彼氏に振られた時の辛い気持ちから立ち直る方法!復縁は可能?
交際中の彼氏に振られた、あるいは勇気を出して告白した相手に振られた、どちらも辛い体験です。 そんな中でもいったんは自分と恋愛関係にあった彼氏に振られるのはダメージが大きくなるばかり。 そこで今回は彼氏に振られる理由やその痛手から立ち直る方法、また復縁するにあたっての注意点などをご紹介します。
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彼氏に振られた理由
では、彼氏に振られた理由をみていきましょう。
- 気持ちが重い
- 結婚まで考えられない
- 元カノとヨリが戻った
- 他に気になる異性が出来た
- 忙しい
- ウマが合わない
- 一緒にいると気疲れする
- 付き合う前のイメージと違った
- 容姿が激変し過ぎ
- つまらない
続いて、彼氏に振られた理由を、それぞれ詳しくみていきます。
理由①:気持ちが重い
彼氏が交際中の彼女を振る理由としてまず挙げられるのが彼女の気持ちが重い、彼女という存在が重いということです。
確かに自分の世界の中心は彼氏、とばかりに見るもの聞くもの食べるもの全てを彼氏基準にしてしまう女性は、最初の内は可愛く思えてもだんだん自己主張のない動く着ぐるみのように思えてきてしまうという意見も。
また、世界にいるのは自分たち2人だけのように、友達付き合いなども次々遮断し、2人だけの世界に閉じこもろうとするような彼女に対して閉塞感と息苦しさを感じるという彼氏も少なくありません。
理由②:結婚まで考えられない
彼女に対してとりたてて大きな不満や欠点を感じないけれど、やはり別れを選択せざるを得ないという彼氏の場合交際の先にある結婚への不安から逃れるために恋愛関係をリセットしたいとして彼女を振るというケースもあります。
こうした男性の場合、いくら交際自体が順調でも結婚を匂わせようものならたちどころに不機嫌になったり、聞かなかったこととしてスルーしたりという予兆があることもしばしばです。
理由③:元カノとヨリが戻った
彼氏に振られた理由を突き詰めていくと結局のところ2股相手と迷った挙句、相手の女性をとった、元サヤとヨリを戻すことに決めたという男性も少なくありません。
こうした彼氏に振られた当初は女性としての魅力を比べられて、結局捨てられたとショックが大きいものです。
しかし実態はどっちつかずでふらふらした挙句に相手の女性をとったというだけのこと。
こちらに大きな非がある場合でもない限り、「そんなふらふら男と縁が切れて良かった、そうでなければもっと長いこと泣かされていたかも」と考えるのが賢明です。
理由④:他に気になる異性が出来た
彼氏に振られた原因の中には彼氏の側に他に気になる異性ができたというケースもあります。
元サヤに収まるのもショックですが、こうした自分という交際相手がキチンといるのに、新たに他の女性に魅了されて自分を振った彼氏から受けるショックはまた別物。
ラブラブ期の思い出でさえ「あんなに幸せを感じていたのは自分だけで、あの時もこの時も自分といながら相手の女性のことを考えていたのか」と思うとやり切れないことも。
理由⑤:忙しい
仕事の繁忙期だけではなく、「初めて仕事で大きなプロジェクトを任された」時など、仕事のキャリア的に重要な時期と交際時期が重なってしまい、時間に追われる中で、恋愛の優先順位が下がってしまったことにより振られた、という女性もいます。
こうした男性の多くはいい意味でも悪い意味でも目の前にあるものだけに全力を注ぎたいタイプであり、振ったことで彼女に与えるショックなど省みず、自分都合をどんどん優先してしまうだけの人です。
理由⑥:ウマが合わない
交際中に感じたちょっとした違和感がどんどん大きくなって、別れを選択することに決める男性もいます。
どちらかが悪い、どちらかが正しいといったYES・NOチャートのように人の感情は制御できないもの。
ウマが合わないのも彼氏、彼女どちらか片方だけが悪いワケではありません。
ただ残念ながら振った彼氏はその違和感を解消する努力を放棄したということです。
理由⑦:一緒にいると気疲れする
振られた理由が一緒にいると疲れるといったものだった場合、遠距離恋愛などで物理的金銭的に疲弊する、というのでなければ、その疲れはいわゆる「気疲れ」の類であることが多いようです。
育った環境も考え方も違う者同士がうまく付き合っていこうと思えば、お互い譲れるところは譲り合って双方にとって居心地のいい状態を整えていかなくてはやっていけません。
しかし、その譲り合いがいつまでたっても続き「気の休まることがない」「相手が自分に対して気を使っていることが丸わかりでますます気疲れする」ということもあります。
こうしたメンタル的疲弊は彼氏から好きという気持ちも付き合っていて楽しいという気持ちも摩滅させていってしまいます。
理由⑧:付き合う前のイメージと違った
彼氏側からすると高嶺の花的な存在の女性と念願かなって交際がスタートしたのに、「アレ、何か思ってたのと違う」というギャップ萌えならぬギャップ萎えが起こることもあるようです。
女性側からすれば、「そんな勝手な思い込みで振られたなんて信じられない」と言いたいのは山々ですが、こうした男性の思い込みによるギャップ萎えでの恋愛関係の破綻は少なくありません。
理由⑨: 容姿が激変し過ぎ
交際が長くなれば、お互い年齢を重ねるのも当然です。
その間加齢によるルックスの変化があるのもある程度までは仕方のないこととすべきですが、男性の中には自分のことは棚に上げて、「そんなに太ると思わなかった」「そんなにオバサン化すると思わなかった」という人もいます。
さらには「もっと若い女性と恋愛をやり直したい」という身勝手きわまる理由で彼女を振る男性がいるのも事実です。
理由⑩:つまらない
特に従順で彼氏の言うことは何でも受け入れてニコニコしているような彼女の場合、最初のうちはそんな彼女の素直さに惹かれていた彼氏から、「刺激もないし、一緒にいてつまらない」という理屈で振られるという憂き目にあうこともあります。
こうした男性の場合は、結局はないものねだりをしているだけで、「ハキハキものをいう可愛い子」がやがて「ズケズケものを言うキツイ女」に、「何でも自分の言うことを聞いてくれる優しい女性」が「優柔不断で自分という核がない女」と決め付けるようになるだけです。
彼氏に振られた女性が立ち直る方法
では、彼氏に振られた女性が立ち直る方法をみていきましょう。
- 振られた理由を後追いしない
- セルフディス女子にならない
- 暇な時間を作らない
- 新しい友達を作る
- 趣味や習い事を始める
- スポーツジムに通う
- 転居する
- ファッションスタイルを変える
- 旧交をあたためる
- 仕事に打ち込む
続いて、彼氏に振られた女性が立ち直る方法を、それぞれ詳しくみていきます。
方法①:振られた理由を後追いしない
彼氏が彼女を振る理由はまさに千差万別、中には理屈に合わないものや身勝手なものもたくさんあります。
そんな彼氏側の突きつけた理不尽な理由にこだわりつづけてもロクなことはありません。
仮に彼氏に振られた理由の中に最もだ、というものが含まれているのならそれは真剣に反省するにしても、その他のことはスルーしてしまうのが一番。
終わってしまったことをいつまでも「たられば」したところで時間が逆戻りするわけはありません。
方法②:セルフディス女子にならない
振られた彼氏のことがまだ好きな場合、彼氏を責めるかわりに自分のことを責める女性がいます。
好きな相手のことを悪く思いたくないというのはわかりますが、振られたのであればそんな配慮は捨ててしまうべき。
そんなに大事に思っている彼氏その人が自分のことをどう思われても構わないとして振った、のです。
すぐさま忘れるとはいかなくても、自分の方だけいつまでも大切に思ってやる必要もなければ、振られたことで自分ばかりディスる必要もありません。
方法③:暇な時間を作らない
振られたことでできた空白のスケジュール。
予定のない週末やアフター5に何もせずただひたすら1人で過ごしていては、振られた彼氏のことや楽しかった思い出だけが頭の中をぐるぐる回ることになりかねません。
振られたことから立ち直るには余計なことを考える時間はなくすのが一番。
これまで彼氏とのデート優先でできなかったことを始めてみたり、積極的に自分からスケジュールを埋めていく努力が不可欠です。
方法④:新しい友達を作る
気心知れた昔からの友達はありがたい存在ですが、振られたことを知られていると気詰まりだったり、変に気を使われてしまってげんなりすることがないとは言えません。
振られた彼氏とのいきさつなどまるで知らない新しい友人や知人を作れば、そんな心配は必要なし。
新しい友人知人と気兼ねなく何でも言い合える関係になれればさらに言うことなし、です。
方法⑤:趣味や習い事を始める
せっかくできた余暇時間、自分のことに使わなければもったいない。
前から興味があった習い事や、もっと深く追求したかった趣味など、時間があればもっとやってみたかったことをどんどんやってみましょう。
方法⑥:スポーツジムに通う
振られたことで出来た思いがけない余暇時間、目に見える形での成果を求めるのであればスポーツジムに通ってシェイプアップしてみましょう。
「痩せれば美人」と言われているのなら痩せるまで、「ココのところを絞ればもっとスタイル良くなるのに」「昔のお気に入りの服が着れるのに」というなら、それが達成できるまで頑張ってみる、のがおすすめ。
コツコツ積み上げた努力が目に見える形で具現化していくのは、メンタル面でも自信となってくれる効果抜群です。
方法⑦:転居する
振られた彼氏と同棲していた場合、同じ部屋に住み続けていると部屋のそこかしこに残された彼氏の思い出が地縛霊となって自分を苦しめるばかりです。
事情が許す限り転居する、最低でも自分好みの部屋に模様替えするなどして気分転換をはかりましょう。
その際、彼氏が残していった物は彼氏の実家に送り返すか断捨離してしまうのがおすすめ。
処分前は迷っても、目の前になければだんだんそこにあったこと自体を忘れてしまうものです。
方法⑧:ファッションスタイルを変える
振られた彼氏の好みのファッションコーデをキープしていたという女性なら、この際本来自分が着たいファッションコーデに切り替えるのもおすすめ。
今更振られた彼氏にウケる格好をし続ける必要はありません。
振られたからといって一昔前の未亡人になったワケでもあるまいし、コーデも構わず女子力を低下させるなんてもったいない。
むしろ好きな服を好きな時に好きなように着られる自由を得たんだ、と楽しみましょう。
方法⑨:旧交をあたためる
彼氏とラブラブな時期はついつい後回しにしがちな女友達との付き合い。
振られたのを機に旧交を温めるのもおススメです。
ただししばらくは気の置けない友人たちからの「現金なやつ~~」といった冷やかしには黙ってガマンも仕方のない代償だと思って耐えること。
方法⑩:仕事に打ち込む
ないがしろにしていたわけではないにしろ、夢中になって打ち込むほどではなかった仕事で結果が残せるように頑張るのも傷心を癒すには良い方法です。
ただし、夢中になり過ぎてなりふり構わず没頭するというのはむしろ逆効果。
一歩引いた冷静な立場でこそわかる問題点や改善点など、コツコツ積み重ねてこそ結果の出るものなどに挑むのもおススメです。
振られた彼氏と復縁する方法
では、振られた彼氏と復縁する方法をみていきましょう。
- 振られた原因を解消する
- 振られた彼氏に固執しすぎない
- 自分からは仕掛けない
- ダメ元で余裕を持つ
- 相手からの歩み寄りを引き出す
- 相手の美点はキチンと認める
- 水に流せる物と流せない物はキチンと分ける
- 自分が悪かった点は素直に謝罪する
続いて、振られた彼氏と復縁する方法を、それぞれ詳しくみていきます。
復縁術①:振られた原因を解消する
一旦別れた相手との復縁に際して気をつけたいのは、前回振られた原因を明らかにすることとその原因の解決です。
自分で振られた原因にキチンと気付けていない場合は、復縁できても心のどこかでいつ何時また振られるかわからない不安がつきまとうもの。
前回の原因とその解決がキチンとできていれば、少なくとも同じ理由でまた振られる不安におびえる必要はなくなります。
復縁術②:振られた彼氏に固執しすぎない
復縁できそうな気配がある、ないに関わらず恋愛は元カレとしかできない、元カレ以上の人はいないと決めつけないことも大切です。
元カレだけでなく広く周囲の男性を見渡した上でやっぱり自分には元カレが一番好きになれる相手だと確信できれば、振られたことで負った傷も辛さもバネにして復縁に向けて頑張る気力も出てきますが、なし崩し的に元カレに固執しているだけでは、前向きな恋愛に切り替えることが難しくなってしまいます。
復縁術③:自分からは仕掛けない
復縁したいと思っていても、なるべくなら自分の方からの仕掛けは最小限にしておくのがおススメ。
追われれば逃げる、逃げれば追うの大原則はもちろん、基本的にハンター気質の男性は追われることに悪い気はしないにしても、その気になる可能性は案外低いようです。
また、一回振られた関係でこちらから追うことは一歩間違えるとストーカー認定されてしまうリスクもあるので注意が必要です。
復縁術④:ダメ元で余裕を持つ
復縁はある意味フラットな状態から交際を始めるより前回の交際の失敗が常につきまとうリスクがある分困難がつきもの。
あまり復縁、復縁と思いつめていると彼氏側にも要らぬプレッシャーを与える結果にもなりかねません。
復縁の兆しが出てきても焦ったり飛びついたりすることなくダメ元くらいの余裕を持つようにしましょう。
復縁術⑤:相手からの歩み寄りを引き出す
こちらから頭を下げての復縁だとしても、交際中ずっとその力関係を引きずるようでは、そう遠くない将来にまた溜まった歪みによる破綻が来るのが目に見えています。
恋人同士に戻るのであれば、何事においても双方で歩み寄れる余地と気持ちをキープするような努力ができなければ意味がありません。
復縁術⑥:相手の美点はキチンと認める
振られたことによって心に傷をつけられたにしても前の交際中に彼氏が見せてくれた相手の良いところ、評価すべきところはきちんと認めるのが大切です。
その上で振られた際に負わされた傷と、相手の美点や良い思い出を相殺して、まだ相手の良い点が上回るようなら、友達に仲介を頼むなり、自分から頭を下げるなりして復縁にまい進するのも1つの方法です。
復縁術⑦:水に流せる物と流せない物はキチンと分ける
前回の別れが彼氏が他の女性に気持ちを移したことでの別れだった、という場合など、原因が振った彼氏側にある場合は、復縁うんぬんという前に彼氏が自分にした仕打ちの中で水に流せるものと流せないものを分けて考えることが重要です。
その上で水に流せないにしても、彼氏がその点をちゃんと謝罪して償う気持ちを見せているのなら復縁を前向きに考える余地はありますが、自分に都合の悪いことはなかったこととしてリセットしようとしているようなら復縁はひとまず保留にした方が良いかも知れません。
復縁術⑧:自分が悪かった点は素直に謝罪する
前回振られた際のことを冷静になって考えてみた時、浮気をしていたり、彼氏の愛情に甘えて傲慢になっていたような明らかに自分に非があったということに気付いたのなら反省しているということをキチンと彼氏に示すためにも、うやむやのままにせず自分が悪かった点は素直に謝罪しましょう。
万が一それでも復縁が上手くいかなかった場合でも、自分がまた新しい恋愛をつかむ際にそうした反省点をキチンと踏まえておくということはプラスになることはあってもマイナスになることは決してありません。
振られた彼氏を見返す方法
では、振られた彼氏を見返す方法をみていきましょう。
- 自分の引き出しを増やす
- 振られた彼氏を基準にしない
- 振られた彼氏を心の中で哀れむ
続いて、振られた彼氏を見返す方法を、それぞれ詳しくみていきます。
見返す方法①: 自分の引き出しを増やす
まず振られた彼氏を見返すというよりも振られた彼氏をバネにすると考えるのが先決です。
振られたからといって、元の彼氏に自分の価値を否定されたと考えるのはよくない思考パターンに陥っている証。
たまたま縁がなかった相手、自分の長い人生においてすれ違っただけの人です。
恋愛状態が解消されたことで、今までより時間に余裕ができたのならくよくよしたりせず、その時間を「自分の引き出しを増やす」「引き出しの中身を充実させる」ことに使うのがおすすめ。
ここでいう「自分の引き出し」とはさまざまなことにチャレンジしたり、自分の得意分野に磨きをかけたりして培う「人間力」のこと。
人と話していて「この人と話していると楽しいな」と思えるには話題が豊富だったり、色々なことに造詣が深かったりするのが一番。
そのためには時間をかけて、自分の引き出しをバラエティ豊かにすることが大切です。
そうした培った人間力をもってすれば新しい友人知人や彼氏をゲットするのも難しいことではありません。
見返す方法②:振られた彼氏を基準にしない
「振られた傷は新しい恋で癒すのが一番」と合コンや街コンに誘われる機会も増えると思いますがそんな時に気をつけたいのが振られた彼氏を基準にしないことです。
どんなにハイスペックでイケメンで言うこと無しの彼氏だったとしても、自分を振った時点で「自分とは縁のない、価値のない男」です。
そんな自分と縁がない、ある意味では自分を切って捨てた男を基準にこれから出会う男性の魅力を測っても少しも建築的ではありません。
彼氏には見抜けなかった自分の価値を見抜いてくれる、認めてくれる相手こそが自分の運命の相手。
見返したい一心で前の彼氏と似たようなタイプを選んでしまっては本末転倒もいいとこです。
見返す方法③:振られた彼氏を心の中で哀れむ
振られた彼氏を見返す最も有効な手は本当に失ったのはどちらかと考えることです。
確かに一見、振られた女性の方が「恋を失くした敗者のように」見えてしまいます。
しかし考えようによっては自分のことを愛してくれる女性の価値に気づかずにむざむざ捨ててしまった彼氏の方が失ったものは大きいのかも知れないのです。
そう考えれば自分を振った彼氏も哀れな男性と思えてくるもの。
後はこの振られた経験を生かし、人の痛みのわかる、より一層素敵な女性になって、ますます自分が捨ててしまったものの価値に嘆く男性にしてしまえばいいのです。
振られた彼氏はただ縁がなかっただけかも
彼氏に振られるということによる痛手は恋を失うということだけでなく、自分という人間の価値まで否定されたような気になることが原因の場合があります。
しかし、仮に否定だとしてもたった1人の男性に否定されたからといって悲観的になる必要はありません。
たまたまその彼氏とはタイミングや状況、そういった縁がなかった、ということ。
たった1つの失恋で貴重な人生の何年かをムダにすることがないようにしたいですね。
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