腐男子とは?特徴と腐男子あるある10選!
たまに聞く事のある腐男子という言葉を知っていますか? 腐女子はよく聞くけれど腐男子は聞いた事がないという人も多いのではないでしょうか? 腐男子の意味や特徴、腐男子の恋愛傾向も合わせて紹介していきますのでぜひ見てみて下さいね。
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「腐男子」の意味とは?
腐男子とはそのまま、腐女子を男子として見た時の言葉になります。
つまり腐女子と同じく、BL好きの男子という事です。
腐男子は他にも腐兄と呼んだりする場合もあります。
BLとは男の子同士の恋愛漫画や小説の事を差します。
そういったコーナーを本屋で見かけた事のある人もいるのではないでしょうか?
大抵は女性が好むものでそういった場所にも女性が多いです。
本屋でもBLを取り扱うコーナーは女性向けと書いてある場合が多いです。
そこで男性を見かける事はまずほとんどありません。
しかしBLを好む男子も少数ながら存在します。
腐男子の場合、腐女子よりも自分が腐男子である事を隠し通そうとしています。
その為、日常の中で見つけるのは中々難しいかもしれませんし、腐男子という存在自体、遭遇する事はまれでしょう。
知られざる腐男子の特徴などをまとめたので見てみて下さい。
腐男子の特徴
では、腐男子にはどのような特徴があるのでしょう。
- 少年漫画が好き
- 同性に憧れる
- オタク
- 熱しやすい
- 夢中になりやすい
特徴①:少年漫画が好き
腐男子は子供の頃から漫画やアニメが好きで、その作品に出てくるカッコイイ男性キャラにハマったりします。
青年漫画よりは、男の子の主人公が活躍する少年漫画を好きになる傾向が強い様です。
少年漫画は男の子なら誰でも通る道ではありますが、腐男子の場合、そのハマり方が尋常ではありません。
気になる漫画は片っ端から読んでいるのではないでしょうか?
そもそも少年漫画は男の子達が憧れる様なカッコイイキャラだったり、親近感を持てるドジっ子の主人公が徐々に成長し、カッコよくなったりするものです。
少年漫画にハマる事自体は、誰でも経験のある事かもしれませんが、腐男子の場合は必ずこの道を通っている場合が多いです。
特徴②:同性に憧れる
腐男子は、二次元のカッコイイ同性キャラに憧れを抱きやすいという特徴があります。
女の子がカッコイイ男の子キャラを好きになる感覚に近いかもしれません。
そう考えると男の子でも腐男子になるのはそれほど不思議な事ではないかもしれません。
腐男子は数が少ないので表向き、口に出来ない場合が多いですが、全くいないという訳ではないので、やはり男の子でもBL好きになる可能性はあるでしょう。
BLとは言っても、中身は恋愛漫画や小説です。
普通の漫画や小説よりもちょっとエッチな場合が多く、その点から見ても一度読むと男の子でもハマってしまうのかもしれません。
特徴③:オタク
そもそもオタクだった男の子が腐男子となる場合もあります。
彼女が腐女子だった場合、付き合いで同じ作品を一緒に見る機会も多く、BL本を目にしやすい環境にあります。
彼女に進められて、そのまま腐男子になってしまった男の子もいるのではないでしょうか?
BL漫画は凝った話の物も多く、読んでいて面白い物です。
男の子でもついBLの魅力に囚われてしまう事はあるでしょう。
興味本位で読んでみたらそのままハマってしまったという腐男子も中にはいるのではないでしょうか?
特徴④:熱しやすい
腐男子はもともと何かに陶酔しやすい傾向にあります。
二次キャラクターにハマりやすいところは、腐女子と同じとも言えます。
熱しやすい分、キャラクターに陶酔しやすくその結果二次創作のBLにハマるという傾向もあります。
熱しやすい性格なので一度ハマると中々抜け出せません。
腐女子が中々腐女子を止める事が出来ないのと同じメカニズムです。
ただ男であるという点だけに違いがあるとも言えます。
特徴⑤:夢中になりやすい
熱しやすいので一つの事に夢中になりやすい傾向にあります。
そのキャラクターに夢中になるあまり、二次のBLへ走ってしまう場合もあるでしょう。
男性オタクが二次の美少女キャラクターにハマるのと同じで、そのキャラクターがたまたま男の子である場合もあります。
たとえゲイであっても腐男子になるとは限りませんし、ノンケの男性であっても何かのきっかけで腐男子になってしまう事もあり得ます。
腐女子も、別に腐女子になりたくてなっている訳ではありません。
何かのきっかけで、皆そうなっていくのです。
腐男子の恋愛傾向
腐男子とはいえ、同性が現実でも好きかというと、別にそうでもありません。
あくまで二次に存在する魅力的な男性キャラを好きになるという事です。
そのため、腐男子特有の恋愛傾向というものはあまりないとも言えるでしょう。
どちらかというと、オタク男子的な恋愛傾向が強いのではないでしょうか?
少し恋には奥手かもしれませんが、女性と知り合う可能性はかなり高いので、オタク男子よりもモテると言えるでしょう。
腐男子あるある
では、腐男子のあるあるをみていきましょう。
- 肩身が狭い
- 度胸がいる
- 浮く
- 女性に囲まれる
- 通販を利用
- 本が買えない
- 思わず下向き
- 慣れる
- むしろ馴染む
- 堂々とする
それぞれの「あるある」について詳しくみていきましょう。
あるある①:肩身が狭い
腐男子あるあるのもっともなのは、肩身が狭いという事ではないでしょうか?
本屋でもイベント会場でも、BL売り場という所は女性で溢れています。
そんな中に入っていく腐男子は肩身が狭い思いをする事にもなるでしょう。
それでも欲しい本があれば、肩身が狭くてもそこへ向かうのです。
BLにかける情熱に男性も女性もありません。
ただその本が読みたいから、どんな思いをしてでも腐男子は本を買いに行くのでしょう。
あるある②:度胸がいる
BLは基本的に女性向けと呼ばれます。
その名の通り、BL本を読むのはほとんどが女性です。
その女性の輪の中に入っていく事が出来なければ、腐男子は本を手に入れる事が出来ません。
女性だらけの中に入っていくのは、どんな男性でも度胸がいるでしょう。
それでも欲しい本の為に、腐男子は度胸を胸に腐女子に交じり本を買いに行くのです。
度胸がなくてはBL本を手に入れられないのは、腐男子あるあるではないでしょうか?
あるある③:浮く
腐男子がBL本を買いに行くと、どうしても浮いてしまいます。
女性の中に男性が1人交じっていると、意外に目立つものです。
背も高いですし、女性の中にいる男性は目を引きます。
どうしても浮いてしまうのは仕方がありません。
時折、腐女子から痛い視線を向けられる事もあるでしょう。
女性の中に男性が一人二人いるとどうしても悪目立ちしてしまうものです。
あるある④:女性に囲まれる
女性に囲まれるのは、男性にとって悪い事ではありませんが、普通の場合とは状況が違います。
同じ目的の女性に囲まれている訳ですが、それでも男性が一人だけ多数の女性に囲まれるのは、中々勇気がいる筈です。
とはいえ、女性側はそれほど男性の存在を気にしている訳でもありませんので、女性に囲まれてもさほど気にする必要はないでしょう。
女性側は、同じ趣味を持つ仲間であると認識している女性も多いです。
あるある⑤:通販を利用
腐男子あるあるに、通販を良く利用するというのもあるでしょう。
イベント会場や本屋で買いにくい事の多い腐男子は、安全な通販での購入が多くなる傾向にあるといえます。
通販ならば、たとえ男性でもどうという事はありません。
今はBL本の通販も増えていて、かなり手に取りやすくなっています。
とはいえ、実際に本屋で購入したり、イベント会場に足を運びたくなるものです。
通販の利用は多くなりますが、実際に手に取って購入するのとは、かなり満足度も異なってきます。
あるある⑥:本が買えない
いざ本を買おうと思っても、実際は尻ごみして買えなかったというのも、腐男子あるあるではないでしょうか?
女性に交じったものの、結局買えずじまいで帰ってくるという悲しい経験をした腐男子も、中にはいるかもしれません。
せっかく足を運んだのに欲しい本が買えなかった時の悲しみは、腐男子も腐女子も同じです。
買いに出掛けたのなら、意地でも本を買って帰りましょう。
一度その場所に足を踏み入れてしまったら、本を買っても買わなくても同じです。
あるある⑦:思わず下向き
女性ばかりいると、思わず下を向いてしまうのも腐男子あるあるではないでしょうか?
女性達と視線が合わない様に、思わず下を向いてしまうなんて経験をした事のある腐男子も中にはいる筈です。
下を向いても女性の中で浮いてしまうのは隠しようがありません。
それでも自分の存在を何とか誤魔化したくなってしまう事もあるでしょう。
イベント会場ならそこまで気にならないかもしれませんが、一般人の目もある本屋では、下を向かずにはいられないのも、腐男子あるあるではないでしょうか?
あるある⑧:慣れる
場数を踏んでいる腐男子の場合、もはや慣れてしまっているというあるあるもあるでしょう。
慣れてしまえばもう怖いものはありません。
ただひたすらBL本を買い漁る事に専念しています。
慣れるまでは大変かもしれませんが、いつ腐男子を止める事が出来るか分からない場合は、すぐに慣れてしまった方が得かもしれません。
慣れてしまえば欲しい本も気にせず買う事が出来ます。
早く慣れてしまえば、腐男子でも気兼ねなくBL本を楽しめる様になります。
あるある⑨:むしろ馴染む
慣れ過ぎると、今度はむしろ女性の輪の中に馴染んでいきます。
女性っぽいという訳ではなく、慣れにより挙動不審ではなくなり、普通の状態になる事によって、別段浮いた印象に見えなくなるという事です。
馴染んでしまえば怖いものはないでしょう。
何も気にせずBL本を買い漁る事に専念出来る筈です。
ただ、時折イベント会場で男性という理由だけで販売を拒否される事もある様です。
冷やかしに来ている訳ではない男性には、ちゃんと本を売ってあげましょう。
あるある⑩:堂々とする
おどおどしても仕方が無いので、むしろ堂々と振る舞うというのも腐男子あるあるではないでしょうか?
堂々と振る舞っていれば、他人の視線を引く事はありません。
一度慣れてしまえば挙動不審も無くなり、堂々と本を手に入れる事が出来るハズです。
男性だからといって、BLにハマる事はおかしい事ではありません。
好きな物を買う時に堂々としていても、誰にも責める権利はありません。
腐男子の見分け方
腐男子の見分け方は、普通のオタク男性を見分けるよりも難しいです。
見た目は普通の男性である事が多いからです。
もともとオタクではなかった場合、さらにその傾向は強く、見た目で見分ける事はほとんど出来ないでしょう。
親しい間柄なら、おのずと腐男子である事は分かっていくかもしれませんが、そうでない限り、中々見分ける事は出来ません。
自分が腐女子の場合、腐男子の方からカミングアウトしてくる場合もあるかもしれませんが、そうではないのなら、腐男子は自分が腐男子である事を隠し通します。
普通の女性にはまず見極める事は出来ないでしょう。
腐男子は苦労する事もしばしば
腐男子は数が少ない上、本を買おうとするとどうしても女性の中に入っていかなければなりません。
本を買う為に苦労している腐男子も多いのではないでしょうか?
好きな物に対する想いは、腐男子も腐女子も同じです。
腐男子である事を引け目に感じる事はないのではないでしょうか?
腐女子の中には腐男子を嫌う人もいますが、そういった人は少し人間性に問題があるとも言えます。
腐男子を否定する腐女子の所為で自分の好きな物を諦めるなんて悲しいですよね?
好きになってしまったものは仕方がないとも言えます。
腐男子である事は大変かもしれませんが、腐女子と変わらず沢山の素敵な本と出会えると良いですね。
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