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ズボンには種類がある!

さまざまな種類のズボン

一言でズボンと言っても素材やデザイン、シルエットによって名前があるのをご存知ですか?
一般的にジーパンと呼ばれるデニムにもストレートやスキニー、ボーイフレンド、ワイドなど形によって名前も異なります。

そのズボンの種類や特徴を知ることで毎日のコーディネートの幅も広がり購入の際の参考にもなります。

ズボンの種類

さまざまな種類のズボンを履く女性たち

では、ズボンの種類をみていきましょう。

  1. デニムパンツ
  2. チノパンツ
  3. カーゴパンツ
  4. スラックス
  5. ベイカーパンツ
  6. スキニー
  7. ガウチョパンツ
  8. クロップドパンツ
  9. ワイドパンツ
  10. スカンツ
  11. ジョガーパンツ
  12. ショートパンツ
  13. オーバーオール(サロペット)
  14. ボーイフレンドデニム
  15. スウェットパンツ

続いて、ズボンの種類を、それぞれ詳しくみていきます。

種類①:デニムパンツ

ズボンの種類の中で一番ポピュラーなものはデニムパンツ、いわゆるジーパンと言われるズボンです。

一般的には生地をインディゴ染めしているものをデニムと言います。
デニムパンツは、カジュアルコーデには欠かせないアイテムでヒールなどと合わせると大人女性にもおすすめのズボンです。

種類②:チノパンツ

チノパンとの愛称をもつチノパンツは、チノクロスと言われれるコットンの生地で作られているズボンの種類です。
カーキーやベージュが特に人気があります。

チノパンは、シンプルなTシャツからジャケットまでさまざまなアイテムに合わせやすい万能ズボンですから1着持っておくとコーデの幅が広がります。

種類③:カーゴパンツ

カーゴパンツの原点は貨物船(カーゴ)で働く人たちのための作業用のズボン。
丈夫な生地で作られていることと、大きなポケットが搭載されているのが特徴です。

カーゴパンツは男性のズボンというイメージですが、最近では形もおしゃれになり女性にも人気のズボンです。
迷彩柄などいろいろなデザインのものがありますが、大人の女性にはシンプルなデザインのものがおすすめです。

種類④:スラックス

ゆるいという意味を持つスラックスは、ゆとりを持たせたズボンの種類をさします。
一般的に女性のズボンの種類に用いられることが多くスーツなどフォーマルファッションに用いられているズボンのことです。

種類⑤:ベイカーパンツ

ベイカーパンツの原点はパン職人が履いていたとされています。カーゴパンツとよく似たワークパンツの一種ですが、腰の部分に大きなポケットがあるのが特徴です。

カジュアルなズボンの種類となりますが、シンプルできれいめのアイテムと合わせると大人の女性も着こなしやすいズボンです。

種類⑥:スキニー

スキニーはぴったりと脚にフィットするズボンの種類のことです。ストレッチ素材で作られていることが多く足長効果もあります。

どんなアイテムにも合わせやすく、女性らしいラインを出すことができるので最近ではデニムよりもスキニーパンツの方が女性には人気があります。

種類⑦:ガウチョパンツ

ガウチョパンツの一番の特徴は裾に向かって広がりがあるシルエット。
南米で牧畜の仕事をする「ガウチョ」が着用していたことが由来です。

裾に向かって広がりがあることからゆったりと履きやすく下半身の体型をカバーすることができるので下半身が気になる人にもおすすめ。

種類⑧:クロップドパンツ

クロップドパンツは切り取られたという意味を持つクロップドが由来のズボンです。
その意味どおり、普通のものよりも裾丈が短くカットされており足首が見えるズボンの種類をさします。

ウエストがルーズで裾にむかって絞り気味のラインなのが特徴。
ヒールにも相性がいいので大人の女性におすすめのズボンです。

種類⑨:ワイドパンツ

ワイドパンツはその名の通り幅の広いズボンの種類をさします。
丈の長さや生地などさまざまなものがありますがゆったりとしたシルエットで裾にかけて広がりがあるものを総称してワイドパンツと呼びます。

しかし女性の場合はくるぶし丈のものをワイドパンツと呼ぶことが多いようです。

種類⑩:スカンツ

スカンツとは、見た目がスカートに見えるパンツのことで、スカートとパンツを合わせた造語からきています。
ガウチョパンツと似たテイストを持つズボンですが、くるぶし丈でマキシスカートのように見えるものをスカンツと呼びます。

また丈が短い場合は、スカンチョとされる場合もあり丈の長さで区別することもあります。

種類⑪:ジョガーパンツ

ジョガーパンツは、裾がリブやゴムで絞られている種類のズボンをさします。
スウェットやジャージなどもジョガーパンツに分類されることがあります。

ジョギング時に着用するズボンが由来で動きやすいのが特徴。
アウトドアやスポーツにもおすすめのズボンです。

種類⑫:ショートパンツ

ショートパンツはその名のとおり丈の短いズボンのことをさします。
膝より上の長さのものをショートパンツという事が多く、夏には定番のズボンの種類となります。

種類⑬:オーバーオール(サロペット)

胸当てとサスペンダーがついたズボンのことをオーバーオールといい、サロペットと呼ばれることもあります。
作業用のために作られたオーバーオールは、動きやすいのが特徴。

デニムのものやコットンのものなど素材もデザインも豊富なのでおしゃれ女子には人気のズボンです。

種類⑭:ボーイフレンドデニム

デニムには様々な種類がありますが、女性の中でも最近人気があるのがボーイフレンドデニムです。

ボーイフレンドデニムは、その名の通り、彼氏や男友達から借りたズボンという意味でゆるめのシルエットが特徴です。

そのルーズさがこなれ感を演出してくれるので大人の女性にも人気の種類です。

種類⑮:スウェットパンツ

吸収性に優れた素材で作られたスウェットパンツはトレーニングパンツや部屋着などで愛用している人が多かったズボンですが、最近ではおしゃれアイテムとしても注目されています。

大人カジュアルにも最適なスウェットパンツでおしゃれを楽しんでみましょう。

ズボンの種類別で作るコーデ

種類別のズボンで作るコーディネート

では、ズボンの種類別で作るコーデにはどのようなものがあるのでしょうか。

  1. デニムパンツ×ニット
  2. チノパンツ×ワッフルTシャツ
  3. カーゴパンツ×ブーツ
  4. スラックス×ジャケット
  5. ベイカーパンツ×シャツ
  6. スキニー×ニット
  7. ガウチョパンツ×Gジャン
  8. クロップドパンツ×ボーダーシャツ
  9. ワイドパンツ×ジャギーニット
  10. スカンツ×Tシャツ
  11. ジョガーパンツ×ニット
  12. ショートパンツ×ロングカーディガン
  13. オーバーオール(サロペット)×
  14. ボーイフレンドデニム×パーカー
  15. スエットパンツ×ニット

続いて、ズボンの種類別で作るコーデを、それぞれご紹介します。

コーデ①:デニムパンツ×ニット

大人の女性にとってデニムパンツはカジュアルになりすぎるのではないかと感じますが、実は合わせるアイテムを工夫するだけで大人カジュアルスタイルにすることができます。
大人カジュアルに仕上げたい時は、きれいめのニットを合わせるのがおすすめ。

きれいめのバッグを組み合わせるとより大人の女性に。
パーカーやトレーナーが着たい時はヒールを合わせると大人カジュアルになります。

コーデ②:チノパンツ×ワッフルTシャツ

チノパンツはどんなアイテムにも合わせやすい万能パンツですが、シンプルなTシャツに合わせるのがおすすめ。
春先にはワッフルTシャツに合わせてみてはいかがでしょうか。

季節の変わり目にはジャケットやGジャンを羽織ってもしっかりときまります。
チノパンツはスニーカーとの相性もいいのでアウトドアにも最適です。

コーデ③:カーゴパンツ

カーゴパンツはスニーカーに合わせやすいズボンですが、大人の女性はブーツを合わせてかっこよくきめたいですね。
アウターは、シンプルなシャツでもニットでも比較的どんなアウターにも合わせやすいのでお手持のアイテムと合わせておしゃれを楽しんでみてください。

コーデ④:スラックス×ジャケット

スーツなどに用いられることが多いスラックスですが、実はオールインワンにも用いられることが多いズボンの種類です。
オールインワンは上下を切り離して使用できるものもあり、ジャケットなどに合わせるとオフィスファッションに早変わり。

結婚式や学校行事などフォーマルなシーンでもスラックスは活躍しますから大人の女性の場合、一枚は持っておきたいズボンです。

コーデ⑤:ベイカーパンツ×シャツ

ゆるいシルエットが特徴のベイカーパンツはカジュアルになりすぎる心配がありますが、きれいめのシャツに合わせると大人カジュアルに仕上がります。
夏にはシンプルな白Tシャツと合わせるのもいいですね。

ゆるいシルエットが特徴のズボンですから、トップスはすっきり体にフィットしたものをチョイスするとバランスもよく大人感を出すことができます。

コーデ⑥:スキニー×ニット

スキニーにおすすめはニット。
中でも女性らしいラインのざっくりニットがおすすめ。

ニットにボリュームを持たせてもスキニーがすっきりとまとめてくれるのでスタイルもよくみせてくれます。
スキニーはスニーカー・ブーツ・ヒールとどんな靴とも相性がいいので靴で遊んでみるのもいいですね。

コーデ⑦:ガウチョパンツ×Gジャン

ガウチョパンツはゆったりしたシルエットなのでナチュラルコーデが好きな人にもおすすめですが、デートなど特別な日にはプリーツが入ったガウチョパンツにしてみてはいかがですか?

シンプルなニットやTシャツにGジャンを合わせるだけで一気におしゃれな雰囲気になります。

コーデ⑧:クロップドパンツ×ボーダーシャツ

クロップドパンツは年中活躍できるアイテムですがおすすめは春先から夏。
気持ちも心も明るくなる春先にはボーダーTシャツと合わせるのがおすすめ。

カジュアルなスタイルですが、バッグやヒールをきれいめにすると一気に大人カジュアルになります。

コーデ⑨:ワイドパンツ×ジャギーニット

秋冬おすすめのチェックのワイドパンツにジャギーニットを合わせて大人な雰囲気に。
パンプスと合わせるだけで一気に大人な雰囲気になりますよね。

お子さまの学校行事や女子会ランチなどにもおすすめのコーディネートです。

コーデ⑩:スカンツ×Tシャツ

スカンツは見た目がスカートですが実際にはズボンなので動きやすく小さいお子様を持つママさんにもおすすめ。

シンプルなTシャツと合わせるだけでもしっかりとコーデがきまります。
夏には気持ちが明るくなるようなビビットカラーのスカンツをチョイスしてみてはいかがでしょうか。

コーデ⑪:ジョガーパンツ×ニット

スニーカーを履いた時に足がきれいに見えるようにできているジョガーパンツですが、実はパンプスとの相性も抜群です。
ニットと合わせれば大人カジュアルに。
春や秋の季節の変わり目にもおすすめのズボンです。

コーデ⑫:ショートパンツ×ロングカーディガン

夏の定番ショートパンツですが、秋冬も楽しむことができます。
秋冬にはグレンチェックで大人っぽくきめてみてはいかがでしょうか?

ロングカーディガンやブーツと合わせるとより季節感を出すことができます。
ハイウエストタイプにするとスタイルよくみせることもできます。

コーデ⑬:オーバーオール×ジャケット

カジュアルなデニムのオーバーオールきれいめのシャツとジャケットを合わせるだけで一気に大人の女性スタイルに。

オーバーオールは動きやすいので小さなお子さまがいるママさんにもおすすめのコーディネートです。

コーデ⑭:ボーイフレンドデニム×パーカー

大人カジュアルを演出したい時は、ボーイフレンドデニム×パーカーにパンプスを合わせてみてはいかがですか?
ルーズさもありながらパンプスでしっかり締める、大人女性の着こなしです。

コーデ⑮:スウェットパンツ×ニット

部屋着やトレーニングパンツとしてのスウェットパンツはおしゃれに着こなせないのではと思っていませんか?
実はおしゃれ上級者はニットやパンプスと合わせてスエットパンツコーデを楽しんでいます。

シャツやパーカーなどとも相性がいいのでパンプスと組み合わせて大人カジュアルを楽しんでみましょう。

ズボンの種類&種類別大人向けレディースコーデ15選まとめ

カラーの種類が豊富なズボン

ズボンの種類と大人向けコーディネートを紹介しました。
一言でズボンと言っても様々な種類があり名称を言われてもわからないという人も多いのではないでしょうか?

どんな種類のズボンが自分の体型に合っているのかどういった種類のものが自分の好みなのかを知っておくことで購入の際の参考にもなります。

それぞれの種類に合うコーディネートも紹介しましたので是非参考にしてみてくださいね。

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ライター
noel編集部

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