すぐイライラするときの原因7つ&おすすめのイライラ解消法15選!
人は誰でも穏やかな気持ちで気分良く過ごしたいと関揚げています。 しかし、中にはすぐにいらいらして自分も周囲も苦しめてしまう人も。 今回はすぐにいらいらしてしまう人についてみてみましょう。 イライラしてしまう原因やデメリットのほか、すぐイライラする人との上手な付き合い方を考えます。 身の回りにもいるすぐイライラした人と上手にやっていきたい人は必見です。
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すぐイライラする原因
すぐにイライラする原因についてみてみましょう。
人がすぐイライラするのには、いろいろな要素があります。
中でも代表的なすぐイライラする原因をご紹介します。
- せっかち
- 睡眠不足
- 不規則で偏った食生活
- こだわりが強すぎる
- スケジュールがいっぱい
- 誰にでも好かれようとする
- よく気がつきすぎる
原因①:せっかち
もともと、根がせっかちな人*は、すぐイライラする人に多いです。
せっかちな人は、待つことが苦手。
スーパーで買い物をするときも、駅のホームでも、並ぶことがストレスになります。
自分の思い通りにスムーズに物事が進まないと、我慢ができずにすぐイライラするでしょう。
せっかちな性格は、遺伝や育った環境の影響が大きいと考えられます。
家族全体がせっかちな場合、生まれてきた子供もせっかちな性格になりがちです。
世の中は思い通りに進まないことであふれています。
ちょっとしたタイミングを待つことは、日常生活でも当たり前。
せっかちな人は、そうしたささいなところで躓きやすき、気持ちを乱してしまいやすいでしょう。
原因②:睡眠不足
体調管理による原因からすぐにいらいらするのも珍しいことではありません。
すぐイライラする人の多くは睡眠不足が原因かも。
寝不足は、身体に過度な負担を強いてきます。
自分では大したことはないと思っていても、その負担は精神的にも大きなストレスになるでしょう。
寛容さや、楽観性がなくなり、ポジティブな考え方がしにくくなります。
また、気持ちを切り替えるのも難しくなるため、すぐイライラする人は、そのイライラを治めるのも難しくなるでしょう。
最近は睡眠負債という言葉も叫ばれるようになってきました。
毎日適度な睡眠をしっかりとれていないことが、すぐイライラする一番の原因ではないでしょうか。
原因③:不規則で偏った食生活
睡眠に続き、影響があると考えられるのは食事です。
この食品を食べていないと、必ずイライラするとわかりやすく判明しているわけではありません。
よく言われるのはカルシウムなどのミネラルでしょう。
それ以外に、肉食をやめて菜食主義に変えると、すぐイライラするようになったという意見や、グルテンフリーですぐイライラするようになったという意見もあります。
また、砂糖の取りすぎによる血糖値の乱高下がイライラする原因だという話も。
短絡的に、すぐイライラする人はこの食品が不足している、というのではなく、栄養バランスの偏りや、不規則な食生活が精神にも影響していると考えられます。
原因④:こだわりが強すぎる
もともと、こだわりが強い性格も、すぐイライラする原因になるでしょう。
人は自分ひとりで生きているわけではありません。
自分のこだわり通りに物事が進まないこともよくあるはず。
行くと決めていたレストランが休みだったり、予定していた電車が遅れてくるなど、不意のアクシデントもたくさんあるでしょう。
こだわりが強い人は、日常生活のちょっとしたことも、自分のルールを決めて行動しがちです。
細かいルールに縛られすぎて、その通りに進まないとすぐイライラする結果につながります。
神経質で繊細な人ほど、こだわりが強くすぐイライラする人になりやすいでしょう。
原因⑤:スケジュールがいっぱい
スケジュールを一杯にして、忙しすぎることが原因になっている場合もあります。
仕事や遊びなど、自分の予定を詰め込みすぎて、オーバーワークになっていませんか。
忙しさは、気持ちの余裕をなくしすぐイライラする原因になります。
現代社会は情報量も多く、移動のときでも携帯電話を離せません。
常に何らかの情報に触れ、アンテナを張っている生活は珍しいことではないはず。
昔に比べて頭や気持ちを落ち着かせて、肩の力を抜く機会が減っています。
ついつい気になる予定を詰め込みすぎたことで、自分の心の余裕を削っているのかも。
すぐイライラいらする人は、スケジュール管理に原因があるのではないでしょうか。
原因⑥:誰にでも好かれようとする
八方美人で、誰からも好かれようとする人は、かえってすぐイライラする場合があります。
誰からも好かれたいという気持ちが強い人は、いろんな頼まれごとも気軽に引き受けてしまいます。
自分の予定や忙しさを置いて、頼まれた用事を優先させてしまう傾向もみられるでしょう。
そうした我慢はかえってイライラする原因になります。
人のために手を尽くすのはよいことですが、必要以上に頑張りすぎると、心に負担が大きくなってすぐイライラする原因になってしまうでしょう。
原因⑦:よく気がつきすぎる
よく気がつく人は、その性格が原因ですぐイライラするケースがあります。
気配り上手な人は、自分がよく気がつく分、気がつかない人の行動にも敏感です。
自分はこれだけ働いているのに手を抜いている、ということだったり、ちょっとした配慮に欠ける発言にいちいち引っ掛かりを思えてしまうことも。
気がつかない人は、自覚もないので、自分ばかり損をした気持ちからすぐイライラする結果につながってしまいます。
すぐイライラすることのデメリット
すぐイライラすることのデメリットを見てみましょう。
すぐイライラする人の多くは、イライラしたくてイライラするわけではありません。
イライラを積み重ねると、いろんなデメリットが考えられるので、注意しましょう。
デメリット①:体調が悪くなる
すぐイライラする人は、体調も崩しやすくなります。
イライラはストレスのもと。
すぐイライラする生活が続くと、夜が眠れなかったり、交感神経が働きすぎて自律神経失調症につながることも。
肩にも力が入ってしまうので、血行が悪くなり、いろいろなところに支障が出ます。
リラックスを取りいれる機会を作れないと、イライラから心も体も健康を損なう可能性があります。
デメリット②:人間関係がこじれやすい
人間関係にもデメリットが生じます。
すぐイライラする人は、周囲の人から怒りっぽい人だと見られがち。
怒りっぽい怖い人だと思われると、初めての場所でも周囲に溶け込むきっかけをなくしてしまいます。
また、これまで仲良くしていた人でもすぐイライラする様子から離れていってしまうケースも少なくありません。
大事にしてきた人間関係にもひびが入るのは、大きなデメリットと言えます。
すぐイライラするときのイライラ解消法
すぐイライラする人におすすめのイライラ解消法を見てみましょう。
イライラを押さえる方法や、気持ちを切り替える方法もおすすめ。
すぐイライラすることからくるストレスを、しっかり発散させる方法も見てみましょう。
- 深呼吸
- 寝る
- 規則正しい食生活
- 思っていることを紙に書く
- カラオケ
- 適度なお酒
- スポーツを楽しむ
- ヨガ
- 自然を感じる
- 映画を見る
- スケジュールを考え直す
- 完璧主義にならない
- 人に期待しない
- リラクゼーションサロン
- 温泉へ行く
解消法①:深呼吸
すぐイライラする人が、今すぐにでも取り入れたいおすすめの方法は深呼吸です。
呼吸は人の気持ちに大きな影響を与えます。
自立神経は、私たちの意志ではコントロールできないと言われていませうが、呼吸をコントロールすることで、自律神経の働きにもアプローチできます。
大きく息を吸い、ゆっくし息を吐ききるように意識しましょう。
自分がイライラしてきたなと感じたら、とにかく深呼吸を繰り返します。
息を吐くごとに、身体の緊張がほぐれ、リラックスモードに近づけるのを感じるはず。
イライラをコントロールし、解消する方法には深呼吸がおすすめです。
解消法②:寝る
しっかり寝るのもおすすめの方法です。
すぐイライラする人は、睡眠不足が原因の可能性があります。
また、すぐイライラすることでたまったストレスの解消にも、睡眠は大きな役割を果たしてくれるでしょう。
休日を利用してゆっくり寝る日を作ってみてはいかがですか。
また、できることなら普段の睡眠も改善できるように心がけましょう。
寝る前にスマホやパソコンを開かないようにするといった、小さな心掛けが、睡眠不足解消のカギになります。
また睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害から、すぐイライラする人になっている場合も。
健康的な睡眠がとれていないと感じる人は、病院でチェックしてもらうのもおすすめです。
解消法③:規則正しい食生活
睡眠の次は、食生活も改善しましょう。
乱れた食生活は、すぐイライラする原因になります。
栄養バランスの取れた食事を、規則正しくとるように意識します。
こだわりを強く持ちすぎず、無理のない範囲で始めましょう。
また、砂糖の取りすぎや、お酒の飲みすぎも注意が必要です。
そんな食事過剰な偏りは危険です。
ほどほどの食事を、バランスよくとるように心がけましょう。
解消法④:思っていることを紙に書く
すぐイライラする人は、思っていることを紙に書いてぶつけてみてはいかがでしょうか。
紙に書くことで、気持ちを整理し、すっきりさせることにつながります。
また、文字を見ることで客観的な視点や、冷静な気持ちを取り戻すきっかけを作れるでしょう。
最後はいらいらした気持ちを紙に託して、ごみ箱へ捨ててしまいましょう。
解消法⑤:カラオケ
すぐイライラする人におすすめのストレス発散法には、カラオケもぴったりです。
大きな声を出すことで、おなかに溜まったストレスをすべて吐き出してしまいましょう。
パンクやロックで叫んでしまうと、思いのほかすっきりするものです。
音楽を聴くことで気分を変えるのも有効ですが、より積極的に自分も歌って楽しみましょう。
解消法⑥:適度なお酒
すぐイライラする人は、適度なお酒もおすすめです。
イライラするばかりでは、身体に力が入ったまま。
一日の終わりに軽く一杯お酒を飲んで、リラックスタイムを楽しんでみてはいかがですか。
イライラ解消から、お酒を飲みすぎると、かえって心にも体にも負担が大きくなります。
ほんのり気持ちが明るくなれる程度のお酒にとどめてストレス解消に役立ててみましょう。
解消法⑦:スポーツを楽しむ
スポーツを楽しむのもおすすめです。
バッティングセンターでバットを振ってみたり、ゴルフの打ちっぱなしは一人でも楽しめるイライラ解消法になります。
また、友人たちとフットサルや3on3、卓球を楽しむのもおすすめ。
勝負が見えるスポーツを楽しめば、気持ちがスポーツに集中します。
さらに勝てれば、嬉しさも倍増して、イライラする気持ちも吹き飛ぶのではないでしょうか。
解消法⑧:ヨガ
ヨガをたしなむのもおすすめです。
すぐイライラする人は深呼吸と同じように、ヨガを取りいれてみませんか。
体の筋肉をほぐすことで、気持ちの安定を図りましょう。
ほかのストレッチなどとは違い、気持ちの面でも大きな変化が期待できるのがヨガです。
一日5分でできる簡単なヨガでもよいので、気軽に取り入れてみましょう。
解消法⑨:自然を感じる
すぐイライラする人は、*自然を感じるリラックスもおすすめです。
日ごろごみごみした都会で過ごしていると、自然の大きさや心地よさと無縁になってしまうことも。
時には早起きして、緑の多い公園や、海まで出かけてみませんか。
吹いてくる風や、木々の木洩れ日にイライラしていた気持ちがほぐれるのを感じるはず。
また、少し離れた田舎へ行って、夜空を見上げるのもおすすめです。
月並みな表現ですが、自然を前に、自分の存在やイライラがちっぽけだと感じられるのではないでしょうか。
解消法⑩:映画を見る
映画を見るのもおすすめです。
特に後味のすっきりするアクション映画は、すぐイライラする人にぴったり。
展開も早く、スピーディーで気持ちを高ぶらせて日常生活を忘れられるでしょう。
見た後は、気持ちもすっきり、イライラも吹き飛んでしまうのではないでしょうか。
簡単に日常生活を離れて非日常を楽しめる映画は、すぐイライラする人にもってこいの解消法です。
解消法⑪:スケジュールを考え直す
スケジュールがいっぱいでイライラする人は、まず自分の予定を見直すところから始めましょう。
詰め込みすぎている予定を整理し、自分のための時間をもてるように工夫することが大切です。
人のために、と無理を重ねることは、かえって人間関係を損ねる結果になることも。
自分のキャパに会った予定を考え直しましょう。
解消法⑫:完璧主義にならない
完璧主義にならないように、気をつけることも大切です。
こだわりが強い神経質な人や、良く気がつく人ほど、物事に完璧を求めすぎてしまいます。
完璧にできることは、世の中には万に一つしかありません。
それくらいの気持ちで、だいたいうまくいけばいいや、という寛容な心を持ちましょう。
解消法⑬:人に期待しない
人に期待をしないように心がける*こともおすすめです。
すぐイライラする人は、他人に多くを求めすぎているのかも。
もっと仕事ができるはずの後輩や、もっと自分を愛してくれるはずの家族や恋人を思い浮かべていませんか。
自分と同じ価値観や考え方で行動できる人はそう相違ないことを知りましょう。
自分の思っていた通りの行動や返事が返ってこなくても、期待をしていなければイライラすることはなくなるでしょう。
周囲の人に多くを求めるのではなく、あるがままを受け止める意識を心掛けましょう。
解消法⑭:リラクゼーションサロン
リラクゼーションサロンや、美容院を活用するのもおすすめです。
気持ちに余裕をなくしすぐイライラする人は、一度立ち止まって気持ちを立て直す時間を持ちましょう。
リラクゼーションサロンでは体をほぐしてもらえるほか、きめ細やかで優しい接客に触れることができます。
ちょっとした贅沢なサービスは、気持ちをほぐしてくれ、満足感を高めてくれるでしょう。
解消法⑮:温泉へ行く
温泉で心と体のリフレッシュをはかるのもおすすめの方法です。
温泉は、身体を休めるのにぴったり。
また、温泉とともに、おいしい食事を楽しめば、イライラも消えてしまうはず。
可能であれば、自然豊かな温泉を目指して出かけてみるのはいかがでしょうか。
すぐ謝る人にイライラする理由
すぐイライラする人にとって、天敵ともいえる、すぐに謝る人についてみてみましょう。
本来謝るのは怒りを鎮めたいから行う行為です。
しかしすぐ謝る人の謝罪はかえってイライラを募らせてしまうでしょう。
すぐ謝る人にイライラする理由はどういったところにあるのでしょうか。
理由①:口先だけに見えて反省が伝わらない
すぐ謝る人は、口で謝っているだけで、中身が伴っていないことが多いでしょう。
本当に問題について考え、謝罪の気持ちを持ったから謝るのではなく、すぐイライラする人に怒られなくないから謝っているだけという人が多くなります。
結局口先だけで反省が伝わらない様子に、より一層イライラしてしまうでしょう。
また、いかにも怒られているという雰囲気を出してくる人がいるところがポイント。
周囲から見れば、謝っているほうが被害者のように見えるため、納得がいかないと感じる人も少なくありません。
理由②:責任感が感じられない
すぐ謝る人は、口先だけの謝罪で、責任感が感じられないところもイライラする理由です。
自分の責任がどこにあり、何を間違えて謝罪しているのかが伝わらない様子は、謝られてもイライラさせるだけになります。
根本的な解決ができないため、同じことをすぐ繰り返し、同じようにすぐ謝ってしまうというケースも少なくありません。
何度も繰り返される謝罪は、より不快な気持ちにさせてしまうでしょう。
すぐ謝る人にイライラするときの対処法
すぐ謝る人にイライラするときの対処法*を見てみましょう。
- 自分で考えるよう促す
- 誠意ある行動を求める
- 責任や期待について話し合う
対処法①:自分で考えるよう促す
すぐ謝る人は、謝ることで物事を終わられようと思考停止に陥っている場合が多くなります。
一度、自分で物事の原因や結果についてよく考えるように促すことが大切です。
すぐイライラする人を前に、反射的に謝るのではなく、自分の頭でしっかり物事を考えるように伝えましょう。
対処法②:誠意ある行動を求める
形だけの謝罪ではなく、誠意ある行動を求めるようにします。
しっかり自分の頭で考えた内容から、同じ過ちを起こさないよう防止することこそ、一番誠意ある行動ではないでしょうか。
同じことを繰り返すことがないよう、責任をもって誠意ある行動について考えるように促しましょう。
対処法③:責任や期待について話し合う
謝罪する前に、なぜこうなったかをしっかり話し合いましょう。
相手にかけた期待や、託した責任の重みについて自覚させることが大切です。
見た目はちょっとしたミスも、相手の期待を裏切る行動につながっている場合があります。
自分のミスや過ちについて、深く掘り下げて考えられるように話し合うとよいでしょう。
すぐイライラする彼氏の心理
彼氏がすぐイライラする場合、一緒にいるのがつらいと感じてしまいます。
せっかくお付き合いをしているのに、すぐイライラする彼氏の心理について考えてみましょう。
- 独占欲や支配欲が強い
- 彼女に甘えている
- 仕事がつらい
- 怒りっぽさと男らしさとはき違えている
- 愛情不足を感じている
心理①:独占欲や支配欲が強い
独占欲の強い人や、支配欲が強い人は、すぐイライラする彼氏になりがちです。
彼女を独占し、支配したいという気持ちが強く働きます。
そのため、ちょっとしたことでも自分の思い通りに従わせようとしたり、言うことを聞かしょうとする行動が目立つでしょう。
しかし、人はそう簡単に思い通りに動けるものではありません。
彼氏の思っている行動と、彼女の実際の行動のギャップは、彼氏をすぐイライラする気持ちにさせてしまいます。
愛情と支配欲や独占欲の境目があいまいな彼氏ほど、こうした行動になりやすいでしょう。
相手の意志や尊厳を尊重することが愛情の始まりだと伝えることが大切です。
心理②:彼女に甘えている
彼氏がすぐイライラするのは、甘えているからかもしれません。
いろいろな不満やストレスをそほかの場所では我慢している分、彼女にストレートにぶつけてしまう場合があります。
彼氏が甘えてくれたり、頼りにしてくれるのは嬉しいものですが、イライラすることが続くと、今度は彼女にとってもストレス過多に。
甘えもほどほどにしてもらいたいですね。
心理③:仕事がつらい
仕事のつらさから、すぐイライラするようになっていることも考えられます。
仕事が忙しく、気持ちにも体力にも余裕がない生活になっていませんか。
彼氏がすぐイライラするのは、ストレスが大きな原因かもしれません。
よく彼氏の様子を観察して、過剰なストレスは取り除けるよう話し合うとよいでしょう。
心理④:怒りっぽさと男らしさとはき違えている
男らしさと、怒りっぽさをはき違えている彼氏も少なくありません。
とがった口調で女性に対して強い態度で当たることは男らしいことだと感じる人は、まままだ珍しくないでしょう。
彼氏にとってはすぐイライラする態度が、より頼もしいことに感じられているのかも。
彼氏の価値観をしっかり確認してみましょう。
心理⑤:愛情不足を感じている
愛情不足から、すぐイライラする彼氏になっていることも考えられます。
育った環境が、愛情に満たされた生活ではなかった場合、心の傷がイライラしなって表れることも珍しくありません。
人と愛情を交わすことが、どういったことかを知らずに育ち、身についていない人もいます。
こうした人は自分の愛情をうまく表現できずにイライラした態度になってしまうでしょう。
また彼女からの愛情をストレートに受け止められずに苦しんで切る場合も。
彼のイライラにしっかり向き合うと、別な問題が浮かび上がってくるのではないでしょうか。
すぐイライラする彼氏との上手な付き合い方
すぐイライラする彼氏との、上手な付き合い方を見てみましょう。
- 自分の気持ちをしっかり伝える
- 一緒に向き合う覚悟を見せる
- 話をよく聞く
- 妥協点を探す
- ダメなところはきっぱり注意する
付き合い方①:自分の気持ちをしっかり伝える
すぐイライラすることで、彼女もつらい思いをしている場合は、その気持ちをしっかり伝えることが大切です。
彼氏のイライラを我慢することは、かえって二人の関係を悪化させてしまうでしょう。
きちんと付き合っていきたい場合は、逃げずに彼氏のすぐイライラする一面にぶつかる気持ちを持ちましょう。
すぐイライラする気持ちを、いつまでも彼女にぶつけるのは、二人にとって良いことではないと自覚させるところから始めましょう。
付き合い方②:一緒に向き合う覚悟を見せる
すぐイライラする彼氏に気持ちをぶつけたら、しっかり向き合う覚悟を伝えましょう。
一緒に考え、二人にとって心地よい関係が作れるように手を取り合う覚悟を伝えることが大切です。
彼氏はこれまでの自分の態度を否定させることになるため、大きく動揺するはず。
愛情は損なわれていないことをしっかり伝えましょう。
付き合い方③:話をよく聞く
彼氏の話をよく聞くことも、うまく付き合うために重要です。
彼氏がすぐイライラする原因について話を聞いてみましょう。
生活習慣の乱れや、仕事のストレスが彼の気持ちをささくれ立たせているのでしょうか。
あるいは、何らかの愛情不足や、不公平感を感じているのかもしれません。
彼の気持ちをしっかりきいてあげることが大切です。
付き合い方④:妥協点を探す
二人にとって、良い妥協点を探し出すことも大切です。
彼氏がすぐイライラするのは、彼女に対して不満があるからではないでしょうか。
お互いの考えをしっかり話し合い、ほど良い距離感を話し合う必要があります。
お互いに心地よい関係が作れるよう、妥協点や折り合いを見つけるようにしましょう。
付き合い方⑤:ダメなところはきっぱり注意する
すぐイライラする彼氏には、ダメなところを注意することも大切です。
過剰な支配欲は、彼女の意志を傷つける場合も。
また、甘えが過ぎてイライラした感情をぶつけるのも問題です。
冷静に話し合い、ダメなところは注意するようにしましょう。
すぐイライラする彼氏と別れを考えるべきポイント
すぐイライラする彼氏と一緒にいても楽しくない…。
そんな気持ちで別れを考えている人も多いでしょう。
すぐイライラする彼氏と別れを考えるポイントを見てみましょう。
ポイント①:ほかにいいところが見当たらない
すぐイライラする彼氏でも、他に良いところがたくさんあれば気持ちを盛り上げていけるはず。
しかし、イライラする嫌なところばかりが目立って、他にいいところが見当たらない場合は、別れを考えるタイミングではないでしょうか。
人の性格は一面だけではありません。
長所が短所になることもしばしばです。
悪いところにばかり目を向けて別れを決めると、後悔する場合もあります。
彼の持っているいろいろな長所も含めて、もう一度自分の気持ちを考えてみましょう。
ポイント②:自己中心的
*自己中心的な考え方が目立つ彼氏のときは、別れを考える必要があるかも…。
すぐイライラする性格について話し合っても、自分の主張ばかりで彼女の気持ちに思いやりが感じられない場合、長く付き合うのは難しいでしょう。
自己中心的な価値観は、他人の私的では治らないこともよくあります。
彼氏の愛情に、自分を思いやる気持ちがあるかをしっかり見極めるようにしましょう。
ポイント③:暴力に訴える
すぐイライラするばかりか、暴力に訴えて手が出る男性とは、今すぐにも別れるべきです。
大きな問題に発展する前に、しかるべき行政機関に助けを求めて、適切に対応しましょう。
すぐイライラする人の苦しみにも理解を示そう
すぐイライラする人は、とても怒りっぽくてはた迷惑な人に見えます。しかし実際は、すぐ謝る誠意のない態度に怒りと悲しみを感じている場合もあるでしょう。
また、頑張りすぎが原因で、心身に大きな負担がかかっている場合も考えられます。
すぐイライラする人がそばにいると、こちらまで緊張を強いられてしまうのは当然です。
しかし、表面的なイライラだけでなく、イライラの向こう側にある、本人の苦しみにも気持ちをよりそってみませんか。
実は苦しみ、助けを必要としているのは、強く見えていたイライラする人かもしれません。
大切な相手ほど、まずはしっかり理解の手を差し伸べてみましょう。
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