時間を共に過ごしたからこそ2人にしか出せない空気感があるはずです。

たとえば、インスタやブログで話題のペアルック夫婦、bonさんponさん達も、プチプラブランドのものをよく取り入れているそうです。
何を着るかではなくて、どう着るのか、2人にしか出せない雰囲気が加わることによって、その夫婦ならではのものになるのです。

素敵な60代夫婦になるために

素敵な60代夫婦になるために

60代でも円満な夫婦でいるために大事なことについて、お話ししてきました。
若いころは仕事に子育てに毎日忙しく過ぎていったかもしれません。

でも、60代を迎えて仕事を退職し再び夫婦2人の時間をたくさん持てるようになった時にどんな過ごし方をするのか、というのはそれまでに積み上げてきた夫婦の時間、夫婦の関係で決まります。
夫婦仲良く素敵な60代、まさしく素敵なセカンドライフを送るためにも、今から努力できることはどんどんしていかなくてはいけません。

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ライター
noel編集部

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