夢中になれるものがない人の特徴&夢中になれるものを見つける9の方法
夢中になれるものがないよりも、夢中になれるものがある方がいいという意見が圧倒的です。 そうは分かっていても、ない人は実際に夢中になれるものをどうやって見つけたらいいか分からない状態です。 夢中になれるものを見つけたい人におすすめ! 夢中になれるものがない人の特徴と、夢中になれるものを見つける9の方法をご紹介します。
人気のおすすめ記事
夢中になれるものがない人の特徴
では、夢中になれるものがない人の特徴には何があるでしょうか?
- 趣味が無い
- 予定が無い
- 悩んでいる
- 貯金が多い
- 退屈そう
続いて、夢中になれるものがない人の特徴について詳しくみていきます。
特徴①:趣味が無い
夢中になれるものが無い人は、同時に趣味が無い人でもあります。
子供のように楽しんで、ワクワクするようなことを体験するすべを持っていません。
そのため、「趣味はなんですか?」と聞かれると困ってしまうのがこのタイプの人です。
趣味が無いというと印象が悪いので、適当に答えることもあります。
特徴②:予定が無い
夢中になれるものが無いため、毎日同じサイクルで生活をするだけの状態です。
これはストレス無く過ごすことができるメリットがある反面、刺激のない毎日になるデメリットがあります。
基本的に予定が無いことが、仕事に没頭する原因になってしまいます。
早く帰りたいと思うこともなく、逆に予定外のことがあっても予定を調整しやすい持ち主です。
特徴③:悩んでいる
多趣味で、夢中になれるものがたくさんある人たちからすれば、夢中になれるものが無い人が心配になります。
そのことから「趣味とか見つけた方がいいよ」と無責任なアドバイスを貰うことになります。
夢中になれるものが無い人はそのアドバイスに従ったり、自分でも焦りを感じて、夢中になれるものを探します。
見つけられないことに悩んでしまうので、見つかるまで毎日悩み続けることになります。
特徴④:貯金が多い
夢中になれるものが無い人はお金を無駄遣いすることもなく、欲しいと思うものも少ないので貯金が自然と増えます。
貯金が増えるというよりは、人よりお金が減りづらいと言った方が正しいかもしれません。
そのため、夢中になれるものがある人と違って、日頃の仕事を続けていればお金の心配はありません。
「お金が無い!」という不安もストレスもないので、感情の起伏は小さく済みます。
特徴⑤:退屈そう
毎日、同じ生活を過ごしていくだけで変化がありません。
変化がない毎日と言うのは楽しさが無く、「つまらない」という風に感じてしまいます。
周囲から見るとその姿は「退屈そうにしている」と思えるものです。
平凡だけど楽しい毎日と言えればいいですが、そうでもないと退屈しても無理ないでしょう。
夢中になれるものがない理由
では、夢中になれるものがない理由とは何でしょうか?
- 見つけられていない
- 飽きやすい
- 節約したい
- やる気が無い
- 一度挫折した
続いて、夢中になれるものがない理由について詳しくみていきます。
理由①:見つけられていない
単純に、まだ夢中になれるものを見つけられていない状態である場合です。
色々やってみたけれどどれもイマイチで、「これだ!」と思えるものがなかったのです。
あるいは探し方が悪いことや、思い込みであえて除外したものが夢中になれるものであることが挙げられます。
探しているのに見つからないという状況が長く続くと、夢中になれるものを探すことを諦めてしまうこともあります。
理由②:飽きやすい
何をしても最初は熱中しても、途中で飽きてしまうタイプの人は夢中になれるものが定着しません。
熱しやすく冷めやすいので、最初は夢中になってもすぐに飽きてやめてしまいます。
これは夢中になれるものがあると一時的にしか感じられないため、満足感を得られません。
「これなら夢中になれる!」と思い込むような節もあるので、本当に夢中になれるものが見つけるのが逆に困難になります。
理由③:節約したい
お金と言うのは使ってしまえばなくなり、使わなければなくならないという単純明快な真実があります。
夢中になれるものを見つけてしまうと、自然とお金と言うのはそれに費やされることになります。
それを避けるために、あえて夢中になれるものがない状態を保ち続けようとします。
将来の不安や低賃金であることが、夢中になれるものを諦めてしまう現状を生み出してしまうのです。
理由④:やる気が無い
そもそも、夢中になれるものを見つけようと思っていなければ探すことすらしません。
たとえ夢中になれるものがあったとしても、やる気が無ければ徐々にその熱を無くしていきます。
飽きやすい人と同様に、最初は夢中になったとしても徐々に夢中にならなくなっていくのです。
やる気を持続させたり、気持ちの回復を待つなどの対処が必要になってくるタイプです。
理由⑤:一度挫折した
どうしようもないくらいに夢中になれるものがありましたが、あらゆる理由により挫折をせざる得なくなった場合です。
多くの場合は怪我や病気などで、やりたいと言う気持ちが強いのに諦めるしかない状況に陥っての挫折です。
特にスポーツなどは肉体年齢や必要な能力に大きく左右されるため、好きでもやめてしまう人が多いものの一つです。
長く夢中になれるものというのは簡単に見つかるものではありません。
そのため、夢中になれるものが無い状態が続いてしまうこともあります。
夢中になれるものがあるメリット
では、夢中になれるものがあるメリットとは何でしょうか?
- ストレス解消になる
- 目標ができる
- 友人が増える
- 活動的になる
- 毎日が楽しい
続いて、夢中になれるものがあるメリットについて詳しくみていきます。
メリット①:ストレス解消になる
夢中になれるものがあると、それを自然に楽しむことができるのでストレス解消になります。
嫌なことがあると、どうしてもそのことばかり考えてしまいがちです。
好きなことを楽しむ時間が、ストレスとなったものを忘れる時間になります。
また、仕事が終わった後に楽しめることがあることが、仕事も頑張ってできることにつながります。
メリット②:目標ができる
夢中になれるものは時間をかければかけるほど、できることは増えていきます。
ただすることが楽しいだけの状態から、「次はこうしよう!」というふうに取り組むようになります。
その目標に向かって頑張ることができるので、止まらずに前に進むことができます。
向かっていく目標があるだけでも、夢中になれるものがない時よりも気持ちを明るく保てます。
メリット③:友人が増える
自分が夢中になれるものは、それを好きだと思える他の人たちも夢中になれるものです。
昔は自分しか好きな人がいないことに苦しむ人が多かった時代です。
しかし、現代ではSNSなどの発展で共通の知り合いと簡単に出会えるようになりました。
夢中になれるものを通じて知り合った友人からまた友人を紹介されることで、共通の友人が増えていきます。
メリット④:活動的になる
人が夢中になれるものの種類には限りがなく、中にはイベントや教室があるものもあります。
そうなると、積極的に外出をせざる得なくなります。
やりたいことに必要な資材の購入をすることもあり、自然と活動的になっていきます。
逆に、夢中になっている間はじっとしているということの方が珍しいと言えます。
メリット⑤:毎日が楽しい
夢中になれるものができると、自分にとっていい刺激を受ける要因となり、毎日が楽しくなります。
同じ毎日を送る人よりも、夢中になれるものがある人の方が毎日が楽しそうに見えるのはそのためです。
夢中になれるものがある人が、夢中になれるものがない人を見て心配に思うのは楽しいことを知って欲しいゆえです。
それほどまでに、夢中になれるものがあるだけで毎日が楽しくなるものなのです。
夢中になれるものの見つけ方
では、夢中になれるものの見つけ方とは何があるでしょうか?
- 読書をする
- 旅行をする
- 多くの人と話す
- 色々試してみる
- 一度やり遂げる
- お金をかけすぎない
- 映画館に行く
- テレビを見る
- 書店に行く
続いて、夢中になれるものを見つける9の方法について詳しくみていきます。
見つけ方①:読書をする
とにかく、なんでもいいから本を読むことをおすすめします。
どの場合、ジャンルはどれでもよく、全く興味が無いジャンルの本でも構いません。
何が夢中になれるものかどうか分からない状態から抜け出すには、情報量を増やすことが大切です。
図書館に行って手あたり次第、読めそうなものから読んでいくと見つけるきっかけを掴めるでしょう。
見つけ方②:旅行をする
写真や文字の情報だけでは分からない、実際の体験を旅行をすることで経験する見つけ方です。
海外や住んでいる場所から到着に何時間もかかる場所は行くのは大変です。
普段は行かない、少しばかり遠いところに日帰り旅行でももちろんOKです。
旅行をしているうちに、旅行をすることが夢中になれるものになる場合もあります。
見つけ方③:多くの人と話す
多くの人と話すことで、インターネットとは違い信頼性の高い情報を得られます。
さらに、多くの人と話すことでコミュニケーション能力も鍛えることができます。
特に尊敬している人や、憧れている人の言葉であればどのような人よりも素直に耳に入るでしょう。
「何か面白いことある?」と自分から会話を振って聞いてみると意外なことを聞けるかもしれません。
見つけ方④:色々試してみる
とにかく何でもいいので、夢中になれるものが見つかるまで色々なことをしてみるという方法です。
行き当たりばったりになって無駄に消耗してしまう可能性もあるので、ピックアップしてみましょう。
興味のあるイベント・ワークショップへの参加や、友達と同じことをやってみると気軽に体験できます。
色々なことをしてみることで自分が本当に興味のあることとないことの境界線を明確にすることができます。
見つけ方⑤:一度やり遂げる
一度何かを始めて、途中でやめてしまうと実際に楽しいと思える部分にまで到達できていないことが多いです。
そうならないためにも、とりあえず終わるまで投げださずにやり遂げてみてください。
やり遂げた後に生まれる達成感や、実際に経験する全ては終わるまでは分かりません。
「これは諦めて別のことをしよう」と思うのはやり遂げてからの方が得策です。
見つけ方⑥:お金をかけすぎない
夢中になれるものを見つけようとして、あらゆることをするのは間違っていません。
ただし、あらゆることに大金をつぎ込んでしまうのは見つけられなかった時に大きな損失になってしまいます。
たくさんの本を読む場合は図書館へ行き、必要な機材を買う時は高級過ぎないものを購入してください。
無作為にお金を使ってしまうことは避け、夢中になれるものが本当に見つかった時に残しておきましょう。
見つけ方⑦:映画館に行く
映画と言うのは休館日以外は毎日見ることができ、色々な人が楽しめるように多様性も持っています。
気になる映画を見てもいいですし、友達を誘って一緒に見るのも楽しめます。
実際に、夢中になれるものを見つけるきっかけは無意識のうちに見つけられることが多いです。
まずは映画そのものを楽しむように心がけ、夢中になれるものを探すことは片隅に置いておきましょう。
見つけ方⑧:テレビを見る
テレビと言うのは最新情報から昔のドラマの再放送、勉強のための番組など種類の豊富な映像を見せてくれます。
本を読むよりも、音や映像によって生み出される情報量は桁違いです。
そこからピンとくるものが、夢中になれるものの教えてくれる情報である可能性が高いです。
大量の情報からそれを逃さないようにするのは至難の業です。
ぼーっと眺める程度にしておく方が凝視するよりも楽に見ることができます。
見つけ方⑨:書店に行く
書店に並ぶ本は、あらゆる人が手に取ることができるようにたくさんの本を置いています。
図書館と違って古い本だけでなく、出版される新刊も取り揃えています。
雑誌も毎月、あるいは毎週のように出版され、役立つ新情報を紙面で提供してくれます。
本を眺めるだけでも楽しく、さらに興味のある情報を得やすい環境でもあります。
夢中になれるものを見つけたい人におすすめの趣味
おすすめ①:小説を書く
小説を書くというのは、自身の想像力と基本的な文章力があれば誰でも簡単に始められる趣味です。
必要なものは紙とペン、あるいはパソコンなどの文章を入力して保存できるガジェットです。
文章を書くと言う趣味のくくりにすれば、小説に限らず、エッセイやルポなども含むことができます。
小説はハードルが高いと思うようであれば、ブログや日記を書くことから始めるといいでしょう。
おすすめ②:絵を描く
小説を書くことと同様に、紙とペンがあれば始めることができるものが絵を描くことです。
義務教育でも美術などの授業で、関わりを持ったことがある人の方が多数の趣味です。
最近ではデジタルでイラストを描くことが多くなり、インターネット上でも見かけることが多くなりました。
ただし、デジタルイラストの機材は高価なものが多く、デジタルイラストから始めるのは少し困難と言えます。
おすすめ③:写真を撮る
カメラなどの高い機材をよくイメージされますが、現代ではスマートフォンなどに標準でカメラ機能がつくようになりました。
機能のクオリティはだんだんと上がり、高価なカメラでなくとも綺麗な写真を撮ることができます。
そのため、撮ることを楽しむことにおいては持っているスマートフォンだけで事足ります。
まずは「これいいかも」と思えるものを積極的に撮影してみることがおすすめです。
おすすめ④:映画鑑賞
音や美しい映像、惹きこまれるようなストーリーを大画面で見ることができる場所が映画館です。
さらに、映画館という場所は一人でいてもおかしくない場所で、気持ち的にも堂々としていられます。
もちろん、最新映画にこだわらないというのであればレンタルショップで借りてきてもOKです。
好みのものをいくつかレンタルして、好きなジャンルを開拓できる趣味の一つです。
おすすめ⑤:旅行に行く
旅行に行くことも趣味のおすすめとして挙げることができます。
旅行であれば気分転換にもなり、計画を立てて実行するという達成感も味わえます。
友人も誘いやすく、家族を誘えば親孝行にもなります。
自分が住んでいる場所じゃないところに行くのは自分にとって大きな経験にすることもできるでしょう。
夢中になれるものがない人が知っておくべきこと
では、夢中になれるものがない人が知っておくべきこととは何でしょうか?
- お金をつかいすぎない
- 見つからないことに苦しまない
- 趣味が無くても焦らない
続いて、夢中になれるものがない人が知っておくべきことについて詳しくみていきます。
知っておくべきこと①:お金をつかいすぎない
夢中になれるものがないからといって、見つけるために全力でお金を使うことは避けましょう。
見つけることにお金を使いすぎてしまって、実際に夢中になれるものに使えないということになってしまいます。
最初から高い機材を買うことや貰っている給与よりも使うことをしないようにしてください。
お金を使うとしても、無闇に使うのではなくどれくらい使うか把握してから使いましょう。
知っておくべきこと②:見つからないことに苦しまない
夢中になれるものを見つける過程で、全く見つからない状況に落ち込んだり、苦しんだりすることがあります。
周囲は見つけているのに自分はできていないことに対して、悪いことだと思う人ほどこの傾向に陥りやすいです。
夢中になれるものが見つからない、自分がだめだから見つけられないと責めてしまうことはありません。
そもそも、夢中になれるものは最初から見つけられることの方が珍しいことです。
見つけられないことに苦しむ必要はなく、夢中になれるものを探すこと自体を楽しんでみるといいでしょう。
知っておくべきこと③:趣味が無くても焦らない
見つからないことに苦しみ、さらに趣味がないことに焦り始めてしまう人がいます。
周囲の無責任なアドバイスを受け、その期待を応えるために夢中になれるものを慌てて探そうとします。
周囲からの「見つかった?」という言葉から「まだ見つからないの?」と聞かれることが苦痛になってきます。
焦って探してしまうと、夢中になれるものだったとしても全く楽しむことができなくなってしまいます。
趣味がなくても焦らず、自分のペースで楽しむことを忘れずに楽しみましょう。
自分のペースで夢中になれるものを探しに行こう!
夢中になれるものがない現状について考え始めた時が、探しに行く絶好のタイミングです。
急いで探す必要はなく、まずは自分のペースで興味のあることの情報収集から始めましょう。
自分が夢中になれるものの情報を探しやすい方法を使い、徐々に体験していけばOKです。
一度はじめたことは、できるかぎり諦めずにやり遂げるように心がけることがおすすめです。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。