口下手で想いが伝わらない...克服法と口下手な人でも使える恋愛テク
恋愛がうまくいかない、仕事で自信が持てない、人見知りをしてしまうなど、口下手が原因でさまざまな悩みを抱えていませんか? できれば口下手を克服し、自分の気持ちを素直に伝えて、好きな人を振り向かせたいですよね。 口下手を克服する方法や、口下手な人でも使える恋愛テクニックなどを紹介していきます。
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「口下手」の意味とは?
口下手とは、人と話すことが苦手で、自分が思っていることを相手にうまく伝えることができないことです。
・人と話していても、誤解されることが多い
・自分の話をなかなか理解してもらえない
・会話がうまく続かなくて気まずくなることが多い
・自分の話はつまらなくて盛り上がらない
このように、口下手な人は日頃からコミュニケーションに関して、多くの悩みを抱えているはず。
うまく話すことができない状況が続くと、苦手意識が強まり、さらに口下手を悪化させてしまう可能性があります。
思ってることが伝わらない...口下手で悩む人は多い!
他人とうまくコミュニケーションを取ることができず、口下手で悩んでいる人は多いようです。
日本人は口下手な人が多く、約7割の人がコミュニケーションに苦手意識を持っているといわれています。
なかには、営業や接客業など多くの人と接する仕事に就いて、初めて自分が口下手であることを自覚したという人もいます。
取引先やお客さんとうまく接することができず、仕事に悪影響が出るようであれば、深刻な悩みになりますよね。
また、プライベートでも口下手が原因で損をすることは多いもの。
特に、友人関係や恋愛関係では、誤解からトラブルを招いてしまったり、なかなか深い関係になれなかったりします。
しかし、こうして口下手で悩んでいるのはあなただけではありませんので、安心してくださいね。
口下手な人の特徴
では、口下手な人にはどのような特徴があるのでしょう。
- 正直で嘘をつくことができない
- 話す内容を頭のなかで整理できていない
- 話の途中で結論を急かさない
- 特定の人に対して苦手意識を持っている
- 余計なことを話したり質問したりしない
- 控えめで受け身でいることが多い
- 相手の話をさえぎることはしない
続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。
特徴①:正直で嘘をつくことができない
口下手な人は、相手に合わせて言うことを変えたり、その場の空気に合わせたりするなど、臨機応変に対応することが苦手です。
また、上手な言い回しで相手を誘導したり、口からでまかせをペラペラと喋ったりするようなことはできません。
しかし、裏を返せば口下手な人は嘘をつくことができない正直者ということ。
正しい情報をいっしょうけんめい伝えようとしてくれる誠実な人といえます。
特徴②:話す内容を頭のなかで整理できていない
口下手な人の話がなかなか相手に理解してもらえない原因のひとつに、話している本人が頭の中を整理できていないという問題があります。
自分の頭のなかで話の順序や結論がまとまらない状態のまま、話し始めてしまうのです。
そのため、支離滅裂になってしまったり、話があちこち飛んでしまったりして、結局何が言いたいのか分からないということになってしまいます。
特徴③:話の途中で結論を急かさない
口下手な人は、自分自身がコミュニケーションで苦労している分、その気持ちが痛いほどよく分かっています。
そのため、相手がうまく話すことができなかったとしても、さえぎって自分が話し始めたり、結論を急かしたりすることはありません。
相手のペースに合わせてじっくり話を聞いてくれる優しさがあります。
特徴④:特定の人に対して苦手意識を持っている
育ってきた環境によって、接する機会が少なかった人に苦手意識を持っていることがあります。
例えば、女子校で過ごした人は異性に慣れていないため、うまく話せない可能性が高くなってしまうのです。
- 異性が苦手
- 年上が苦手
- グループが苦手
このように、慣れてない特定の相手と接するときだけ口下手になってしまうという人もいます。
特徴⑤:余計なことを話したり質問したりしない
口下手な人は、もともと話をすることが苦手なので、自分から余計なことは話しません。
また、相手に対しても必要以上に踏み込んだ質問をすることも少ないでしょう。
それによって、なかなか距離が縮まらないというデメリットもありますが、詮索されるのが苦手な人にとってはありがたいことです。
特徴⑥:控えめで受け身でいることが多い
口下手な人は、控えめな性格の人が多く、自分から積極的に行動するよりも受け身でいる方が多いという特徴があります。
コミュニケーションに対する苦手意識から、消極的になってしまうことが多いようです。
自分から話しかけることができず、相手から話しかけられるのをただ待っているということも。
会話を経験する機会が少ないために、いつまで経っても会話が上達せず、苦手意識が強まるという悪循環に陥ってしまうことがあります。
特徴⑦:相手の話をさえぎることはしない
人間は、基本的に相手の話を聞くことよりも、自分の話を聞いてもらいたいと思っています。
しかし、口下手な人は自分から話すということが苦手なので、相手の話をさえぎって自分の話をするようなことはありません。
そのため、自分の話を聞いてもらいたい人にとっては、聞き上手である口下手な人はとても貴重な存在になります。
意外とモテる!?口下手な男性が活躍している仕事TOP3
第3位:肉体労働
口下手な男性が活躍している仕事TOP3の第3位は、肉体労働です。
工事現場で働く人や、引っ越し屋さん、荷物の配達などさまざまな職種があります。
肉体労働ではその名の通り、日常的に体をよく動かしたり重い物を持ち上げたりしています。
そのため、特にジムで筋トレなどをしてない人でも、自然と体が鍛えられていきます。
鍛え上げられた筋肉質の体なら、口下手でも「硬派」や「クール」といったプラスの印象を与えやすくなります。
そのため、口下手であまり話が盛り上がらなかったとしても、男らしさが魅力となり、女性からモテる場合があるようです。
第2位:調理師
口下手な男性が活躍している仕事TOP3の第2位は、調理師です。
キッチンでの仕事は、接客をする機会がほとんどないため、コミュニケーション能力はそこまで重視されません。
そのため、キッチンにこもってひたすら料理をつくる調理師は、無口な男性も活躍しています。
力強く鍋を振っている姿はカッコよく見えますし、料理が苦手な女性にとって、おいしい料理を作ってくれる男性はとても魅力的ですよね。
第1位:IT業界のエンジニア
口下手な男性が活躍している仕事TOP3の第1位は、IT業界のエンジニアです。
システムの設計をおこなうシステムエンジニアや、設計書に基づいてプログラミングをおこなうプログラマーなどの技術者です。
プロジェクトを進めるにあたって、チームやクライアントと最低限のコミュニケーションを取る必要がありますが、会話がメインとなる仕事ではありません。
ひたすらパソコンに向かって作業をしていることも多いため、口下手な男性も活躍しています。
また、これからさらに伸びる業界であることや、「手に職がある」という面から女性からの人気が高く、モテる職業といえます。
機会が苦手な女性は多いので、パソコンを使いこなしている姿は、頼もしく魅力的に見えるようです。
口下手な人ほど伸びしろアリ!克服する方法
では、口下手を克服する方法をみていきましょう。
- まずは話しやすい相手から慣れていく
- 相槌をうちながら頭の中でシュミレーションしてみる
- 共感を意識する
- 口下手を気にしすぎない
- 質問のバリエーションを増やす
- 相手の顔色をうかがわない
- 堂々とした態度を心がける
- 相手の背景を想像してみる
- 共通の話題をもってくる
- 話題になりそうな情報を集めておく
続いて、口下手を克服する方法を、それぞれ詳しくみていきます。
方法①:まずは話しやすい相手から慣れていく
口下手な人は、経験不足によって「人と話すこと」に対して不安や苦手意識を持っていることが多いようです。
そのため、まずは話しやすい相手としゃべってみて、少しずつ慣れていくのがおすすめです。
あなたの周りにこんな人はいませんか?
・緊張せずに、リラックスして話をすることができる
・適切な質問によって、上手に話を引き出してくれる
・聞き上手で、よく笑ったり驚いたりしてくれる
人間は、小さな成功体験を積み重ねることで少しずつ自信をつけていくことができます。
まずは話しやすい相手を選んで、会話の楽しさを探ってみてはいかがでしょうか?
方法②:相槌をうちながら頭の中でシュミレーションしてみる
口下手な人は、相手が話している途中でタイミングよく自分の意見を言うことに対して苦手意識を持っていることが多いですよね。
相手の話を聞いて、すぐに返答をするのは少々難易度が高めです。
そこで、まずは相槌をうつだけで十分ですが、そのときに頭の中で自分なりの返答を考えてみてください。
練習するうちに考えがまとまるのが早くなっていき、事前に準備できていれば不意に意見を求められたとき、すぐに返答することができるようになります。
方法③:共感を意識する
悩み相談をされたときは、解決策やアドバイスなど、なにか自分に対して意見を求められていると思いがちです。
なかなかいい解決策や励ましの言葉が見つからず、困ってしまいますよね。
でも、実際には「私の気持ちを分かって欲しい」という気持ちで、ただただ共感を求めて話していることが多いのです。
じつは気の利いた言葉など必要なく、「私もそう思うよ」と同調したり、「〇〇だったんだね」と肯定したりして、相手に共感してあげるのがおすすめです。
方法④:口下手を気にしすぎない
口下手な人は、自分が「口下手であること」を気にしすぎて、余計に苦手意識を強めている可能性があります。
苦手だと思えば思うほど緊張してしまい、失敗を繰り返して自信を失うという悪循環に陥ってしまうのです。
とにかく落ち着いてリラックスすることが大切なので、なるべく口下手であることを気にしないようにしてみてください。
方法⑤:質問のバリエーションを増やす
自分から話すことが苦手なら、聞き役に徹して会話を盛り上げるという方法もあります。
相手が話しているときに質問をしてあげると、「自分の話に興味を持ってくれているんだ」と喜んでもらえることが多いはず。
話を聞いているときに相槌をうちながら、相手の話の中から疑問点を見つけ出すことに集中します。
そして、なるべくワンパターンにならないよう、さまざまな質問を投げかけてみましょう。
方法⑥:相手の顔色をうかがわない
口下手な人がうまく話せない原因として、相手の反応を気にしすぎてしまうということがあります。
怒らせてしまうのではないか、傷つけてしまうのではないか、と考えすぎると何も言えなくなってしまいます。
自分が発した言葉を相手がどのように受け取るかは分かりませんから、そこは割り切るしかありません。
相手の顔色をうかがいすぎないように心がけてみましょう。
方法⑦:堂々とした態度を心がける
口下手な人が、何を話したらいいか分からなくて焦っている様子が相手に伝わると、心配させたり気を遣わせてしまったりします。
ですから、すぐに言葉が出てこなくても、その焦りを態度に出さないようにしてみましょう。
それだけで、「口下手で焦っている」という印象から、「口数が少ない落ち着いた人」という印象に変えることができます。
方法⑧:相手の背景を想像してみる
例えば、相手が「最近仕事が忙しいんだよね」と言ったとき、口下手な人は「そうなんだ」だけで会話を終わらせてしまうことがありますよね。
そんなときは、相手の言葉からその背景を想像して、少し踏み込んでみましょう。
どんな理由で忙しくて何が大変なのか、ちゃんと休みや睡眠時間は確保できているのかなどを質問することで、会話を膨らませることができます。
方法⑨:共通の話題をもってくる
あまり親しい間柄ではない人と話をするときには、お互いに知っていることや、共感できる話題を振ってみましょう。
とくに天気や気温に関する話題であれば、共感してもらえる可能性が高いのでおすすめです。
方法⑩:話題になりそうな情報を集めておく
普段からニュースを見たり読書をしたりして、話題になりそうな情報をチェックしておきましょう。
気になるネタをメモするなどして自分だけのネタ帳を作っておくと、話題がなくて困るのを防ぐことができます。
口下手でも大丈夫!好きな人を振り向かせる恋愛テクニック
では、好きな人を振り向かせる恋愛テクニックをみていきましょう。
- とにかく聞き役に徹する
- 相手の言葉を繰り返してみる
- 悩みや秘密を打ち明ける
- メールやLINEを活用する
- ボディタッチをする
続いて、好きな人を振り向かせる恋愛テクニックを、それぞれ詳しくみていきます。
テク①:とにかく聞き役に徹する
口下手で自分の話をするのが苦手だったとしても、じつは恋愛においては聞き上手の方がモテます。
なぜなら、笑顔でうなずきながら、否定せずに自分の話を聞いてくれる人はとても貴重な存在だから。
相手にとって話しやすく、心地よいと感じてもらえる存在を目指しましょう。
テク②:相手の言葉を繰り返してみる
「ミラーリング効果」とは心理学のひとつで、鏡のように相手と同じ動作をしたり、同じ言葉を繰り返したりすることで親近感をもってもらえるというものです。
たとえば、相手と同じメニューを注文してみたり、あくまでもさりげなく相手と同じタイミングで水を飲んだりするということ。
会話では、相手が言ったことを「〇〇なんだね」とオウム返しをするだけで大丈夫です。
また、相手の声の大きさや話すスピードに合わせるのも効果的です。
テク③:悩みや秘密を打ち明ける
誰にも言えない悩みや秘密を打ち明けるのは勇気がいりますが、二人の距離を縮めるにはとても効果的です。
なぜなら、秘密を打ち明けられると「自分のことを信頼してくれているんだ」と喜びを感じるからです。
そして、二人だけの秘密を共有しているという事実が親近感を生み、深い関係になっていけるのです。
テク④:メールやLINEを活用する
相手を目の前にすると緊張して固まってしまったり、頭の中が真っ白になってしまったりすることがありますよね。
しかし口下手な人でも、自分のペースで考えて文字を打つことができるメールやLINEなら想いを伝えやすいのではないでしょうか?
相手からのメッセージが文字で残るので、その意味をじっくりと考えることができますし、自分のメッセージも落ち着いて考えることができます。
まだ知り合ったばかりで慣れないうちは、メールやLINEを活用してみましょう。
テク⑤:ボディタッチをする
口下手で話すのが苦手な人は、非言語コミュニケーションを取り入れてみてはいかがでしょうか?
非言語コミュニケーションには、アイコンタクトやジェスチャーなどさまざまなものがありますが、恋愛テクニックでおすすめなのがボディタッチです。
ボディタッチによって一気に距離を縮めたり、「もしかして好きなのかな?」と意識させたりすることができます。
口下手でも恋愛テクニックを使えば好きな人を振り向かせることができる
自分が思っていることがなかなか伝わらず、口下手で悩んでいる人がたくさんいます。
口下手を克服する方法も紹介しましたが、もし口下手を克服できなかったとしても大丈夫。
口下手な人向けの恋愛テクニックを使えば、好きな人を振り向かせることは可能だからです。
LINEを活用したり、ボディタッチをしたりして、好きな人にアプローチしてみましょう。
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