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人ぞれぞれ!結婚までの馴れ初めは千差万別

結婚の馴れ初めは千差万別

もしあなたが結婚しているなら、旦那さんとの馴れ初めを教えてください。
どんなエピソードがありますか?

一口に結婚までの馴れ初めを教えてくださいと言っても、人の数だけ馴れ初めの形があって、恋愛の形があるので千差万別です。
あなたが特に意識していなくても、実は他人からしてみれば、面白い馴れ初めなのかも、また感動の馴れ初めなのかもしれません。

学生時代からの長い交際を実らせて結婚したカップルもいれば、なかなか人には言いづらい馴れ初めのカップル、人に伝える時にうまく伝わらない馴れ初めのカップルもいるかもしれません。
いろいろな人の感動、笑っちゃう馴れ初めエピソードを見ていくことで、ほっこりしてもらうと共に、幸せって何かな?と考える良いきっかけになればいいな、と思います。

結婚の馴れ初めは?結婚相手との出会いの場ランキング

馴れ初めを振り返っている結婚を決めたカップル

2016年にアニヴェルセル株式会社が20代~30代の既婚男女600名に対して実施したアンケートによると、結婚相手との出会いランキングトップ5はこのようになりました。

第5位:コンパ(街コン等含む)

街コンを含む「コンパ」これもオーソドックスな出会いのパターンです。
ただ、これは出会うことに積極的で、一度にたくさん会えるという一見効率的に見える方法ですが、実はお互い全く知らないところから始まる出たとこ勝負なので、出会えない時はとことん出会えない、というリスクもあります。

でも、コンパに来ているという時点で、恋人が欲しいという利害が一致しているので、もしいい人に出会えれば結婚までは早いかもしれませんね。

第4位:専門学校・大学・大学院

「専門学校・大学・大学院」というのも根強い馴れ初めの1つです。
学生時代の知り合いと結婚するパターンは、学生時代からの長い交際を経て結婚するパターンと、卒業後に再会して交際が始まって結婚するというパターンがあります。

しかし、いずれのパターンであっても学生時代のエピソードを持っているので、学生時代ならではの、ちょっと恥ずかしいけどかわいらしい、面白い馴れ初めエピソードが聞ける可能性が高いのが特徴です。
また、こういった馴れ初めのカップルの結婚式は、和気あいあいとしているので列席者も楽しめるのが特徴です。

第3位:インターネット

そして、特徴的なのが第3位の「インターネット」です。
SNSやマッチングアプリ、趣味の掲示板等を通しての出会いが第3位に入っています。

おそらくこういったインターネットを介した出会いというのは今後もっと増えてくるでしょう。
何年後かに調査したらインターネットを介した出会いが1位になって、今では想像もつかないような面白い馴れ初めエピソードや逆に感動の馴れ初めエピソードが増えてくるかもしれません。

第2位:友人

そして2位の「友人」というのも納得です。
全く見知らぬ状態からお互いを知って、少しずつ距離を縮めていく、というのもそれはそれで恋愛を楽しむ醍醐味ですが、やっぱり友人から、というのは安心感があります。

お友達がこの人ならあなたに合うかもしれない、とフィルターをかけてくれた上で会うことができるので、全然違う!というリスクを減らすことができます。
また、お互いにその人についての事前に情報収集をすることができるので、恋人が欲しいと思っている人にとっては効率的な馴れ初めと言えるでしょう。

第1位:職場

やはり、馴れ初めので一番の多いのは「職場」なんですね。

まぁ、1日の中の起きている時間のほとんどを過ごすのが職場、と考えるとそこにいる人と付き合って、結婚、というのはある意味納得です。
結婚は恋愛と違って生活です。

まさしく、病める時も健やかなる時も共に過ごさなくてはいけないので、結婚後のギャップを減らすためにはなるべく事前に深く知っておくことが大事です。

そういった観点からも職場であれば、普段の様子やピンチの時にどのように対処するのか、他人への接し方等、自然とチェックできるいい環境と言えるでしょう。

旦那との馴れ初めは?感動する結婚の馴れ初めエピソード

感動の馴れ初めを持つカップル

エピソード①反対を押し切って

家族の反対を押し切って結婚、というのは感動する馴れ初めエピソードの鉄板です。
そこに親が勧める相手、しかも一般的には好条件な結婚相手がいるのに、その人を断ってという要素が加わるとさらに純愛度、感動度合いを高める馴れ初めになります。

そして、この人しかいないと熱くなっている時の2人にはむしろ周囲から反対されることが余計に熱く燃え上がらせて、絆を強めることにもなります。
日常生活でも共通の敵がいれば結束しやすい、ということもありますが、それと同じ現象ですね。

しかも、今ほど離婚率も高くない時代であれば、結婚生活で何か事件が起きたとしても、そうまでして一緒になったんだから、と当事者の2人が責任を重く感じて、一生添い遂げる、というきっかけにもなるかもしれません。
反対を押し切って結婚したというこのエピソードは、「馴れ初め名作集」なるものを作るなら、次のエピソードと合わせて、名作集入りさせたい、心が洗われるエピソードです。

エピソード②大人になるのを待って

これも時代を感じさせるエピソードですが、現代では考えられないくらいピュアです。
20歳の男性が14歳に一目ぼれ、大人になってからの6歳差は全く気になりませんが20歳と14歳は、大人と中学生です。

男性側が本当に真剣で常識を持った人、そして一途であるということが分かり、その時点でもう結婚相手として大丈夫だな!と感じさせますね。
20歳であればきっと出会いもたくさんあるでしょうし、遊びたい盛りなのに14歳の中学性が成人するまで6年も一途に待ち続けた、そして結婚した、という深い愛情と誠実さに感動してしまいます。

こんな心洗われる馴れ初めエピソードは文句なしに「馴れ初め名作集」入り決定です。

エピソード③年の差を越えた運命の出会い

ん?これは少女漫画か?と思うような馴れ初めエピソードです。
失恋して思わず公衆の面前で泣いてしまった女性を見つけて、寄る男性。

そして、ちょっとキザだけど落ち込んでいる時には心に刺さるセリフと共に差し出されるハンカチ。
この時点で十分に少女漫画の要素はあるのですが、さらに続きます。

泣いている女性が振り返ってみると素敵な男性…ではなく、ランドセルを背負った小学生!?
王道の少女漫画、ラブコメのスタートシーンでありそうですね。

小学生でこの対応ができる男の子はきっと当時も、大人になる過程でもモテたに違いありません。
にもかかわらず、道端で泣いている女子大生、だいぶ年上のお姉さんとの恋愛から結婚に至るまでの過程は、根掘り葉掘り聞きたくなるような馴れ初めエピソードです。

エピソード④情熱的に口説かれて

これはシンデレラストーリーに乗った、結婚の馴れ初めエピソードですね。
石油王との結婚、これもまるで少女漫画です。

しかし、おそらく本人はそんな呑気なことは言っていられなかったでしょう、
結婚に関しては、同じ日本人同士でも迷ったり悩んだりするのに、それが外国で文化風習が違ったり、宗教が違ったりすると、不安だらけです。

それでも、彼女が結婚したのは、自分の全て捨ててでも彼女と結婚したいという彼の熱い気持ちを信じてのことでしょう。
これも美しい結婚のの馴れ初めエピソードですね。

エピソード⑤困難を乗り越えて

紹介してきたエピソードの4つは情熱的だったり、ドラマチックだったりしましたが、なかなか自分には起きそうにないエピソードばかりでした。
5つ目の、いろいろあったけど困難を乗り越えて結婚したという、地味かもしれないけど、ジーンとくる馴れ初めエピソードです。

一目ぼれから始まった恋。
様々な困難を乗り越える過程で途中別れてしまう2人。

でも別れてもお互いが忘れられずに再び付き合って、困難を乗り越えながら結婚した。
自分の身にも起きそうな身近なエピソードですね。

どんな困難があってそれをどう乗り越えたのか、そんな細かい話しまで聞きたくなってしまうような馴れ初めエピソードですね。

思わず笑っちゃう!結婚までの面白い馴れ初めエピソード

笑っちゃう結婚の馴れ初め

エピソード①惹かれるポイントは人それぞれ

働いていたお店で店員とお客さんとして出会って結婚、というのもわりと聞く話ですが、「目が死んでいたから」というのも斬新ですね。
そもそも、飲食店なら毎日通って顔を覚えてもらってそこからお近づきになって…というのも違和感なさそうですが、アパレルショップ。

顔見知りになって、交際に発展するまで結構な時間がかかったのでしょうか?
それとも不自然は承知で頻繁に通ったのでしょうか。

どちらにせよ、旦那さんはそこで「死んだ目」をして働いていた奥さんに一目ぼれなんでしょうね。
笑顔が素敵で明るい女の子がいい、というのはよく聞きますが「目が死んでいたから」という人もいるのですね。

人の好みは人それぞれ、そして馴れ初めも人それぞれ、ですね。

エピソード②神様のイタズラ

神様のご利益の即効性がすごいですね。
悪縁を切って良縁を結ぶ神社にお参りした直後に彼氏に振られ、ということは彼氏は神様的には悪縁だったのでしょうか。

会社もそうですよね。
縁を切るどころか会社自体をつぶしてしまった神様パワー、本当に恐るべしですね。

結婚の馴れ初めを教えてください、と言われた時に神様が…とエピソードを話すことができたら鉄板のネタにできそうですね。

エピソード③目を引くのって大事

普段生活している中でも、気を抜いてすっぴんで歩いている時に限って知り合いに会ってしまう、というのはよくある話です。
ちょっと出会いに対して鈍感になっている時がチャンスなのかもしれません。

この彼女も頭の中がきっと趣味のことでいっぱいできっと周りが見えてなかったんでしょうね。
でもそのおかげで目立って旦那さんに出会うことができた、と考えると目立っておいてよかったし、素敵なちょっと鈍感な馴れ初めです。

エピソード④そこからどうやって始まった?どうしたいのか

一瞬、「え?」ですよね。
ちょっと聞いただけではここからどうやって結婚になったのか、なんのこっちゃです。

きっとボケたら笑ってくれるか、もしかしたら突っ込んでくれるかもしれない、と思ってボケたものの、さらっと流されて注文が通ってしまったんでしょう。
おそらく奥さんはわざとやったのでしょうが、ボケたつもりの旦那さんの方焦ってしまったんですね。

奥さんが一枚上手でしたね。
きっと厨房まで追いかけて行って一言二言交流があったのが馴れ初めなんでしょうね。

結婚した二人のこの馴れ初めは何度思い出しても笑顔がいっぱいの素敵な馴れ初めエピソードです。
結婚後も旦那さんがこういうボケをして、奥さんが冷ややかにかわしつつ、それ自体を2人で楽しみながら素敵な結婚生活をしているのでは?と想像できます。

エピソード⑤新手のナンパ

素敵な奥さんですね。
旦那との馴れ初めは、と話す時に「宅配業者でうちにきた旦那に付き合ってって言いました。」

と言えば、多くの人の笑いを取ることができること間違いなしです。
もしかしたら奥さんは以前から旦那さんに目を着けていたのかもしれませんね。

結婚後もこの調子で奥さんが引っ張っている姿が目に浮かびますね。

馴れ初めの印象が悪い…結婚式での上手な言い換え方

言い換えたい結婚の馴れ初め

結婚式に出席すると、司会者が新郎新婦の出会いのきっかけや馴れ初めを紹介する時に、いやいやそれって、って思ったことありませんか。
ここからは、もしかしたら馴れ初めの印象が悪いかも?という時の結婚式での上手な言い換え方についてご紹介していきます。

  1. 合コンやパーティーの場合
  2. ナンパの場合
  3. ネット・出会い系の場合
  4. 略奪の場合
  5. キャバクラや風俗の場合

続いて、2人の馴れ初めを結婚式でスピーチする際の上手な言い換え方について詳しくみていきます。

①:合コンやパーティーの場合

合コンやパーティーは、極端に悪い印象を持つ人も少ないので、本人たちのキャラクターによってはそのまま言ってしまう人もいます。
でも、結婚式に参加している年配の方の心象を気にして言い換える人もやはり多いようです。

合コンやパーティーはだいたいが「友人・知人の紹介で」と言い換えます。
誰も知り合いがいない合コンに行くことはほとんどないでしょうし、パーティーは仮にソロ参加だったとしても、パーティー会場で誰かと友人や知人になっているはずですので、さらりと言っておきましょう。

②:ナンパの場合

本人達にとっては出会いのきっかけであり、結婚までするのですから立派な馴れ初めですが、どうしてもチャラい印象があるので、列席者からの目を気にして、言い換えられます。
例えば「どこどこで運命の出会い」とする場合もありますが、この言い換えだと「あぁ、ナンパね、と気づかれてしまう可能性が高いです。

他には、ナンパされた、した場所を使って「行きつけのお店で」という風に言い換えます。
結婚後万が一浮気トラブル等が発生した場合、「やっぱりね」「それみたことか」と言われる可能性もありますから、あえて言わなくてもいいナンパでの馴れ初め、という情報はうまくオブラートに包んでおいたほうがいいでしょう。

③:ネット・出会い系の場合

ネットや出会い系と書いてしまうと、若い世代にとってはちょっと違和感があるかもしれません。
あえて親世代に合わせてネット・出会い系と書きました。

親世代にとっては、若い世代が使っている、SNSは「ネット」マッチングアプリは「出会い系」と変換されて、いずれもあまりいいイメージは持たれていません。
なので、結婚式での馴れ初めとして紹介する場合は「友人・知人の紹介で」や「共通の趣味がきっかけで」等と言い換えるのがおすすめです。

ただ、友人・知人って誰?とか共通の趣味って何?趣味のサークル?等と後々聞かれる可能性もあるので、そこは2人でしっかりすり合わせが必要ですね。

④:略奪の場合

略奪の場合はちょっとはばかられるかもしれませんが、大丈夫です。
馴れ初めが略奪でも言い換えは可能です。

こちらも「友人・知人の紹介で」と言ってしまえばいいのです。
事実を知っている結婚式の列席者たちはちょっとドキドキしながら、でもニヤニヤしながら聞いているでしょうが、あまり気にせずサクッと言い切っちゃいましょう。

⑤:キャバクラや風俗の場合

馴れ初めがキャバクラや風俗で店員と客として出会った、というのも珍しくはありません。
でも結婚式ではやはり、そのような馴れ初めはなかなか言いづらいと感じるでしょう。

そういう場合は、馴れ初めがナンパの場合と同じように「行きつけのお店で」と言ってしまえば大丈夫です
馴れ初めがキャバクラや風俗なら「行きつけのお店で」というのは、むしろ真実なので、抵抗なく言えるのではないでしょうか。

結婚の馴れ初めは人それぞれ!

結婚の馴れ初めは人それぞれ

感動やプッと笑ってしまうような結婚したカップルの馴れ初めエピソードをご紹介してきました。
最近ではSNSやマッチングアプリ等、今までにない出会いのツールの出現で、馴れ初めもより多種多様になり、馴れ初めにまつわるエピソードもより豊富になってきたように感じます。

これからも色々な馴れ初めのツールがたくさん出てくるでしょうね。
そういったツールを利用して結婚に至ったカップルの馴れ初めエピソードを聞くのが今から楽しみでなりません。

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ライター
noel編集部

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