傷つくのが怖い...恋愛で積極的になれない女性の特徴＆心の克服法

「傷つくのが怖い」のが理由で恋愛できない女性の特徴

では、「傷つくのが怖い」のが理由で恋愛できない女性にはどのような特徴があるのでしょう。

1. 完璧主義でミスをするのが嫌い
2. 他人を信用できない
3. 何事に対しても受け身
4. 被害妄想が激しい

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴① 完璧主義でミスをするのが嫌い

傷つくのが怖いのが理由で恋愛できない女性には、完璧主義でミスをするのが嫌いという特徴があります。
こういった女性は、ちょっとしたミスでも長いこと引きずってしまい、「自分はダメな人間なんだ」と自己嫌悪に陥ってしまう傾向にあります。

そのため、過去に一回でも彼氏から浮気をされた、彼氏とひどい別れ方をしたというだけで、もう恋愛なんてしたくないという思考に至りやすいのです。

特徴② 他人を信用できない

傷つくのが怖いのが理由で恋愛できない女性には、他人を信用できないという特徴もあります。
こういった女性は、彼氏から浮気されたりして人から裏切られた経験を持っていると、この世の中にいる人々全てがそういった裏切り行為をするのではないかと思い込んでしまう傾向にあります。

また、考え方が凝り固まっていて、主観的な考え方しかできないため、「恋愛していれば誰だって傷つくことはあるよ～」といった周りの人からのアドバイスも受け入れることができません。
これによって、傷つくのが怖いという理由で新たな恋愛への一歩を踏み出せずにいるのです。

特徴③ 何事に対しても受け身

基本的に何事に対しても受け身の姿勢なのが、傷つくのが怖いのが理由で恋愛できない女性の特徴のひとつでもあります。
こういった女性は、自分から行動に起こしたいと頭の中では思っていても、それによって失敗したらどうしようという不安を感じてしまうので、積極的に行動に起こすことができません。

このように、先の見えないことで強い不安を感じやすいので、恋愛で傷つくのが怖いと一度でも思ってしまうと、その恐怖や不安にとらわれ続けてしまい、新しい恋愛の一歩を踏み出すのに躊躇してしまうのです。

特徴④ 思い込みが激しい

傷つくのが怖いのが理由で恋愛できない女性には、思い込みが激しいという特徴もあります。
こういった女性は、事実だと確認したわけでもないのに事実だと思い込んでしまう傾向にあります。

例えば、周りにいる人がコソコソと話しているのを見ただけで「私の悪口を言っているのかも」と思い込んだりしてしまいます。
また、彼氏が他の女性と仲良さそうに話しているのを見ただけで「浮気しているのかもしれない」と思い込んでしまう癖があります。

そのため、本来傷つく必要のないことでも精神的に落ち込んでしまったり、不安に駆られてしまうことが多いので、それだけ傷つくのが怖いという思考に至りやすいのです。

傷つくのが怖いと思う女性が知っておくべき3つのこと

では、傷つくのが怖いと思う女性が知っておくべき3つのことをみていきましょう。

1. 傷つかずに恋愛することはできない
2. 人間関係は傷ついてこそ良くなる
3. 傷つくかどうかは自分で決められる

続いて、傷つくのが怖いと思う女性が知っておくべき3つのことについて詳しくみていきます。

知っておくべきこと① 傷つかずに恋愛することはできない

傷つくのが怖いと思う女性が知っておくべき1つ目のことは、傷つかずに恋愛することはできないということです。
恋愛関係は人間関係の延長線上にあるものですが、他人と接する以上、相手の些細な一言で傷ついたり、それが原因でケンカに発展したりするのは当然のようにあります。

つまり、恋愛をする以上は傷つくことを覚悟しておかなければならないのです。
傷つくことから一生逃げ続けるためには、誰とも接しないで自宅で引きこもっていることしか選択肢がないのです。

そのため、傷つくのが怖いと思っている間は一生恋愛から遠ざかっていなければならないと言えるのです。

知っておくべきこと② 人間関係は傷ついてこそ良くなる

傷つくのが怖いと思う女性が知っておくべき2つ目のことは、人間関係は傷ついてこそ良くなるということです。
これは人間関係に限ったことではありませんが、仕事や学業、趣味、ゲームなど何事においても自分の思い通りにいくことは基本的にありません。

しかし、自分の思い通りにはならないという壁を自分の力で乗り越えていくことによって、「こういった時にはこうすれば良いのか」と学習して自分を高めていくことができます。
いくら優秀な人であっても最初から完璧にこなせる人は誰一人としていません。

そのため、人間関係においても傷つくことを前提にして、傷つくことから逃げるのではなく、何度も傷ついてそれを乗り越えていくことで些細なことでは傷つかない精神力を養うことができるのです。
もちろん、積極的に傷つきに行く必要はありませんが、人間関係で悩んだら人付き合いは嫌だと言って人と接することから逃げていては、恋愛も上手くいくはずがないのです。

知っておくべきこと③ 傷つくかどうかは自分で決められる

傷つくのが怖いと思う女性が知っておくべき3つ目のことは、傷つくかどうかは自分で決められるということです。
要は、自分の考え方次第で辛いことや寂しいことがあっても、傷つかずに済ませられるということです。

確かに、彼氏と別れることになったり、彼氏に浮気されて裏切られたら誰だって辛いものです。
しかし、「浮気するような彼氏と別れて良かった」とポジティブに捉えられるか、それとも「もう恋愛なんてこりごりだ」とネガティブに捉えるかによって、気持ちの持ちようが変わってくるのです。

傷つくのが怖い心の克服法

では、傷つくのが怖い心の克服法をみていきましょう。

1. 行動する前から色々と考えすぎない
2. 嫌われても自分の価値は下がらない
3. 人生は一度きりだということを意識する

続いて、傷つくのが怖い心の克服法を、それぞれ詳しくみていきます。

克服法① 行動する前から色々と考えすぎない

傷つくのが怖い心の克服法としては、まず行動する前から色々と考えすぎないことです。
そもそも傷つくのが怖いというのは、行動する前から傷つくことを前提にして考えているということです。

確かに、何か行動に起こすことでミスをしたり、傷ついてしまうことは当然のようにありますが、それは実際にやってみなければ分からないことです。
傷つくことから逃げ続けていれば、確かに傷つくことを防ぐことができるかもしれませんが、傷つくのが怖いという考え方に一生とらわれていくことになります。

克服法② 嫌われても自分の価値は下がらない

傷つくのが怖い心の克服法としては、誰かから嫌われたとしても自分の価値は下がらないと思い込むことです。
傷つくのが怖いという女性は、誰からも嫌われたくないと考える女性が多いですが、これは、他人から嫌われることによって自分を否定されたと思って傷ついてしまうからです。

しかし、いくら美人で性格の良い女性であっても、世の中にいる全ての人から好かれるということは絶対にありません。
失恋したり、誰かから嫌われたとしても、それは2人の相性が良くなかっただけで、それは自分の価値を下げることにはなりません。

そのため、誰かから嫌われたり、失恋したとしても、ただ単にこの人との相性は良くなかっただけだと考え方を変えてみるだけでも、人間関係で傷つくのが怖いと思わないようになります。

克服法③ 人生は一度きりだということを意識する

傷つくのが怖い心の克服法としては、人生は一度きりだということを意識することです。
人生は一度きりというのは当たり前のことですが、毎日忙しく過ごしていると目先のことで精いっぱいで、人生は一度きりということを忘れてしまいがちです。

しかし、傷つくことを恐れて新しいことにチャレンジできないで逃げ続けていると、人生の終わりが近づいた時に必ず後悔します。
実際、人生の終わりが近づいてきた高齢者の約70%の人がチャレンジしなかったことに後悔していると言われています。

そのため、明らかに無謀な挑戦でない限り、自分がやれることは傷つくのを覚悟でチャレンジした方が後悔のない人生を歩むことができるのです。

傷つくのが怖い...恋愛で積極的になれない女性の特徴＆心の克服法のまとめ

傷つくのが怖いという理由から、恋愛で積極的になれない女性は大勢いることでしょう。
しかし、傷つくことから逃げ続けていては、新しい恋愛を始めるための一歩を踏み出すことはできません。

恋愛とは人と人との関わりですから、人間関係で傷つくことは当然のようにあります。
ただ、自分の考え方を変えてみるだけで精神的なダメージを和らげることは十分にできます。

そのため、傷つくのが怖い心を克服するためには、自分の考え方を変えて、自分のできることから少しずつ始めていくだけでも、あなたのことを大切にしてくれる運命の男性と巡り合うことができるかもしれません。