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潜在能力とは?

眠っている潜在能力を開花させようとしている人

潜在能力(読み方:せんざいのうりょく)は、自身の表に出ていない力、つまり秘められている力のことを意味します。
潜在能力が高ければ高いほど、ときに思わぬ力を発揮することでしょう。

潜在能力は普段は潜んでいる力のため、意図して公に出すことはあまりできません。
しかし自身の中に眠っている力を呼び起こし、開花させる術はあります。

普段は眠っている力を自身の意思で呼び起こすことができるとしたら、今まで以上の能力を発揮できるようになれます。
潜在能力の開発・開花は自身の能力の底上げだけでなく、自身の仕事などのパフォーマンスにも影響してくるでしょう。

潜在能力が高い人の特徴

潜在能力を開花させた人が切るカード

潜在能力の高さは人によって違います。
内に秘める能力が高いとされる人の特徴は以下の通りです。

  1. 自由な発想力
  2. 固定概念にとらわれない
  3. 困難にもうろたえない
  4. 物事を多方面から観察できる
  5. 欲求に素直
  6. 他人に流されない
  7. 好奇心旺盛

では、それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

特徴①:自由な発想力

ときに人が驚くような発想をする人ってたまにいますよね。
こうしたとんでもない発想をする人や、人が驚くような自由な発想力を持っている人は、内に秘める潜在能力が高いと考えられています。

与えられた情報からさまざまなことを想像できる豊かな想像力・発想力はまさに内に秘める能力が高いからこそといえるでしょう。
自由な発想はときに人から理解されないこともありますが、それだけ型に縛られない素敵な能力といえるでしょう。

特徴②:固定概念にとらわれない

ときに人は「これはこうであるべきだ」「これはこうなんだ」と固定概念にとらわれてしまい、新たな発想や理解をすることができません。
しかし中には、どんなことでもありのままを受け入れ、また理解を示せる人もいますよね。

そんな固定概念にとらわれず、さまざまなことを理解できる人も潜在能力が高い人です。
凝り固まった常識をすぐに脱ぎ捨てられる人は対応力にも優れているので、秘められた能力が高くてもおかしくはありません。

特徴③:困難にもうろたえない

人は思わぬ困難に直面すると、ついどうしたら良いか分からずにうろたえてしまいますよね。
しかし潜在能力が高い人は、そんな場面に直面しても、内なる閃きによって困難を解決してしまいます

困難に立ち向かう人は多いですが、うろたえずにどっしりと構えている人なんてあまりいませんよね。
もし自身や周りの人がこうした人物なら、潜在能力は高いとみて良いでしょう。

特徴④:物事を多方面から観察できる

多くの人は、何か物事に直面すると、真正面から見えるものでしか判断しませんよね。
しかし潜在能力の高い人は、真正面だけでなく、横や斜めといった多方面から物事を観察できます

そのため普通は見えない部分に気が付いたり、人が思いつかないような打開策をみつけたりします。
視野が広い、だけでは言い表せない観察力は、潜在能力が高いゆえといえるでしょう。

特徴⑤:欲求に素直

人は常に己の欲求と戦っていますよね。
例えば社会に出れば、自由なことをしたくてもできないなど、自然と己に対し欲求をセーブするようにしているはずです。

しかし潜在能力が高い人は、己の感じるがままに表現できるので、欲求に素直という特徴があります。
ただし自らの欲求に単に素直というわけではく、チャレンジしたいという気持ちにブレーキをかけずに飛び込めることを意味します。

特徴⑥:他人に流されない

意思が弱いと他人の意見につい流されてしまいがちになりますが、他人の意見に左右されずに流されない人は潜在能力が高いとされています。
これは他人の意思や言葉に惑わされず、自分の意思・意見で物事を判断できる力が高いためです。

人に流されるまま過ごしているだけでは潜在能力は開花できませんし、開花したとしてもそれでは能力をダメにしてしまいます。
他人に流されず、自身のチャレンジ精神を大事にしてこそ潜在能力をいつまでも伸び続けられることでしょう。

特徴⑦:好奇心旺盛

なんにでも興味を持ち、なんにでもチャレンジできる、そんな好奇心旺盛な人も潜在能力は高いといえます。
興味の幅が広いということは、能力の幅も広がるので、好奇心旺盛な人は自身の潜在能力の幅を知らず知らずに広げていることになります。

大人になるにつれ、人は興味のあることでも人の目を気にして制御してしまいますよね。
しかしそんなことは気にも留めず、なんでも飛び込んでいける人ほど能力は高いのです。

潜在能力を引き出して開花させる方法

潜在能力を開花させるキューブ

潜在能力を眠ったままにしておくのはもったいない!
眠っている潜在能力を引き出して開花させる方法を紹介します。

  1. 趣味を作る
  2. 生活リズムを規則正しくする
  3. 興味の幅を広げる
  4. 音楽に触れる
  5. 嫌いなことを受け入れてみる
  6. 物事を深く掘り下げて考えてみる
  7. 頭の中を空っぽにする
  8. 新しいことにチャレンジする

では、それぞれの方法を詳しくみていきましょう。

方法①:趣味を作る

自身の潜在能力を開花させるためにも、何か没頭できる趣味を一つでも良いので作ってみましょう。
趣味に没頭することで集中力が養われ、潜在能力を開花しやすい状態にすることができます。

趣味に没頭していると楽しいといった気持ちが自然と湧き上がるため、体や脳は興奮に近い状態になります。
パフォーマンス力が上がっている状態なので、いつもと違う、思わぬ力が発揮されやすくなるでしょう。

方法②:生活リズムを規則正しくする

いざ潜在能力を開花させるといっても、普段の生活がだらけたものであるなら、なかなか開花させるのは難しいでしょう。
潜在能力は体と心のリズムが整ってこそ開花されるものですから、それが乱れた状態ではなかなか引き出すのも開花させるのも困難です。

自身の力を呼び覚ましやすい状態にすることも大切な方法なので、まずは普段の生活リズムを安定したものに改善しましょう。

方法③:興味の幅を広げる

普段「これしか興味ない!」なんて狭い世界で生きてはいませんか?
もしそうであるなら、これを機に興味の幅を広げて広い視野で世界を見渡してみましょう。

今まで見えなかったもの、見ようとしなかったものもきちんと視界に入れることで、興味の幅が広がり、知識や能力もさらに向上していきます。
新しいことに興味を持つことで、普段使われていなかった脳の部分も活性化されるので、さらに潜在能力を開花させやすくなるでしょう。

方法④:音楽に触れる

潜在能力はリラックスした状態、または極限に追い込まれている状態で発揮しやすいといわれています。
しかし自身を追い込みすぎるとストレスが溜まり、体調を壊してしまうので、どうせならリラックスした状態で開花させてみましょう。

人が簡単にリラックスするためには、やはり音楽に触れるのが良いとされています。
好きなジャンルの音楽で構わないので、自身がリラックスできるような状況を作り、瞑想してみましょう。

ゆったりと流れる音楽と時の中で、普段は考えもしなかったことがポンポン浮かんでくるでしょう。

方法⑤:嫌いなことを受け入れてみる

人は誰だって「こうであるべき」「これはこうなんだ」という固定概念を少なからず持っています。
しかしそれを捨てるのってなかなか難しいですよね。

潜在能力を開花させるには凝り固まった固定概念は要らないので、まずは固定概念を捨てるためにも嫌いなことをいったん受け入れてみるのがおすすめです。
例えば嫌な意見だと思っても、いったんは受け入れ考えてみると「こういう見方もある」と勉強になります。

こうした経験も自身の力となり、また潜在能力を開花させるきっかけとなるのです。

方法⑥:物事を深く掘り下げて考えてみる

簡単な問題や物事でも、深く掘り下げて考えてみると新たな発見があります。
こうしたことを繰り返していると、普段は表面しか見えなかったのに、いつの間にか奥底まで考えが至るようになります。

これは潜在能力の開発に適していることで、いつもは考えもしないところまで考えを張り巡らせることで、脳を活性化し、また視野を広げることができます。
ときに思わぬ閃きを起こし、潜在能力の開花に繋がるので、簡単なことでも掘り下げて考えるようにしてみましょう!

方法⑦:頭の中を空っぽにする

物事をあれこれ深く考えることも大切ですが、時には頭の中を空っぽにすることも大切です。
物事をあれこれ考えていると、時に頭の中がパンクしてしまいますよね。

パンク状態では頭のキャパシティが満杯になり、潜在能力もうまく引き出せなくなってしまいます。
そんな状態から抜け出し、再び潜在能力を開花させやすい状態にするためにも頭の中を空っぽにできるようにしておきましょう。

方法⑧:新しいことにチャレンジする

やはり新しいことにチャレンジすることは能力の開花に必要な要素です。
今までやったことがないジャンルで新たな能力を開花する話はよくあることなので、今までできなかったことにチャレンジすることをおすすめします。

いきなり難しいジャンルに飛び込んでも良いですし、身近なものから始めてみても構いません。
人によってどこで開花するかはさまざまなので、とにかく新しいことに臆せずにどんどんチャレンジしてみましょう!

潜在能力は右脳に関係している?

潜在能力開花のために写真を撮る人

潜在能力を上手く開花させれば自身の能力の底上げ、パフォーマンス力の向上といったメリットがあります。
この潜在能力を開花させるためにも、右脳を鍛えると良いとされています。

右脳は閃きや直感、芸術といった能力を司るため、潜在能力を開花させるには右脳活性化が良いとされているのです。
人間は右脳型・左脳型に分かれるといわれていますが、意識して右脳を鍛えることは可能です。

潜在能力をさらに開花させやすくするためにも、右脳トレーニングで活性化してみましょう!

右脳を活性化させる方法

潜在能力を開花させようとしている人

脳は意識しないとすぐに衰えてしまうので、意識してトレーニングすることが大切です。
右脳を活性化させる方法は以下の通りです。

  1. 体の左側を意識して使う
  2. 物事をストーリー立てて考えてみる
  3. 絵を描く

では、それぞれの方法を詳しくみていきましょう。

方法①:体の左側を意識して使う

私たちの脳は右と左で分かれていますが、右の脳が支配しているのは体の左側とされています。
多くの人は右利きなので、意識せずに左脳ばかりを使っていることになります。

そのため右脳を鍛えたいなら、意識して体の左側を使うようにしましょう。
例えば、物を拾うときは敢えて左手で取ったり、左手で字や絵を描くなどです。

初めは慣れなくてストレスが溜まるでしょうが、これを繰り返すことで右脳が鍛えられ、潜在能力の開花に繋がるでしょう。

方法②:物事をストーリー立てて考えてみる

右脳は芸術的なものや、直感、閃きを司っています。
それらを鍛えるには、物事をストーリー立てて考えてみるのもおすすめです。

例えば、カフェで人を待っている女性を見かけたとします。
普段は何気ない場面、気にすることもない情景ですが、そこにストーリーを自分なりに考え立てていくのです。

あの女性にはどういった事情があり、どういった人物を待っていて、どういったことを離そうとしているのか…とストーリーのように考えてみましょう。

方法③:絵を描く

絵を描くことだって立派な右脳活性化方法です。
自分の思うまま描くのも良いですが、どうせなら何かを見て、それを絵に写してみましょう。

見たものをそのまま描くことは右脳の活性化に繋がります。
右脳は芸術的なものや視覚処理を司っているので、見て描いてといったことも脳の活性化となるのです。

自身の眠っている潜在能力を今こそ開花させよう!

潜在能力を開花させようとしている人

潜在能力と聞くと、質問に答えて自らの能力を知る診断的なものも多くありますが、やはりそれだけでは確かな能力とは言い切れません。
自身の中に眠っている潜在能力は、やはり質問だけでは導き出せないものが多いので、まずは右脳を活性化して能力が目覚めやすい状況を作ってあげましょう。

自らにある力をそのままにしておくのはもったいないことです。
潜在能力を開花させてパフォーマンスを向上させましょう!

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ライター
noel編集部

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