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「婚外恋愛」とは?

婚外恋愛を楽しむ二人

最近新たな恋愛の形として密かに広まっている婚外恋愛について、知っていますか?
不倫とはどのような違いがあるのでしょうか?

婚外恋愛の意味

結婚しているのにパートナー以外の異性と恋愛すること。
今までであれば不倫と言われてきたこの関係性に対してはとても悪い印象がありますよね。

不倫をしている当の本人たちが、少しでも良い印象に捉えようとする動きから**「婚外恋愛」という言葉が生まれたようです。

婚外恋愛と不倫の違い

婚外恋愛と不倫とほとんど同じ状況です。
ただ、唯一違う点としては、「不倫」は未婚者と既婚者の恋愛の場合も使いますが、「婚外恋愛」はどちらも既婚者である場合に使います。

男女200人に聞いた!婚外恋愛を許せない人は85%

婚外恋愛を許せる女性はどれくらいいるのでしょうか?
今回は、女性100人に婚外恋愛を許せるかアンケートしました。

Q. 婚外恋愛を許せる?

男性の答え

グラフ_婚外恋愛なら許せますか?男性100人へのアンケート

女性の答え

グラフ_婚外恋愛なら許せますか?女性100人へのアンケート

男女ともに、許せないとの答えが圧倒的に多い結果となりました!
わずかではありますが、男性よりも女性の方が許せないという意見が多いようです。

それでは次に、婚外恋愛の終わり方と終わらせ方を、婚外恋愛経験者から聞きました。
婚外恋愛で辛い思いをしている方は参考にしてくださいね!

男女200人に聞いた!婚外恋愛の終わり方・終わらせ方

次は、婚外恋愛の終わらせ方と、婚外恋愛を終わらせようと思った瞬間を聞きました。
パートナーが婚外恋愛をしている方も、終わらせるための参考になりますよ!

Q. 婚外恋愛を終わらせる方法を教えて

女性の答え

\女性のコメント/
会えない環境を作り、思いを断ち切ります。(29歳)

趣味を見つける。没頭して気持ちを押さえる。(30歳)

その想いがかなった時の代償を考える(32歳)

自分にとって家族がその人より大切かどうかを考えてみる。(30歳)

男性の答え

\男性のコメント/
会わないようにするしかない。妻とたくさん旅行をしたり、時間を割いてサービスをする。(35歳)

自分が常に身につけている結婚指輪をながめ続けたり、自分の両親の顔を浮かべたりして、気持ちを止まらせる。(32歳)

妻とずっとそばにいていいところを探す。(33歳)

男女ともに、あらためて家庭の大事さを考えることで想いをとどまらせるという意見が多かったです。
相手と会わない・相手を考えない状況にして想いを断ち切っているよう。

婚外恋愛が辛いのであれば、相手との距離を置いて今のパートナーとの思い出作りに時間を割いたり、改めてパートナーの良さを見つけてみたりするのが良いでしょう。

Q. 妻・夫がどんなことをすれば婚外恋愛を終わらせようと思えますか?

女性の答え

\女性のコメント/
いつも一緒にいてくれたり話をしてくれたりと二人の時間を大切にして、他に気持ちが行かない様に行動してもらえたら断ち切れると思います。(32歳)

夫が私のことをべた褒めして抱いてくれたら。(30歳)

どこかお出かけや旅行など、忙しくさせて欲しい。(33歳)

家事を積極的にこなし、自分のことを考えてくれているんだなと思わせられた時。(26歳)

私のことを大切にしていて、家族を守ろうとしている姿を見れば、他の人への気持ちは断ち切れると思う。(35歳)

男性の答え

\男性のコメント/
一緒に出掛けるきっかけを作ってくれたり、お祝いごとやサプライズをしてくれれば。(33歳)

思いっきり叱ってほしい。凛とした態度で居てくれたら目も覚めると思います。(31歳)

夜の生活を充実させてくれること。(28歳)

思い出の場所に出かけようと誘ってくれる。昔の思い出話に花を咲かせる。(29歳)

付き合い始めた時のようにデートする。(31歳)

女性はパートナーの生活態度や普段からの愛情を、男性はマンネリを打破するようなサプライズやデートを求める傾向があるようですね。
どちらもパートナーからの愛情を感じると婚外恋愛相手への気持ちを断ち切ろうと思えるようです。

パートナーの婚外恋愛をやめさせたい人は、パートナーへの愛情を言葉や態度で表していくことがカギとなるかもしれません。

「婚外恋愛」というワードが使われる理由

婚外恋愛を楽しむ二人のシルエット

どうして不倫ではなく婚外恋愛というワードが使われるのか不思議ですよね。
不倫ではなく婚外恋愛をしているんだ!と叫びたくなる理由には以下の二つの理由があります。

理由①:恋愛を前向きで捉えたい

第三者から見れば不倫も婚外恋愛ももっての外、してはいけないことでしょう。
しかし当事者たちからすれば、家庭の外へ恋愛を求めるのはそんなにいけないことなのかと反発したくなるのでしょう。

不倫といわれれば、後ろ指さされてひそひそと恋人と会うことしかできないイメージがですが、婚外恋愛と捉え方を変えるだけで、なぜか前向きに恋愛が楽しめるのです。
つまり「私は恋愛をしているのであって不倫じゃない」と自身を正当化するためにこのワードが使われるのです。

理由②:不倫だと責められている感じがして嫌

また単に言葉の響きが嫌という理由でこの婚外恋愛というワードが良く使われます。
言葉を変えるだけでなぜか婚外恋愛の方がキラキラとしたものに聞こえますよね。

この相手に与える印象や自身の受け取り方が、不倫よりも婚外恋愛の方が良いとして良く使われるのです。

婚外恋愛を始める理由

婚外恋愛をしようとしている女性

現状に満足しているなら婚外恋愛なんてしないはず、なんて思ってはいませんか?
婚外恋愛を始める理由は、実はごく身近なものなのです。

理由①:現状に不満はないが刺激が欲しい

婚外恋愛を始める人の多くは、不倫同様に伴侶に愛想が尽きた、寂しいというものが多いと思われがちですが、実は現状に不満がないけど刺激が欲しいといった、日々の幸せからちょっとスリリングな気持ちを楽しみたいとする人も多いのです。
現状に特に嫌な部分はないけれど、強いて言うなら刺激が足りない。

そんな刺激を求める人たちが外へと刺激を求めるために婚外恋愛を始めるのです。

理由②:離婚したくはないが恋愛も楽しみたい

婚外恋愛をする人は何も伴侶に不満があるからこそ、恋人が新たに欲しいと思うわけではありません。
ただ結婚と恋愛は別物として考える傾向にあり、結婚生活に不満も嫌気もさしてないけれど、恋愛もしてみたいという恋愛気質なだけなのです。

離婚まではしたくない、今の生活は壊したくないという想いがありながらも、1人の女・男に戻って恋愛を楽しみたいとして婚外恋愛を始めるのです。

婚外恋愛をしやすい人の特徴

水辺で秘密の婚外恋愛を楽しむ二人

婚外恋愛をしやすい人にはある共通する特徴があります。
普段は何も問題なく過ごしているような人が意外と…という結果もあるので、自身や周りに当てはめて考えてみましょう。

  1. 日々同じルーティンで過ごしている
  2. 時間を持て余している
  3. 仕事に追われている

では、それぞれの婚外恋愛をしやすい人の特徴について詳しくみていきましょう。

特徴①:日々同じルーティンで過ごしている

例えば、朝夫を送りだして子供の学校の準備をし、家事や料理をこなすことを繰り返している専業主婦など、日々同じルーティンで過ごしている人は婚外恋愛をしやすいといわれています。
日々同じことしかしていないからこそ、日々がマンネリ化して刺激が欲しくなるのです。

特に日常に不満はなくとも、刺激もなく平坦とする日々は飽きてしまうでしょう。
ちょっと刺激を外に求めたっていいのかもしれない、と婚外恋愛に手を出してしまうのです。

実際婚外恋愛をする大半は日々同じルーティンで過ごしている専業主婦などが占めていますから、日々がマンネリ化している人ほどハマりやすいのでしょう。

特徴②:時間を持て余している

毎日同じというわけではないけれど、時間もお金もあるという人も婚外恋愛しやすいです。
時間があるからこそ何かに没頭できますし、落ち着くと「もっと別の生き方があるはずだ」とつい模索してしまうのです。

そしてたどり着いた先が「婚外恋愛」という結婚外の恋愛なのです。
時間があるからこそ自身の生き方に目を向け、今とは違う恋愛を楽しみたいという欲が出てくるのでしょう。

特徴③:仕事に追われている

最後は一見恋愛とは程遠いところにいる人です。
仕事に追われていると恋愛や日々のことを疎かにしがちと考えられますが、心のオアシスとして求めるのはやはり好きな相手です。

しかし結婚相手では毎日顔を合わせすぎて、新鮮味やときめきというものが感じられなくなります。
ですが新しい恋人ともなれば、忙しい日々に新しい風を吹き込んでくれ、ときめきまで与えてくれる

仕事に追われる忙しい人にとって、あたらな恋人というのは気分をリフレッシュしてくれる相手なのです。

婚外恋愛の様々なスタイル

婚外恋愛を楽しむ二人

婚外恋愛は不倫と同じといっても、そのスタイルはどれもドロドロしたものではありません。
婚外恋愛には以下のようなさまざまなスタイルがあります。

  1. 精神的なつがなりを求める
  2. 気軽に遊べる
  3. 心身共に満たされたい

では、それぞれのスタイルについて詳しくみていきましょう。

スタイル①:精神的なつながりを求める

婚外恋愛は精神的なつながりを求める人が多くいます。
やはり夫婦といえど、言えないことや溜め込んでいることが多いので、それを吐き出せる相手を知らない間に求めてしまうのです。

そのため家庭でのストレスや不安、また愚痴といったものを受け止めてくれる、受け止め合える形として婚外恋愛を活用する人もいます。

スタイル②:気軽に遊べる

例えば、結婚すると独身のときのように気軽に異性とは遊べなくなりますよね。
それって人によってはとても苦痛に感じることでしょう。

特にアウトドア派の行動マンは、家に束縛されているような気がして窮屈さを感じてしまいます。
しかし気軽に遊べる相手として婚外恋愛を活用すれば、自分は不倫じゃないとして前向きでいられるのです。

スタイル③:心身共に満たされたい

婚外恋愛の多くは精神的なつながりを求める人たちですが、中には身も心もという人だって当然います。
婚外恋愛も一応恋愛の区分ですから、体の関係を持つことだってあるでしょう。

恋人となるのなら、身も心もつながりあってこそだとして心身共に満たされたい欲求のある人同士がくっつくのです。
こうしたスタイルも恋愛という面で見るのなら、当たり前といえるでしょう。

婚外恋愛で注意すべきこと

遊園地で密かに会う婚外恋愛をしている二人

婚外恋愛は言い換えれば不倫、それもW不倫です。
婚外恋愛を楽しみたいとするなら、以下の注意点をよく肝に銘じておきましょう。

注意点①:相手の家庭に踏み込まない

婚外恋愛をする上で重要なのは「相手の家庭に踏み込まない」ことです。
婚外恋愛のそもそもの基盤は、家庭を壊さずに恋愛を楽しむというスタンスです。

そのためそれを壊そうものなら、相手との関係はすぐに終わってしまいます。
それぞれ家庭に思うようなことはあれど、それを婚外恋愛の場には持ち込まない、そして持ち出さないのが鉄則なのです。

注意点②:不倫という意識は捨てない

言い方を変えたって婚外恋愛は不倫に変わりありません
その意識をずっと持てるか持てないかで結末も変わってくるでしょう。

確かに自分は恋愛をしている、不倫じゃないと思いたい気持ちも分かりますが、自分を正当化し続けることで伴侶を虐げていることを忘れてはいけないのです。
婚外恋愛という正当化したい恋愛であっても、やっていることは不倫と同じです。

罪の意識を忘れれば、単に自身を正当化する身勝手な人でしかありません。

婚外恋愛で男女が別れる理由

婚外恋愛から立ち去る男性

婚外恋愛は長く続くものといわれていますが、そうした関係にだって終わりがくるときはあります。
それは、どちらかが恋愛に「嫉妬」を持ち込んだときです。

相手の伴侶に対するときもあれば、他の男女にそれが向くことさえあるでしょう。
婚外恋愛はあくまで自由恋愛であって、互いを束縛するものではありません。

しかし長く続けば続くほど、相手への愛情は深まります。
この恋愛感情がより深いものに変わったとき、相手への嫉妬が芽生えたときには婚外恋愛が終わると考えておきましょう。

婚外恋愛がバレたときの対処法

婚外恋愛している二人について噂する女性たち

婚外恋愛は一般人から見れば不倫同様です。
それがバレたとき、対処できるかできないかで今後の生活も変わるでしょう。

対処法①:伴侶には誠実な対応を

どんなにきれいな言葉で着飾っても、結局は不倫であることには変わらない婚外恋愛です。
そのため伴侶にバレた場合には、できる限りの誠実な対応をすることをおすすめします。

謝ることはもちろんですが、今後婚外恋愛相手とどう付き合っていくのか、また今までどんな関係を続けていたのかなど洗いざらい吐いた方が良いでしょう。
また当分の間は相手のいいなり、というのも覚悟しておいた方が良いかもしれませんね。

家庭を壊す気がないのであれば、伴侶には誠実な対応を取って許してもらうしかないのです。

対処法②:早めの弁護士相談

謝って済むなら世界中の浮気はこれほどにまでタブー視されないでしょう。
それこそ浮気や婚外恋愛というのは相手から訴えられ、慰謝料を請求されるほど大きな問題なのです。

伴侶からそうした請求をされないとも言い切れないので、バレそうだ、またはバレて請求されそうだという場合には早めに弁護士に相談することも忘れないようにしましょう。
そもそもは自身の身の振る舞いが原因となることですが、少しでも防衛線を張るのは自己を守る手段です。

婚外恋愛は新たな恋愛の一面の一方、厳しい意見も

婚外恋愛を楽しむ二人

婚外恋愛は恋愛という曖昧な形を持つ一種の一面です。
しかし一方で、それは恋愛とは言わない、浮気をしているだけだという厳しい意見があることも当然でしょう。

婚外恋愛を楽しむか楽しまないかは人ぞれぞれですが、婚外恋愛は不倫であることは忘れてはいけません。
婚外恋愛を楽しむのであれば、伴侶への思いやりも忘れないようにしましょう。

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ライター
noel編集部

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