女の友情は紙より薄い?友情が薄いと感じる瞬間&女友達間でご法度なこと
女の友情は薄っぺらいと感じたことはありますか。 本物の友情ってなんだろう?と誰しも一度は考えたことがあるはずです。 女性同士の友情が薄いと言われるのには理由があります。 その理由と、女の友情を長続きさせるためのコツについて探っていきましょう。
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女の友情は薄いと感じる瞬間
まずは女の友情は薄いと感じる瞬間から見ていきましょう。
きっと誰もが納得するタイミングですよ。
- ぱったり連絡が来なくなった
- 人の彼氏に色目を遣ってくる
- すぐ人の真似をする
- 男女の前で態度が変わる
- 見下した発言をしてくる
- 秘密を守らない
- 陰では悪口を言っている
- 価値観を押し付けてくる
- 否定的なことばかり言う
- 同性に対する評価が厳しい
- 人前でネタにされた
- 社交辞令が多い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
薄いと感じる瞬間①:ぱったり連絡が来なくなった
仲の良い親友だと思っていたのに、大学に進学した途端、結婚して引っ越した途端、ぷっつりと連絡が取れなくなってしまうことがあります。
女の友情なんてこんなものか…と思う瞬間です。
今でこそラインなどSNSのおかげで簡単に切れる関係ではなくなりつつあります。
メールがあて先不明で帰って来たときのショックを覚えている人も多いのではないでしょうか。
薄いと感じる瞬間②:人の彼氏に色目を遣ってくる
女の敵は女という言葉がありますが、女の友情は男性の存在であっけなく崩れてしまうものです。
私の彼氏といつの間にそんなに仲良くなったの?、彼が好きだから協力してって言ったよね?といったように、友達を信じられなくなることがあるでしょう。
恋愛と友情を一番に失うことほどつらいものはありませんよね。
薄いと感じる瞬間③:すぐ人の真似をする
本当に仲の良い友達同士でおそろいのものを買うのは楽しいですよね。
しかしそれも度を超すとただの苦痛でしかありません。
表面的なつながりしかないのだと感じる瞬間であり、距離をとるきっかけになるでしょう。
薄いと感じる瞬間④:男女の前で態度が変わる
男女の前で明らかに態度が変わる姿は同性でも少し怖く感じるときがあるでしょう。
好きな人の前では良い子を装い自分たちの前では文句を言い放題というように、そのギャップを見てしまうと深い付き合いを避けたくなるのは当然です。
あの子にとって自分はそんな程度の扱いなんだと知ってしまうことで、女の友情なんて所詮そんなものかと感じてしまうのです。
薄いと感じる瞬間⑤:見下した発言をしてくる
知らず知らずのうちにマウントをとってしまう女性はたくさんいます。
少しでも優位に立とうと自分が勝っているところを必死に探し、それをいじってくるような人は本当の友達とは言えませんよね。
何が言いたいの?と聞きたくなるようなマウンティング発言ばかり繰り返す人に女の友情を求めても仕方ありません。
キッパリと関係を切るのがあなたのためになるでしょう。
薄いと感じる瞬間⑥:秘密を守らない
女性が盛り上がる話題といえば人の噂話でしょう。
その真偽はどうであれ、面白おかしく尾ひれをつけて広まってしまうこともあります。
特定の人にしか言っていないはずの秘密が言いふらされていると知ったとき、女の友情なんて信じてはいけないんだと思うことでしょう。
そこまでは思わなくても、本心を見せないことで女の友情を深めるのを妨げていることもあるかもしれませんね。
薄いと感じる瞬間⑦:陰では悪口を言っている
女の友情の薄さや怖さを知るきっかけになるのはやはりこれでしょう。
普段仲良くしていると思った友達が見えないところで悪口を言っていると知ったとき。
さらに、その悪口を言っていたという事実を本人に伝える人がいるという事実。
どの立場にもなりえる状況で、女の友情の脆さを知るのではないでしょうか。
薄いと感じる瞬間⑧:価値観を押し付けてくる
一見アドバイスをしてくれているように感じるかもしれませんが、あるとき価値観を押し付けていたのだと気付くときがあります。
本当の友達であればお互いの考え方の違いを認めたうえで仲良くなり、自分の思い通りにしようとは決して思わないはずです。
本当の自分は見ようとしない、表面だけのつながりだということがわかるでしょう。
何を言われても気にしないと諦めるのも1つの対処方法でしょう。
薄いと感じる瞬間⑨:否定的なことばかり言う
女性は共感・同調してもらいたがるということはご存じでしょう。
当然のことながら、全てに同意するのは本物の女の友情かと言われればそうではありません。
しかし友達があなたに対し、必要以上に否定的であるのならば、それはやはり友情とは言えないでしょう。
あなたの優位に立つために何もかも否定をしている場合がありますので、あまり真に受けないようにしてくださいね。
薄いと感じる瞬間⑩:同性に対する評価が厳しい
女性は女性に厳しいと感じたことがあるでしょうか。
男性に比べ、女性は同性に対して不平や不満を感じやすい傾向にあるようです。
これが異性と同性の扱いの差だと感じ、女性同士の見えない戦いを生む原因になっているのです。
仲良く振舞うのも表面上だけだと感じるのも無理はありませんね。
薄いと感じる瞬間⑪:人前でネタにされた
友達だからと話した失敗談を人前でネタにされるのはショックが大きいですよね。
それが真剣に悩んでいたことやコンプレックスに関係することであればなおさらです。
力になろうとして話しを聞いてくれたのではなく、ただの好奇心で人の不幸を楽しんでいただけということもあるかもしれません。
その友達の考えのなさ、信頼を裏切られたショックで関係を考え直しそうと思う人もいるでしょう。
薄いと感じる瞬間⑫:社交辞令が多い
男性からのお誘いの返事にもよく使う「また連絡するね」「また一緒に飲みましょう」なんていう社交辞令も、実際は少しも感情が入っていないことがありますよね。
「こちらから連絡します」なんて言った場合、ただの社交辞令であることがほとんどです。
女の友情でも同様に、**その場のノリで言っただけの社交辞令であることも多いでしょう。
こちらから連絡しなければ切れてしまうような関係なら無理に続けることもないかもしれませんね。
女の友情が本物と感じた瞬間
女の友情を実感したタイミングはどういった瞬間があるのでしょうか。
女の友情っていいなと思えた瞬間をご紹介します。
- つらいときに一緒に泣いてくれた
- 幸せを心から喜んでくれた
- ストレス発散に付き合ってくれた
それぞれ詳しく見ていきましょう。
本物と感じた瞬間①:つらいときに一緒に泣いてくれた
失恋してつらいときに長電話に付き合ってくれた、一緒に泣いてくれた友達を大切に思う女性が多いようです。
共感してもらうことで気持ちが楽になることがありますよね。
何も言わずに抱きしめてくれたり、つらいときこそ女の友情のありがたみを知るのかもしれませんね。
本物と感じた瞬間②:幸せを心から喜んでくれた
自分と相手の幸せ度合いを比較しがちな女性にとって、いつでも誰に対しても幸せを喜べるかと聞かれれば必ずしもそうではないはずです。
自分が結婚に焦っているときであればなお、友達の結婚を素直に祝福できないときがあるでしょう。
だからこそ結婚の報告を心から喜んでくれたとき、本当に自分を友達だと思ってくれているのだと実感することができるのです。
本物と感じた瞬間③:ストレス発散に付き合ってくれた
とにかくたくさん話すことでストレス解消になる女性は多いでしょう。
女友達だからこそ話せることもたくさんあり、それをありがたく思う瞬間があります。
なんだかんだ言っても、一緒にいて楽しいと思えることが重要かも知れません。
一緒にバカやって笑いあって、楽しかったね、また会おうねと言える相手は大切な存在ですよね。
「本物の女の友情」と「薄い女の友情」の違い
女の友情が本物か偽りかを知る方法はあるのでしょうか。
それを見極めるときに考えたい女の友情の違いをご紹介します。
- 愛のあるアドバイスなのかただの毒吐きか
- 一番に報告し合える関係
- 会いたいと思う理由は何か
それぞれ詳しく見ていきましょう。
違い①:愛のあるアドバイスなのかただの毒吐きか
本物の女の友情であれば、ときに厳しいことを言うこともあるでしょう。
それが筋の通ったアドバイスなのか、サバサバ女子を騙った毒吐きなのかは判断が付くでしょう。
マウンティングしてくるような人は本物の友達だとは思いたくありませんよね。
違い②:一番に報告し合える関係
本物の女の友情であれば些細なことでも真っ先に報告したいと思うはずです。
彼氏と別れたときには友達を頼りたくなるだろうし、結婚が決まったときには一番に報告してほしいし、自分も報告したいと思いますよね。
人づてで大切な情報を耳にするようでは、真の友情というのは難しいでしょう。
違い③:会いたいと思う理由は何か
友達に会いたいと思うのは当然ですが、理由なしに会いたいと思える関係が本物の友情といえるのではないでしょうか。
これを断るとちょっと○○に支障が出るし…というような損得勘定が理由に影響するようであればそれは偽りの友情です。
嬉しいときも悲しいときも気持ちを共有したいと思える関係が理想ですね。
女の友情はハムより薄い?女の友情が薄い原因
女の友情はハムより薄いと言われているのをご存知でしょうか。
そう言われるのには当然理由があるのです。
- 友情より彼氏が優先になる
- 気分次第で付き合いづらい
- 裏切るのは珍しいことではない
- マウンティングしがち
- 都合の良いときだけ連絡してくる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
原因①:友情より彼氏が優先になる
彼氏ができた途端遊ぶ予定を決めるのは彼氏との予定が優先になるし、友達との連絡は減るということを経験した人もいるでしょう。
女性は恋愛していると彼氏を優先にしがちで、どれだけ仲の良い友達であっても関係をおろそかにしてしまうことがあります。
男がらみですぐ関係が崩れるというのも理由の1つでしょう。
原因②:気分次第で付き合いづらい
女性は気分屋な人が多く、そのときの気分次第では関わりたくないと思うほどに態度を変える人がいますよね。
何か悪いことしたかな?と心配したのに、時間が経つとケロッとして話しかけてきたら少なからずいらっとするでしょう。
それに付き合うのは面倒ですから、どうせならハムのように薄っぺらく付き合ったほうが楽といえるかもしれません。
原因③:裏切るのは珍しいことではない
昨日まで仲良くしていたと思ったらいつの間にか仲間外れになっていたり、いじめに発展していたということがあるでしょう。
そういった経験を学生時代にすることで、女の友情というものが信じられないという人は少なくありません。
面倒なことに巻き込まれるくらいなら深く関わらないのがいいと思う人もいるでしょう。
原因④:マウンティングしがち
友達とはいえど優位に立ちたいというマウンティング心がはたらきがちです。
容姿や見た目から始まり、しまいにはそれぞれのパートナーまでが比較の対象になるでしょう。
そういった女同士の面倒くささをしっている人からすれば、表面だけの薄っぺらい関係だと思われても仕方ありませんね。
原因⑤:都合の良いときだけ連絡してくる
交友関係が広いのは長所ともいえるかもしれませんが、連絡してくるのは決まってなにか理由があるときという人がいます。
彼氏と別れて暇だから、いい人を紹介してほしいといった理由です。
用事が済めばそこで終わりという関係は潔くてある意味楽かもしれませんが、厚い友情でつながっているとはいえないものでしょう。
女の友情が壊れやすいタイミング
男性に比べ共感を求める女性は、友達であれば賛同してよ!と思いがちです。
自分にとって重要度の高い問題に同意が得られないと、考え方が違ったんだ、友達だと思っていたのに、と関係に線を引いてしまうことは多々あります。
さらに女性というのは、いくら仲が良い関係であっても無意識にマウンティングをしてしまう場合があります。
友達を友達としてではなく、比較の対象にしてしまうことで関係が崩れてしまうでしょう。
女の友情はほんの些細なきっかけでヒビが入ることがあります。
振り返ってみればこんなことで…と思うことでも、そのときは勘違いや間違いに気付かないことが多いのです。
女の友情を長続きさせるコツ
女の友情を長続きさせるのにはコツがあるのでしょうか。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 素の自分でいる
- 連絡をまめにとる
- 親しき仲にも礼儀あり
- 1対1の関係で居続ける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コツ①:素の自分でいる
飾った自分を見せなくても大丈夫、本音で話せるという関係をまずつくっていく必要があるでしょう。
素の自分でいることで、そんなあなたに会った人を引き寄せることにも繋がります。
いいところだけを見せるのは心の中で比較されている気がして、打ち解けるまでに時間がかかってしまうでしょう。
ときには失敗談や相談をしてダメな一面を見せることも大切です。
コツ②:連絡をまめにとる
女性はライフステージによって様々な人と出会い、その都度新しい関係をつくっていきます。
それはいいことでもありますが、一方で昔の関係はリセットされてしまいがちです。
女の友情を続けるにはこまめな連絡が必要不可欠です。
定期的な連絡が女の友情をつなげてくれるでしょう。
コツ③:親しき仲にも礼儀あり
仲良くなったことに安心するのではなく、女の友情を大切にする気持ち、リスペクトの気持ちを持ち続けることが大切です。
さらに女性は無意識的に対抗心を持つものです。
いくら仲良くなったからといって雑な対応をされるのは我慢ならないという人は多くいることを覚えておきましょう。
コツ④:1対1の関係で居続ける
結婚して子供を持つことが勝ちだと誰が決めたのでしょうか。
実際は全く違っても、未婚の人ほどそう思いがちかもしれません。
あなたと友達のライフステージがどうであれ、一個人として付き合うことを大切にしてください。
家族ぐるみの付き合いがしたいのであれば、それを望む女友達を別でつくればいいのです。
女の友情で御法度とされること
女の友情を守るためにしてはいけない言動をご紹介します。
- 恋愛や結婚の話題
- 体型や見た目に関する話題
- 本人がいない場所で話題に出す
- 友達アゲを装った自分アゲ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
御法度①:恋愛や結婚の話題
彼氏や旦那の愚痴を話しているその相手は、結婚できずに焦っている友達ではありませんか。
友達の育児の大変さを聞いてくれている友達は、実は不妊治療中かもしれません。
女性同士の会話で定番とされる恋愛や結婚の話題ですが、ライフステージの違う友達とするのは御法度と考えるべきでしょう。
どんな内容であっても自慢ととられてしまう可能性があるのです。
御法度②:体型や見た目に関する話題
新作コスメや試したいヘアスタイルの話題は女性ならではの会話で楽しいものですよね。
しかしそれにも気をつけたい話題があります。
もっと痩せたい、もっと目が大きければ…というあなたにとってのコンプレックスも、友達にとっては嫌味に聞こえてしまう場合があります。
体型や見た目に関する内容は自分の話しを避け、ファッションアイテムや芸能人の話題で進めるのが無難です。
御法度③:本人がいない場所で話題に出す
女の友情が崩れるきっかけになるものの1つに不信感があります。
この前○○ちゃんがこう言ってたよ、とあなたのいないところで話題を出したと知ったとき、少し不安な気持ちになりませんか。
例えそれがポジティブな内容であっても、聞き手に悪意があれば誤って伝わる場合もあります。
本人がいないところでは話題に出さないのが賢明でしょう。
御法度④:友達アゲを装った自分アゲ
とくに若い女性でありがちなのがこれです。
○○ちゃんと違って私は…なんて言いつつ、自分が褒められるのを待っている人っていますよね。
そんなつもりがなくても、周りからはまただよ…と思われてしまう嫌われ原因なので気をつけたいですね。
女の友情とは違う男の友情の特徴
男女の友情への捉え方は全く違っていいといえるでしょう。
男の友情にはどんな特徴があるかご紹介します。
- 一度仲良くなると関係が続く
- 連絡をとらなくても問題なし
- 情でのつながりが強い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
特徴①:一度仲良くなると関係が続く
女性の多くはライフステージのそれぞれにおいて異なる友達を持っているでしょう。
結婚し、子供ができれば付き合いはママ友へとシフトしていくはずです。
一方男性は一度仲良くなれば何歳になっても変わらぬ付き合いができます。
ライフステージが変わってもそれが友情に影響を与えることは少ないといえます。
特徴②:連絡をとらなくても問題なし
男性はこまめな連絡を苦手とする人が多く、男同士であればなおさらです。
しかし久しぶりの再会であってもすんなり打ち解けることができ、会えなかった期間をあっさりと埋めてしまうでしょう。
いつまでたっても出会った頃のノリと変わらない調子で友情を深めることができるのです。
特徴③:情でのつながりが強い
男性は一度信頼した相手であれば家族のように慕い、彼女よりも優先することは珍しくありません。
友達のピンチには必ず手を貸すという情に熱い一面があるでしょう。
喧嘩すれば終わってしまう女の友情とは異なり、すぐ仲直りしてわだかまりを残さないというのは男の友情の良さですね。
女性からすれば羨ましく思えることもあるかもしれませんね。
今ある女の友情を大切に!
女の友情は壊れやすいとはいうものの、何年経っても変わらない確かな友情も必ず存在します。
それはお互いを思いやる心があるからこそ成り立つもので、そこまでの関係に至るまでは時間がかかるかもしれません。
もしまだそういった関係が築けていなくても焦る必要はありません。
今あなたに心から信頼できる友達がいるのであれば、女の友情を大切にしてくださいね。
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